先ずはビームライフルの作成です。グレネードバレルもあるので、パーツ数はビームライフルとしてはかなり多め。というか、でかいです; 右下にある緑色のパーツは、サイトのクリアーパーツの裏から蛍光グリーンを塗ったものです。一応クリアーパーツにうす〜く色はいっているのですが、そこはモノアイと同じく裏から色を塗っています。
完成すると、その大きさは20cmを超えます。かなりの大型ライフルです。サイトの形状からしても、狙撃も可能なようなタイプになっているようです。ただ、これだけの大型ライフルなので、取り回しは決していいとは言えませんね。写真右下は、グレネードバレルです。
サイトは、取り外し可能です。ただ、取り付けの凸部があまいので、瞬接を盛った方がいいでしょう。そしてこのサイトは、何故か2段式になっていて、後ろ側の一回り小さいサイトは可動します。精密射撃用でしょうか?
グレネード砲です。グレネード弾を装填する為に、ちゃんとバレルが折れ曲がります。非常に芸が細かいのですが・・・肝心のグレネード弾は付属していませんorz
そして、このグレネードバレルは、ライフル下部に取り付け可能となっています。フィンガーガード外側を開きバレルを取り付けます。
かなり重装なライフルですね。いかにも軍用といった感じ。今回のマニュアルには機体解説は一切載っておらず、ライフルの連射性とかどうなんでしょう?
続いてシールドのパーツです。色分けはきっちりされているのですが、これまでと比べパーツ構成は少なめ。比較的標準的といえるパーツ数じゃないでしょうか。
シールドの金縁シールを貼り、完成です。ライフル以上に大きいシールドです。……厳密なサイズ比較はしてませんが、F91と同じくらいの大きさあるんじゃないでしょうか; サザビーも大きかったですが、アレと比べるとかなり細身ですね。
シールド裏面。かなりスカスカしてるように見えますが、いろいろと付けるもがあります。それはまた後ほどということで。
続いてビームアックスのパーツ。こちらもパーツ数は控えめ。パイプ状の箇所は、いつもの金銀でアクセントに。アックスが付属するあたりサザビーとよく似ていますね。ただ、サザビーのような両刃の斧ではなく、片刃の2本になっています。そして、ビーム発信機の部分はスライド可動するようになっています。
シールド裏面上側に、ビームアックスは収納されます。サザビーでは下側に固定する形だったので、ここはちょっと違いますね。
そして! この収納した状態からアームを展開してやることで、収納したままでもアックスを使うことが出来るようになっています。先ずは、アックスを左右に広げます。
続いて下側に180度回転させてから動かしてやることで、シールドに固定したままビーム刃を発振可能となります。表から見ると、細身の為か発信機がかなりはみ出します。
さらに、先ほどのグレネードバレルは、シールド下部に固定(収納)可能となっています。こちらも固定したままの発射は可能なのかな?ただ、構造的に1発のみって感じですね。
最後は、ビーム刃用のクリアーパーツ郡です。かなり薄い黄色の着色で、サーベル用、アックス用2種の計3種6本付属となっています。サーベル刃は、ちょっとトゲトゲしたリアルな成型になっています。
今回貼らなかったガンダムデカール。Ver.kaということで、それはもう大量に付属してます。……貼ってたら1日かかりそう;;
おまけで、水転写デカールの金縁です。かなり黄色味が強く、いい感じの色合いですね。丁度ゴールドにクリアーオレンジを軽く吹いたような色合いです。もしこちらを使う方は、マークソフターが必須ですよ。
いかがでしたでしょうか? 計5回に渡ってお送りしたシナンジュ作成レポもこれにて終了です。パーツ数から見て、もっとかかるかとも思ったんですが、左右共通パーツがほとんどで意外と組みやすくなんとか5回でまとまりました。作成時間も墨入れ箇所がそこまで多くなかったため、普通な感じです。ただ、仕上がりのボリュームと存在感は折り紙つきです。作る時は、その辺も感じながら楽しんでみてください。レビューは、早ければ明日、遅くとも明後日にはいけると思いますので、お待ちになってくださいね。
今年も「パンドラの匣 プラモデル建造目録」をよろしくお願いいたします_(._.)_ では、次回をお楽しみに〜。