MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0 作成レポート その2

2009.01.20 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 量産型ザク Ver.2.0 作成レポート その2」ですよ。昨日の予告通り、腕と腰の作成です。しかしっ!昨日より画像枚数さらに増えてますorz …ま、いっか。この備考の画像枚数も日に日に増えていっています。特に作成レポでの枚数の増加は顕著で、1回のレポで10〜20枚前後、1キットで3〜6回のレポートを書くので、1キットあたり40〜100枚と通常レビューを遥かに超える枚数です。まぁ、これ以上1キットあたりの枚数が増加することはないと思いますが、備考の過去ログが今後ますます読み込みに時間がかかってしまいます。中のページを分割するなりしてやる必要が出てきたかな…。んーーー、後回し!!(ぉぃ) とりあえず、作成レポいっちゃいましょう〜;

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

先ずは右腕のパーツ構成です。といっても基本左腕との違いは肩のシールドかスパイクアーマーかということだけですので、基本構成は左右まったく同じです。シリンダー絡みはいつものゴールド&シルバーで。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

腕の基本フレームの完成。さすがはVer.2.0、内部フレームも完全再現ですよ。ぁ、写真撮り忘れましたが、この量産型ザクも、ガンダムVer.2.0、シナンジュ等と同じく指の第2関節が親指除いて全て独立可動します。なので、中指、薬指、小指は切り離しています。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

肘周りには、ダミーですがシリンダーディティールが再現されています。可動範囲は、2重関節化されていることもあり非常に良好です。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0 MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

肘下(写真左)はシリンダーそのものはダミーですが、連動するスライドするギミックが内臓されています。肘上裏側(写真右)はいつもの感じですね。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

装甲をつけるとザクらしさが出ますね。パーツ分割は、肘周りがちょっと変わった細かい分割になっています。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

外装をとりつけても、肘の可動範囲には変わりありません。肘に当たる黒い部分が、独立で可動しているのがわかると思います。肘の動きにあわせて、きちんと連動しますよ。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0 MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

装甲を取り付けても肘を曲げることで、先ほどのダミーシリンダーが露出する演出がなされています。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

さらに右腕のショルダーシールドを取り付けます。これで右腕の完成です。シールド自体は、内側、外側の2枚構成というオーソドックスなパーツ構成となっています。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0 MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

肩とシールドのジョイントには、引き出し式(収納式?)に近い機構が取り入れられ、肩の動きを邪魔せず大きく可動します。<

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左肩のスパイクアーマーのパーツです。オドロキは、丸い形状が一体成型になっています。スパイク部も1パーツですので、つなぎ目のない形になっています。あと、左肩の方は内部フレームも再現。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

これで左腕も完成です。左肩のスパイクアーマーも右肩のシールド同様、引き出し式(収納式?)ジョイントが組み込まれていますよ。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0 MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

このVer.2.0の特徴として、腕の途中に範囲はわずかではありますが、可動軸が設けられています。より人間に近い動きが出来る工夫ですね。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

以上で上半身の完成です。もうすっかりザクですね。上半身だけを見るに、各部のバランスも申し分ない感じです。頭部も小さすぎませんし。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

コックピットハッチは、設定と同じく左右開きます。Ver.1.0のような展開式ではなく、ちゃんとスライドします。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0 MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

ただ、シートの方が左右にスライドするようになっており、パイロットはどちらからでも出られるようになっています。シートのスライドは、バックパック裏側のレバーを動かすことで移動しますよ。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

後姿も様になりました。ランドセルのスラスターノズルが目立ちますね・・・。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

続いては、腰です。パーツ構成は、まぁ標準的なMGといえるかもしれません。特別多いわけでも、大きいパーツがあるわけでもありませんし。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0 MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

フレームのみです。といってもフロントスカートはフレームないので、そのまま付けてしまっています。サイド、リアは外装とフレームが別パーツ化しています。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0 MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

外装を付けた状態。このシンプルさがいいですね。ただ、そこはVer.2.0です。ただシンプルなだけでは終わりませんよ。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

サイドスカートは、後方へのスライドギミックが採用されています。これにより脚の前方への動きを妨げない工夫がされています。中の構造は若干違いますが、このシステムはゲルググVer.2.0へも引き継がれていますね。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

リアスカートも2軸による可動です。リアスカート自体を後側下方へ引き出せるので腰の動きに制限されにくくなります。また、リアスカートにはお馴染みのバズーカ用マウントラックも付いています。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

Aパーツ(ちがっ)と合体して腰から上の完成です。従来のザクは、上半身と下半身の内部フレームが一体化していたために、腰の回転が出来ませんでしたが、このVer.2.0では僅かですが回転が可能です。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

後ろ姿もいい感じです。余計なモールドもなくアニメに近いイメージですね。Ver.2.0のテーマは、やはり原画に忠実なんでしょうかね。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0 MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

腰は、回転が可能なだけでなく前後のスイングも可能だったりします。お世辞にも範囲が広いとはいえませんけど、この僅かな動きでも立膝をするときに働いたりしますので、結構重要なポイントだったりします。

昨日よりさらに画像が増えてしまったのでここまで! ザクの全貌が見えてきたところですが、まだ脚作ってないのでこれ以上は無理です; というわけで、次回は脚です。これでザク本体の完成となり、あと武器を作ってシール貼ってレビューですね。なので、ここでの作成レポは次回とその次で終わりかな。ケルディムに手を出す前に作成だけは終わらせておきたかったので、なんとかいけそうです。では、次回をお楽しみに〜〜。
    

            

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