MG 1/100 MSN-06S シナンジュ Ver.ka 作成レポート その1

2008.12.26 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
ちょい久の更新です。あれからすっかり「ガンダム無双2」にハマってしまってまして…いやぁ、楽しいですよ。と、話し出すと本題から逸れていってしまうので、いっちゃいますよ、シナンジュ。「MG 1/100 シナンジュ Ver.ka 作成レポート その1」です。待ってましたの年末恒例目玉MG。先日お話した嫁さまからのクリスマスその2ということでイタダキました。箱、でかいです; ストフリFBMやHi-νのような横長ではないのですが、大きさ、厚みともにかなりのものです。中のランナー枚数も22枚とボリューム満点。一応その中でも重複するランナーがいくつかあるので、ランナーのアルファベットはそこまで数ないですよ。
これまでにここ備考で、シナンジュを作るにあったって金縁をどうするか悩んでいたのですが(当初は部分塗装で対応する予定でした)、結局ホイルシールを使うことに決定。この手のもので付属シールを使うのは最近の自分としてはかなり珍しいことなのですが、シールの出来が現物を見ると雑誌等で見るよりもさらに良かったのが決めてでしたね。というわけで、早速作成に入りますよっ。

MG 1/100 MSN-06S シナンジュ Ver.ka

先ずは取説通り胴体から。胴体は部品点数が多いので、2回に分けて作成です。先ずは腹部から胸部内部にかけて。

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そう、ここでの紹介となりますが、これが噂のホイルシールです。かなり金属感のある仕上がりで、いい感じです。ただ、もう少し黄色味があってもよかったかなぁとも思います。

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さっきのを組み上げた状態。コックピットの脱出ポットを兼ねたブロックは、薄いクリアグリーン成型となっています。これはユニコーンのサイコフレームで作られたコックピットブロックと同じ構造ですね。ユニコはピンクでしたが、こちらは若草です。

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腹部にホイルシールを貼った状態です。かなり金属感ありますよね。これなら貼っても見劣りしませんよ。お手軽ですしね。

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コックピットブロックを真上から。3面のコンソールパネルが成型されていたので、コンソール面は蛍光グリーンで塗装。

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腹部装甲を付けた状態。そう、あちこちにいつものシルバーとゴールドを使ったアクセントを付けています。画像から分かるのは、胸部ダクトのシルバーですね。

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背面は意外とシンプルな構造です。今回の内部フレームは、薄いグレーの成型色なので、ちょっと新鮮。ガンプラは、基本的に濃い目のグレーですから。

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続いて首元の内部フレームと各種装甲の取り付けです。わき腹の動力パイプは、ザクVer.2.0で導入されたスライド式ではなく、一個一個切り出し差し込む従来タイプです。あと、写真では入れ忘れましたが、スプリングが付属していてそれを動力パイプ内部に通します。

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これで、前面の装甲込みですが胴体内部が完成です。襟元の小さい紋章は、グレーの首元のパーツと一体化しています。こちらはシールが付属していませんので、部分塗装で対応です。

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背面は動力パイプが通っている以外、パっと見の印象はあまり変わりませんね。動力パイプの隙間にはスプリングが見えると思います。

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残りの装甲を取り付けた状態。赤と黒と金縁という非常に好みなカラーリングです。曲面の多いシナンジュのデザインの中で、この胸部だけが複雑で直線的な面構成でいいアクセントになっていると思います。かっこいぃぃ。

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背中はさらにシンプルな感じになりました。まぁ、大きな翼型のスラスターバックパックを持つシナンジュなので、この部分は基本的に見えなくなります。

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続いて頭部のパーツ構成。思ったほど多くはありません。ただ、頭部の内部フレームには複雑なモールドが刻まれていますよ。あ、本当はモノアイのクリアパーツ(こちらもコックピットブロックと同じ薄いクリアグリーン成型)があるのですが、そちらは裏からライトグリーンを当てて既に左下のグレーのパーツに組み込んでいます。バルカン部は、設定ではグレーなのですが(成型はフェイスパーツと一体で赤成型)、アクセントでゴールドに。

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部分的に装甲を取り付けた状態。モノアイがちょっと薄ぼけていますが、実際はちゃんとライトグリーンに見えますよ。

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頭頂部の4つの突起は、装甲をつけると、モールドになります。結構細かい造型ですよ。

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頭部の完成です。フェイス部分のやや鋭角的なラインは連邦風、モノアイと全体的な丸みのあるデザインはジオン風という、このMSの生い立ちを彷彿とさせるデザインです。

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先ほどの頭頂部の突起は、装甲をつけるとこんな感じのモールドになります。

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これで、胴体と頭部の完成です。んーーー、cool。シナンジュのデザインを見たときはキット化は難しいかとも思ったんですが、こうやって立体で見られる日がこようとは。

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非常にシンプルなパーツ構成だった頭部ですが、なんとザクVer.2.0、ゲルググVer.2.0と同様に首の動きに連動してモノアイが左右に動きます。

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続いては、MG定番のコックピット開閉ギミック。シナンジュはちょっと複雑で、先ずは大きい紋章部分を上に上げます。

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続いてその直下のコックピットハッチを上下に開いてやります。好きなんですよ〜コックピットハッチ。特に複雑な開き方をするとタマリマセン。自分にとって、キットにリアリティさを感じる一つの要素なんだと思います。

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いつもならMGのようなパーツ構成が多いものだと上半身作成で第一回は終わりなのですが、今回はもうちょっと逝っちゃいますよ。腕もいっちゃいましょう。シリンダーギミックが腕に2箇所あったり、サーベル内臓ギミックもあるためか、パーツ構成は多め。指先は第二関節も可動するけど中指〜小指はくっついてるタイプなのですが、今回は切り離しています。

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腕の内部フレームと装甲郡です。結構ボリュームがある腕なんですが、思ったほど装甲パーツは多くありません。

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いつもの如くシリンダーパーツとパイプはゴールドとシルバーでアクセント。今回の腕は、腕の内部フレームを組み上げてからでも装甲を一つ一つ取り付けていくことが出来ます。

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腕の可動範囲は非常に良好。定番の2重関節なのですが、肘ブロックが大きいため、きっちり可動のクリアランスが確保されています。

さて、、、あとは腕に装甲を付ければ腕の完成…なのですが、今日はここまで(ぇー)。作成レポとしては枚数が多くなりすぎると、辛いので;; 次回の楽しみに取っておきましょう〜。次回で腕の残り、肩、下半身は確実に紹介出来ると思います。うまくいけば脚まで…。んーーー、きついかな?がむばります。
そう、話は変わりますが、とうとう1/72VF-25シリーズのスーパーパックが発売決定になりました。パチパチパチ〜。嬉しいことにスーパーパック単体での発売です。セット販売だったらちょっとどうしようかと思っていたのですが(シェリル仕様とかのオマケがついていたら迷わず買っちゃったでしょうけどw)価格も2000円ちょっとということで一安心。しかも次のVF-25シリーズとしてルカ機も発売決定。なんとルカ専用のゴースト3機も付属という豪華仕様。内心は次はミハエル機で最後がルカ機だと思っていたので、ちょっと意外。尚、どちらも来年2月の発売ですよ。皆さんタノシミに待っていましょう。……って2月出すぎではないですか?;; ぇ、ジムv2、アリオス、スーパーパック、ルカ機…どうしようorz で、では、次回をお楽しみに〜。
    

            

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