1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム 作成レポート その1

2008.11.27 | author: | 開発計画 | 1/100 OO
ちょっと間があきましたが、結局ダブルオーの作成に入っています。作っていてかなり組みやすいシンプルなパーツ構成に仕上がっています。しかし、それでいて色分けはほぼ完璧となかなか期待できます。プロポーションはまだ上半身のみということもありノーコメントにしておきます。
あと、今回は、開発予算案もちょこちょこいじりました。1月の新規アイテムも発表され、1/100ケルディムに加え、ついにGファイターの登場と期待が膨らむラインナップですよ。では、「1/100 ダブルオーガンダム 作成レポート その1」いってみましょ〜。間をあけた分、今回は大容量ですよっ!

1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム 1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム

先ずは、胸部のパーツです。色分けはきっちりされています。ただ、腕の付け根の部分も黄色で成型されてるため、隙間からその黄色が見えてしまいます。その箇所は黒なりグレーで塗装しておくといいでしょう。あとGNスラスターは、アクセントでゴールドとシルバーで。

1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム

このダブルオーガンダムはGNドライブのユニット化された発光ギミックが売りの一つなのですが、あちこちでいわれている通り胸部にもその発光ユニットを収納するスペースがあります。これは頭部を光らせる為であろうことは、頭部の内部を見ても明白(↓を参照)です。しかし、今回はその機能は無いものとして作成します。というのも12月にでるオーライザーのセット版の購入を予定しているので、そちらに付属するダブルオーを頭部発光に改造するつもりだからですよ。これなら万が一セット版に付属する発光ユニットが2個のみだとしても、今回のと合わせればGNドライブ×2、頭部と3箇所の同時発光が可能なので。あと発光させるためには、現状首のジョイントパーツ、頭部のポリキャップを透明のものに改造しないといけません。

1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム 1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム

組み上げると、今までとはちょっと違うほんとの胸だけの仕上がり。パーツ分割が通常のキットとは違いますね。背中にはOO系ガンダムとしては珍しいバックパックがあります。

1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム

胸部を裏から見ると発光ユニットのスイッチ部分の穴があけられています。つまり頭部を発光させる為には、胴体を一度外さないといけないということですね。

1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム

続いて、頭部のパーツ郡です。一部すでに塗装していますが、こちらも基本的に部分塗装箇所はいりません。頬のグレーもちゃんと色分けされています。一応確認で書いておくと、メタリックグリーンで塗装しているものはすべて透明クリアーパーツですよ。あと、額の赤いクリスタルのような部分も透明クリアーです。写真では、裏から赤を当てています。

1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム 1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム

頭部の完成です。顔つきは、ちょっと二枚目とは言えないかな? 今までのOO系1/100の顔の造型は結構良かっただけに、ちょっと残念ですねぇ。ちなみに、もし発光させた場合は、そのままだとメインカメラ、後頭部のセンサー、側面のGNコンデンサー? が光ります。額の赤い部分を発光させたい場合は、さらなる改造が必要ですよ。

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横から。今回は発光させない仕様ということで、これまでのエクシアなどと同じクリアパーツ裏からのメタリックグリーンでの部分塗装をしています。

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腕のパーツ郡です。比較的シンプルな構造です。今回のキットには、平手は付属しません。その代わり左右の完全な握り手が付属しますよ。ちなみに、腕の内側の箇所のみグレーでの部分塗装が必要です。

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腕の完成。これまでのエクシアなどと比べると、コードが無くなっていますね。人間の腕のような肉付きのラインをしています。

1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム

今回の特徴として、手首近くにも前後に曲げる関節が設けられています。これは結構自然な腕の曲がり具合を再現してくれるのですが……しかし!! 手首の左右への可動域はない(ボールジョイントではないということです)のでちょっと……ですね。

1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム 1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム

これまでのパーツを合わせてみました。ダブルオーの全体像がちょっと見えてきましたよ。このダブルオーは、これまでのお約束だった胸部の大きなGNコンデンサーは表立って見えないようになっているので、今までとは印象が変わりますね。

1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム

一応アンテナ部のフラッグは全て落として、ある程度シャープ化はしています。にしても今回はクラピカルアンテナが多いですねぇ。

1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム

このアングルだとそこまで顔つき悪いようには見えなかったり? ただ、首の可動域はあまり広くありません。写真の状態で精一杯です。発光ギミックの関係で、首関節を多重化も出来ないですし、稼動範囲が広すぎると光り方に問題がでますしねぇ……。

1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム

本来、取説ではこの後脚の作成に入るのですが……、やっぱり気になりますよね、発光ギミック。というわけで、GNドライブユニットの作成に写ります。発光ユニットは写真中央の黒くて丸いやつです。電池ホルダー、発光ダイオード(緑)を組み合わせたユニットで、ビスを外して電池(CR1220)を入れれば即光るというシロモノ。尚、ここでも基本的に部分塗装箇所はないのですが……発光する部分のクリアパーツ。ココには本来設定ではグレーになる部分も透明クリアパーツで一体成型されています。なので、ここはグレーで部分塗装しています。

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今回は、オーライザーセットに付属する発光本番用ダブルオーの試作的な意味もあって作っているのですが、この発光箇所の一部をグレーに部分塗装しておかしくないかが気になっていたんですよ。そして、いざ点灯させてみると……

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うん、おかしくないですね。しかも、さすがは指向性の強い発光ダイオード、かなりの光料です。左は蛍光灯スタンドの下での撮影ですが、はっきりと光ってるのが分かります。右はそれを消した状態。いい感じで光っていますねぇ。

1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム

GNドライブユニットをアップで。これ、グレーを入れてないと、発光させない状態でかなり間が抜けた感じになるんですよ。なので、ここはグレーで部分塗装したほうが、しまって見えてよいですよ〜。

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アップでの発光具合です。↑と同じく左が蛍光灯下、右がちょっと暗い状態での発光状態。悪くないですよね。

1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム 1/100 GN-0000 ダブルオーガンダム

というわけで、一足先にGNドライブユニットを上半身に取り付け。これでさらにダブルオーらしくなりましたね。

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この状態でも発光させてみます。うんうん、悪くないです。欲を言えば、横方向からの光がもう少しダイレクトに見えるといいんですが、、、溝を広げればいけるかな?

さぁて、大容量で一気に上半身を仕上げましたけどいかがでしたか? 発光部周辺のパーツをメタリックシルバー等で塗装したり、スリットを削って広げたりすれば、さらに発光具合がよくなるかもしれません。次回か本レビューまでにその辺をいじってみようかなぁ……。あ、次の更新は、週末嫁さんの実家へ帰省するので恐らく来週になってしまいます。ご容赦ください_(._.)_ では、次回をお楽しみに〜。
    

            

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