今日こそは日付かわるまでゆとりあります。
「1/100 アリオスガンダム 作成レポート その3」、アリオス作成レポ最終回です。昨日の続きで脚、武器と作っていきます。ここまでいい仕上がりのアリオスなので、最後で期待ハズレがないことを祈ります； では、さっそくまいりましょう〜。
脚部のパーツ郡です。可変システムの所為か予想外に多いです。そして、ここで注目すべきは主翼の色分けです。これまでのこの手のパターンだとてっきりシールかと思っていたのですが、なんと色分けされています。これはスバラシイですよ。
その代わりといってはなんですが、グレーの部分塗装箇所はてんこ盛りですorz またシールも付属していないので、比較的目立たない場所が多いですが、設定通り仕上げるなら塗り分ける必要があります。先ずは、脹脛横、足首のグレー。それからつま先、足裏、足横のグレーです。
そしてさらに盲点な箇所も。一見どこのパーツか分かりにくいですけど、これは太股の装甲とGNスラスター（アリオスだとこれがメインスラスターかな）の一部が一体化したものなんです。で、赤○の面がスラスターノズルを取り付ける面なので、ここをグレーないし黒にしないと見た目おかしいです。さらに緑○の面がスラスターユニット裏面の一部となります。膝を伸ばしてれば目立たないですが、曲げるとひょっこり顔をだすので、ここもグレーないし黒で塗った方がよいです。
尚、合わせ目消しをしないのであれば、どちらも組み立て後に部分塗装するのはやりにくい（特にスラスター面）ので組む前がよろしいですよ。
ここで、脚部の中身を。なんとロック機構が内臓されています。可変時に脚部の長さが変わるのですが、その際、どちらの場合にもロックが働くよう工夫されています。写真左がMS時のロック位置で、足が縮まないようになっています。右がMA時で、今度は足が伸びないようにロックされているのが分かると思います。
これで脚部の完成です。キュリオスと共通点の多い独特の脚です。考えてみると、キュリオスの面影を一番強く残している部分ですね。他は結構デザイン変わってしまってますし。
ここからは脚の可動範囲について。膝はなんと180度曲がります。2重関節化されているのと、それを阻害するような構造、デザインではないので。
続いて足首を。先ずは前後方向です。伸ばす状態（写真右）は、変形機構もありよく曲がります。逆につま先を上げる状態も、特異な空洞構造のためか、比較的曲がります。
続いて横方向。悪くはないですね。特別「曲がるなっ、コイツ」ってことはないですが、及第点LVだと思います。これなら設置性もよさそう。
胴体と合わせて、アリオス本体の完成です。うんうん、悪くないですよっ。設定画と比べると、”頭部が若干小さめ ”、”下半身のボリュームが大きい ”、”脚のバランス（足首下が短い）が異なる ”といった感じですが、個人的には許容範囲です。かなりカッコイイじゃないですかぁ。
さて、胴体に脚を付けた状態での可動範囲はどうでしょう。太股の上がり具合は、90度までOK。十分ですね。構造上立膝は出来ないので、これだけ動けば豊かな表情が付けられます。
開脚率もよく動く方だと思います。これだけ開けば大胆なポージングも可能ですよ。足首も比較的横方向に曲がりますし、下半身の可動LVは無印1/100としてはかなり高いです。
最後は武器を。パーツは、GNツインビームライフルとGNビームサーベル両方です。といってもサーベルはいつもの2パーツ構成ですけどね。このサーベルもOOシリーズではお馴染み（1stと2ndで違いますが）の共通デザインです。
部分塗装箇所は、クリアーパーツは相変らずの無色透明なので、センサー部分を薄めたクリアブルー、マズルをメタグリです。
GNツインビームライフルは、比較的単純なデザインですけど、上側バレルが設定通り可動式となっています。ただ、上側のバレルパーツは、内側が肉抜きされてしまっているのがちょっと残念。
付属のビームサーベル刃は、標準仕様です。色も形も一番ポピュラーなタイプですよ。ぁ……サーベル収納部の写真を撮り忘れましたが、GNビームサーベルはフロントスカート内に収まります。
さぁ、これでアリオスも完成となりました。あとはレビューです。たぶん、明日にはUPできるかな…。今のところかなり高評価です。あとは実際にポーズをつけてみての問題点とかありましたら指摘していきまーす。
この後は、ザクキャノンの製作に入る予定ですが、その作成よりも先にアンケート用CGIの設置、追加コンテンツ（二つに増えましたっ！）の草案作りを優先的にしますので、いつもよりもゆーーーーーーーーーーっくりになりますので、ご容赦ください_(._.)_ では、次回をお楽しみに〜〜。
