さて、気を取り直して、シリーズ連載「MG 1/100 シナンジュ Ver.ka 作成レポート その4」ですよ。今回は、サイドスカート、バックパックの作成です。そう、今回で機体は完成となります。残すは武器とシールドのみとなりました。小分けに出そうかとも考えたのですが、パーツ数は多いものの墨入れ箇所はそこまで多くないので、比較的さくさくっとここまでこれました。まぁ、仕事で間があいたりはしましたけどね; では、本体完成にむけてlet's go!
難関の両足作成が終わったので、腰作成で飛ばしたサイドスカートの作成です。サイドスカートのみですので、両方あわせても部品点数はそこまで多くはありません……が! 単純にサイドスカートと考えると、かなり部品点数多いです。なんかマヒしてきてます? あ、ちなみに下の棒2本は、ビームサーベルです。一体成型ですよ。
サイドスカートが完成です。しかし、このシナンジュ、全身スラスターノズルだらけです。数えてみると、別パーツ化されているものだけでも22個あります。加えて小さいものも含めると32個? もっとかな?
脚とサイドスカートを本体に取り付けて、素体の完成です。あ…・圧巻です。写真だと分かりにくいですが、すさまじいボリュームです。実際の重さともパーツ数が多いだけに(中でもABSパーツが非常に多い)たしかに重いのですが、なんていうんでしょう、存在感というか密度というか、そういった部分が非常に濃いです。スバラシィー!
先ほど切り出したビームサーベルは、腕の中にマウント箇所があるのでソコへ。アレックスでいうところのガトリングがある位置であり、サザビーとは逆側(サザビーは腕の内側)に当たる位置にあります。
背後から見ると…リアスカートでかっ!! 脚を付ける前も大きくは感じましたが、素体で見るとさらに大きく見える気が…というか大きすぎ??
ああ、脚を付けて大きく見えるのは、リアスカートの丈が膝裏まできてるからかぁ。このままだと、ちょっと下半身が大きすぎな感じもしますねぇ。
なんか↑の写真の上側を切り取ったみたいな画像になってしまいましたが、脹脛の画像です。複雑な造型を、パーツを分けて見事に再現しています。そして、この曲線美。そそりますなぁ。
続いては、バックパック。パーツ数はそこそこ多めです。というか、1パーツが大きいものが多いので、点数以上に多く感じられます。
翼状のスラスターユニットです。まぁ、最近のガンダムは翼の多いガンダムが多かった(しかも巨大)ので、小さくこじんまりした感じに見えます。しかし、ちゃんと連動ギミックが内臓されており、右画像の矢印で記した3箇所のどれを動かしても他2箇所が連動して動くようになっています。
バックパックユニットの完成です。プロペラントタンクを取り付け、翼を折り畳んだ状態ですね。サザビーのバックパックと比較的似ています。ファンネルコンテナが翼になり、プロペラントタンクが大型化してるって感じですかね。
翼状のスラスターを起こすと、かなり見た目大きくなります。右画像では、翼をさらに展開した状態ですね。この翼をもっと大きくしても、それはそれでカッコよかったでしょうねぇ…SEED系になっちゃいますが;
バックパックを取り付け、機体の完成です。上半身のボリュームが増し、全体的な大きさのバランスもとれましたね。存在感はもちろんさらにUPです。
後ろ姿も様になりました。大きすぎる? と感じたリアスカートも大型のバックパック+プロペラントタンクでほどよいバランスに。というか、こうしてみるとプロペラントタンクはかなり長いですなぁ。
バックパックのアップ。メインスラスターノズルはさすがに大型。翼状のスラスターユニットの内部にもノズルがちゃんと再現されています。
とうとう本体が完成しました。写真では存在感の大きさが上手く伝わらないので、これは是非実際に手にとって欲しい一品です。この存在感は、単純なサイズの大きさというものではないのですが、参考の為に他のMS(ユニコーン以外にもUC系MSを)とのサイズ比較のショットもレビューUP時には撮ってみようかな。
さて、残すは武器と盾とシール貼りなのです。ただガンダムデカールの方は、今回はとりあえず貼らない方向で作成します。なので、武器と盾を次回にアップして、作成レポは終了となります。しかし元日から仕事で…残す1回の更新は、新年4日を予定しています。もう少しお待ちくださいませ。
では、次回をお楽しみに〜、そしてよいお年を〜〜。