1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 作成レポート その4 + テトロンシールの貼り方 part2

2009.03.02 | author: | 開発計画 | MACROSS 緋影流プラモデル製作研究所
やっぱりちょっとだけ時間過ぎちゃいましたね;; 「1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 作成レポート その4」です。それに加え「テトロンシールの貼り方 part2」も同時進行で紹介していきます。今回は脚部の作成です。RVF-25の脚部は、特に目新しい所はありませんが、シールの貼り方の画像を合わせると30枚近くに…orz というわけでいつものVF-25の脚部ですが、ちょっと中身の濃い脚部ですよ?
そしてそして、今回はカテゴリーを一部入れ替えました。今後発売される予定がわからない「R3」を「ETCETERA」内に収め、マクロスに関連したキットを新たに新設した「MACROSS」内に移動させました。今後展開されるマクロス系キットは「MACROSS」で紹介していきますので、よろしくお願いします_(._.)_

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

先ずは足先の作成です。ここでは両足のつま先と踵を取説通り作成しています。パーツ構成はいつもどおりですが、外装の成型色がちょっと新鮮ですね。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

つま先、踵、ジョイント軸の完成です。つま先に関しては、黒い部分のシールも一緒に貼ってしまっています。ここは…普通に貼ればいいだけですので、特に紹介は必要ないかな。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

続いて足首下の作成です。パーツも共通ですので目新しいものはありませんね。いつもと違うのは、くるぶしの所にゴールドのアクセントが入ってるくらい…。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

足首下が完成しました。このまま残りの脚部の作成に入ってもいいのですが、アンクルガードはシールを貼る為に一旦外さないといけないので、この場で貼ってしまいましょう。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

正面側は、ラインと中央黒い部分と2箇所貼りますが、普通に出来ると思います。位置さえ気をつければ、特にシワになることもなく貼れますよ。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

しかし、後ろ側は、普通に貼るとご覧の通りシワが出来てしまいます。このまま密着させようとするとシワがそのまま残ったり、きちんと密着できません。そこで…

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

写真のようにある程度の間隔で切り込みを入れていきます。写真左だけだと分かりにくいので角度を変えた右も参考にしてください。たしか6〜7箇所入れてるはずです。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

あとは、昨日の肩のラインシールのように切り込みをいれた1辺ずつ丁寧に貼っていけば、ご覧のようにシワの目立たない仕上がりになります。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

これで足首下のシール貼りも完了です。ラインのような長いシールは、貼る際にちょっとした角度のズレでも傾きが目立ってしまいます。慎重に位置決めをしながら少しずつ貼っていきましょう。

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さぁ、残す脚全体の作成です。こちらも色がミントグリーンなことを除けば、いつもどおりのパーツ郡です。

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ただ、今回はスーパーパーツを後付することを念頭においての作成なので、”B-2(逆側B-3)”のパーツ裏にあるこの突起を少し削って薄くしてやりましょう。そのままだと差し込んだ時に結構きつめなので、スーパーパーツを取り付ける際に外しにくい&パーツを破損する恐れがあります。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

脚部の組み立て完了。脹脛と安定翼の白い色は、本来はグリーンが若干入った白なのですけど、敢えて真っ白にしてみました。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

さて、残すはシール貼りですが、脚部のシールでコツのいるところは2箇所あります。丁度テトロンシールを貼る例にもなるので貼り方part2として紹介しちゃいます。先ずは脚付け根、エアインテーク部分です。いつもの通りさっとふき取って油分を取っておきます。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

ここに貼るシールは、非常に複雑な形状をしています。ラインと模様が一体化したもので、貼る時は先ず中央の模様部分から。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

少しずつ密着させていきますが、この時貼る部分の形状が隆起している上に曲面となっていますので、どうしても写真の赤○で示したようなシワが出来てしまいます。ですが、無理に密着させようとせず”アンクルガード後ろ側 ”のようにシワ部分に切り込みを入れましょう。今回はシワが出来たところにだけ切り込みを入れれば大丈夫です。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

あとは、爪楊枝で密着させていけば、ご覧の通りテトロンでもシワを作らずに密着させられます。プラスチックの形状がちょっと複雑なので、本当はスライドデカールで軟化材を使用した方がいいんですけどねぇ…。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

あとは、ラインの部分を少しずつ丁寧に角度を調整しながら密着させていきます。っと、ここで一応確認の意味でおさらいです。爪楊枝等の硬い尖ったものを使って密着させるときは、”先っちょで擦るのは基本的にNGです ”。これをやるとプリント部分を傷つけてしまいやすいです。なので、爪楊枝の横の面を使って密着させるようにしましょう。これなら爪楊枝は丸いのでプリント面を傷つけにくいです。ただし、非常に細かい角の部分に密着させるときとかは先っちょを使わないとできませんので、そのときは力を入れすぎないように。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

ラインを密着させられたら、次にナイフがあたってる部分でシールをカットしてしまいます。スーパーパーツを取り付ける際は、ここをバラさないといけないのでシールが繋がってると外せないですよね。なので、つなぎ目の所を両側共にシールを切ってしまいましょう。

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最後に、黄色いラインが若干はみ出てると思います。ここは折り返して貼ってもいいのですが、自分はカットしてしまっています。接着面が狭い上に折り返しが180度となるので剥がれやすいためです。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

これでエアインテーク部のシール貼りが完了です。シール自体の形状も、貼る場所も独特なので貼る際は慎重にいきましょうね。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

あと脚部のシール貼りで注意するのは、脛のランディングギアのハッチです。ここにシールを剥がしてそのまま貼ってしまうと、ハッチがくの字に折れ曲がっている為に曲がってる部分から剥がれてきてしまうのです。それを防ぐ為に写真の赤いラインの位置で余白をカットします。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

あとは、可能な限りギリギリの位置(写真で言うとハッチ部分左側一杯)にシールを寄せて貼ります。これなら折れ曲がった位置にはシールがかからないので、いじってる時にシールの端を指で引っ掛けて剥がれてくるようなこともありません。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

あとは、残ったシールを貼っていけば脚部の完成です。脚部は曲面が多いので、シールを貼る際にちょっと神経を使います。加えて、バトロイド、ガウォーク時には非常に目立つ部分でもありますから、綺麗に仕上げてあげましょう。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

両足ともに作成、シール貼り完了です。メサイアの中では部位的にパーツ数が一番多く、構造も複雑です。しかも左右合わせて2本あるので、だるくなりやすい所でもあります。息抜きを入れながら集中していきましょ〜。

以上、「テトロンシールの貼り方 part2」を合わせてお送りしました。テトロンシールの貼り方としては後はこの応用でしかないので、紹介としてはこの辺りで終わりにしようと思います。ポイントは、”シワになるような曲面等は、切り込みを入れる ”です。これさえ抑えておけば後はどうとでもなっちゃいますので、がんばって貼りましょう〜。

これで胴体以外が完成となりました。というわけで次回は、いよいよ本体の作成です。RVF-25の胴体部分はレドームがあるので、他のVF-25とは構造が若干異なります。その辺を重点的に紹介していく予定です。
ぁぁ、あとコンテンツの新設、移動に伴い、一応リンク箇所は修正したつもりではいますが、もし”漏れ ”がありましたら、ご一報いただけると助かりますorz たぶん…大丈夫だとは思うのですが; では、次回をお楽しみに〜〜。日には仕事帰りに調達してまいりますので、RVF-25のレビューと合わせてセラヴィーのランナー紹介でもしようと思っています。では、次回をお楽しみに〜〜。
    

            

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