先ずは機首先端のノーズコーン部のパーツです。ジョイントを含めてパーツ構成はこんな感じ。3箇所ある菱形の部分はVFCのようで、グレーで部分塗装しています。あと、VF-25F同様コーンの断面部は、ゴールドでアクセント塗装してますよ。
組み上げると見たまんまのノーズコーンです。機体上部の黒の成型部と断面を一体化したことで、未塗装でも断面のアクセントになってよいですね。
機首下部と内部のジョイントパーツです。これだけだとちょっと分かりにくいのですが、重要なパーツですよ〜。変形に伴う可動部が多いVF-25は、そのジョイントパーツひとつとっても多くの部品で構成されています。ちなみにランディングギア格納内部として見える箇所はグレーで部分塗装してます。
左が機首下部の着陸脚収納箇所。右がジョイントパーツです。着陸脚室内部はランディングギア自体は前輪、後輪ともに取り外しでの再現なので、無改造では着陸脚を収納するスペースはありません。
こちらは機首下部全体のパーツです。1枚目の左上にあるのは、↑で作ったジョイントパーツです。これを機首下部内部に取り付けます。一部をゴールドで装飾、中央上の▽のモールドの側面を赤、右下の黒いパーツ側面をグレーで部分塗装です。
上から見るとイマイチ分かりにくい画像ですが、裏返せば機首裏だと分かりますね。ただ、上から見た画像でも後ろ側のパーツはバトロイド時の股関節にあたるパーツです。つまりその脇から出てる左右のジョイントは脚部とのジョイントということです。
そして、さらに先ほど作った機首下部を取り付けることで、機首全体の下面がほぼ完成です。精密なモールドがぎっしりですが、そこまでうるさく感じません。
さて、いよいよ機首部最後の組み立てです。1枚目の左上はこれまでに作った機種下面とノーズコーン。ココはコックピット内部などの細かい部分塗装箇所が多いです。キャノピーを内部が見えないように塗装するなら別として、航空機ではコックピット内部は結構目立つのでがんばって仕上げましょう。基本的な部分塗装は「VF-25F アルト機」とほぼ同様の内容です。よければ、そちらも合わせて参考にしてください。
これで機首の完成です。白と黒の2色だったVF-25Fに比べると、グレーが入ることで現用軍用機のようなカラーリングになっています。イメージ的には、シルバーっぽい色合いの方が合うのかな……? 裏面の後方が下に外れてるのは、今後のパーツの取り付けの為です。
そのぱっくり開いてる後方から。機首から下方向に分かれてる部分は、そのまま股関節の表面(左側の黒とグレーの部位)と裏面(中央の白い部位)になりますよ。
コックピット拡大です。コックピット内部、パイロットは、前回同様取説、箱絵を参考にしています。細かいっちゃ細かいですが、1/72のおかげもあり、まだ楽な方かな? コンソール前側の部分は、今回は赤ではなくピンクで〜……深い意味はないですよっ; コックピット後方側面の駐禁みたいなモールドもVF-25F同様グレーで部分塗装しています。
コックピット前方のクリアパーツの箇所は、一応裏からメタリックパープルを当てていますが……ちょっと色が濃かったかな? 黒と同化してます;; 光が上手く入り込めば紫に光るのですが; 塗りなおそうかしらorz
VF-25F アルト機のときは、この後そのまま本体の作成にはいっていたのですが、今回は説明書通り腕→脚→本体と作っていこうかと思っています。このVF-25Sは、パーツ段階から紹介してる分画像も多くなっていますが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。では、次回をお楽しみに〜。