MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0 作成レポート その3

2009.01.21 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
さてさて、「MG 1/100 量産型ザク Ver.2.0 作成レポート その3」ですよ。今回は脚の作成です。これでザク本体が完成となるわけで、全体のバランスもはっきりとわかります。では、早速作成レポいっちゃいましょう〜。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

先ずは、足首下のパーツです。足首下にしてはパーツ数多めです。可動箇所も通常よりもあるので、その所為かもしれませんね。いつもの如くシリンダー類は、ダミー含めてゴールド&シルバーで。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0 MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

このザクの足先は、意外とダミーシリンダーが多いです。PGならフル稼働となるところですが、あくまでMGなので、ダミーも多いです。まぁダミーでもディティールとしてあるだけでも精密と言えますけどね。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

足首下の内部フレームです。こうして見るとシリンダーだらけ?? 可動箇所が多いっちゃ多いですが、部分塗装してるだけに目立ちます。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

組み上げるとこんな感じ。ザクらしい丸い足ですが、Ver.1.0とは比べ物にならないくらい動きます。前後で分割して、つま先が反り返る状態もちゃんと再現可能。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0 MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

続いては、脚のパーツ郡。内部フレーム以上に外装のパーツが多いですね。単純なモナカではなく、脹脛近辺は特に複雑なパーツ分割がされているためです。足首下と比べると寂しいですが、シリンダーはダミーと可動式が1箇所ずつの計2箇所のみです。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0 MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

膝上と膝下を結ぶ動力パイプは、胴体部と異なり内部パーツはスプリングとなります。なので、スプリングに終端パーツを取り付けて、こんな感じで合体。あとは、これまでと同じように外装部をスライドしていくことになります。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

スライドが終わったら、所定の箇所でパッチンと切断。それで脚部動力パイプの完成です。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

脚部の内部フレーム。きちっと再現されていますねぇ。J型の特徴の一つ、脹脛にあるアポジモーターが撤去されてる点が見て取れます。こうして作ってると、一応S型は購入済みなんですが、F型もやっぱりほcなぁ。

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膝、足首の可動範囲は非常に良好。膝の可動にあわせてシリンダーが露出(写真右)します。ただ足首は、装甲つけるとここまでまがらないでしょう。

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装甲つけてここまで曲がったらたいしたものです。左右への可動範囲(写真右)も比較的良好なので、これなら接地性も悪くなさそうです。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

脚部の完成です。Ver.1.0に比べ、足首下が小さくまとまっています。個人的には、もう少し大きくてもいいかなぁとも思いますが、アニメにはこの方が忠実かもしれませんね。

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膝、足首下の左右方向(写真右)への可動範囲は、内部フレームのみのときとなんら変わりません。これだけ動けば申し分ないでしょう。

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つま先の反り返りは、さすがに制限されています。でも、ここまで動けば及第点と言えるかもです。加えて、逆方向の足首の可動範囲(写真右)も悪くないですね。

MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0 MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0

遂にザクII J型本体の完成です。ナイスプロポーションです。加えて、色分けも完璧といえます。Ver.1.0では脚部の動力パイプが取れやすかったりしましたが、このVer.2.0ではそんなことはありませんよ。
後姿も良好です。膝裏のディティールは、Ver.1.0に近い雰囲気ですが、複雑なパーツ分割がなされ、より立体的な仕上がりとなっています。これで本体が完成ですが、非常に組みやすかったですね。

今回は、画像枚数ちょっと抑え目。まぁ脚のみですしね。さて、これでザク本体が完成となり、残すは武器作成とシール貼りとなりました。なので、ここでの作成レビューとしての紹介は、次回(明日を予定しています)の武器で終わりです。そして、その次にはレビューUP前に1/100ケルディムの作成レポとなりそうです。前情報を見る限り、今回は発光ギミックなしっぽいのでちょっと残念ですが、がんばって作っていきますよ。……ひょっとしたら、また胸部に”穴”が空いてたりするんでしょうかね。では、次回をお楽しみに〜〜。
    

            

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