1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 作成レポート その9

2009.03.07 | author: | 開発計画 | MACROSS
今年は暖冬の所為か、春一番も早かったですし今日も春めいた陽気(うちの方だけかな?)になっています。なので、HPも春めいたもの(嫁さまカラーとも…)に模様替えです。今回も嫁さまに一任してるので、この手の作業は嫁さまの独壇場ですw 一応自分に「これでいい??(目をキラキラさせながら)」と聞いてくれてますが、拒否権はあるようでなかったりです。まぁ、季節的にも合ってるかな? ってことでよしとしましょうw
「あなたのプラモデル製作について」のアンケート募集を終了いたしました。アンケートにご協力してくださった皆さま、誠に感謝ですm(_ _)m 集計結果は、後日改めて発表いたしますので今しばらくお待ちくださいませ〜。

そして今回も日付をまたいでるーるーるーorz 相変らず体調イマイチですけど 「1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 作成レポート その9」です。昨日ベースを作成したゴーストに本格的にデカールを貼っていきます。さすがにこれらを貼ってる所を写真で撮っていくとえらいことになるので、すでに貼り終えた状態での公開となります。これから貼る人は3機分(自分もまだ2機分残ってますorz)がんばってください〜。貼り終えた後ですが、一応注意点とかも記載しておきますね。では、まいりますよっ。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

デカールを貼る都合で、バラせる所はバラしちゃってます。こうしておくと形状的に貼りにくい所も作業しやすいという理由以外に、”すでに貼った場所がある程度乾燥するまでの間、別のパーツを貼れる”というメリットがあります。水転写デカールの場合、ある程度水分が飛んでくれればうっかり触った程度では剥がれませんが、そうなるまで1つ貼って作業が止まってでは効率悪いですよね。なので、貼るパーツが別々にある方が作業しやすい(個人的にね)のです。
この中で気をつけるのは、写真右上2つ。機体上面後方に取り付けるものですが、Rがきつい箇所が左右2箇所ずつ計4箇所あります。すでに貼り終えてる白い部分と、写真ではまだ貼れていない上部の吸気口ぽい部分。ここは軟化剤を使用してもシワが出来やすいので、一部切り込みを入れるか、デカールを分割して貼った方がいいかもしれません。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

一通りデカールを貼り終えました。これだけ本格的に水転写を貼るのは、学生の頃以来で腕が鈍りまくってたらどうしようかと思いましたが、とりあえず無事に貼り終えました。貼った感想としては、Rのきついイヤンな所が6箇所、デカールの形状がイヤンが2箇所かな。まぁ、機体自体が非常にコンパクトなので、基本的にデカールも小さく貼りやすい印象ですね。
これだけデカールを貼ってると、学生の頃に艦船を作ってたのを思い出します。1円玉くらいの艦載機(40機とか…)の主翼にひたすら☆やら日の丸の極小デカールを貼り続けた日々が……ぶるぶる……;; しかも昔のは、デカールの質もあまりよくなかったですからねぇorz

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

機首近辺のアップ。この両サイドの白い部分はRが多少ついているので、軟化剤を塗っては吸い取りを繰り返して徐々に馴染ませていきましょう。うまくいけば、写真のようにシワもなくRに沿って貼れますよ。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

機体後方です。ここは、主翼部分表側(裏側は大丈夫)のデカールの形状がやや複雑なので、貼るときは慎重に。あとは、昨日も紹介した機体後部の小さいピンクの所ですね。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

機体側面。ここも多少注意しながら貼るところはありますが、そこまででもないです。小さめのデカールも多いので「まだあるのか…;」という印象の方が強いかも〜。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

機首側側面です。先端近辺の◇いラインは中抜きになっていて、上面へとラインが続いています。貼る際は位置とシワに気をつけながら貼りましょう。ガンポッドのふくらみの部分のラインも、Rがきつい上にラインが細いので位置ズレに気をつけながら少しずつ軟らかくして貼るとうまくいくと思います。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

では、最後の仕上げトップコートを吹きます。この目玉クリップで固定した場合は、穴に割り箸を差し込むことでそのまま吹くことが出来ます。ただし、クリップも当然コートされちゃいますので、気になる人は両面テープ等で割り箸に固定しましょう。ミニミニ台座は、穴に丁度割り箸がフィットしたのでそのままグサっと。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

今回は、RVF-25本体はそのままなので、外観の差異が出ないように半光沢での吹きつけです。RVF-25もトップコートでの仕上げをするなら、つや消し等でもよいでしょう。吹くときの注意点とかは…一応写真も撮ったのですが、アンケートも終わりましたし「プラモデル研究所」の方でやりましょうかね。フライングで「早く聞きたいって」方がいましたら、パチコメにでも書いてくれれば、返信ないし、この備考内でお答えしますよ〜。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

トップコートでの仕上げも終わり、ゴースト1機が完成です。久しぶりのデカール貼りもあり、疲れましたねぇ…。率直な感想としては、「意外と小さい」かな。VF-25よりは小さいのはわかっていましたが、ゴーストってこんなに小さかったんですねぇ。タバコの箱よりちょっとだけ大きいくらいです。嫁さま曰く「かわいいっ」だそうでw

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

左)機首のアップ。センサー部分のクリアパーツは、マスキング&取り外してのトップコート吹きでしたので、内側のメッキシルバーの塗装と相まって輝いています。
右)機体後方側。今思うと白い部分とかは部分塗装してしまった方が楽な気もしますね; 塗装した人用のラインのみのデカールもちゃんと付属していますし。ただ、今ある手持ちの塗料は、つや消し系ばかりな為、シルバリングが若干怖いなぁ…地道に貼るか_/ ̄|○

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

後方から。↑で紹介したときは、まだエンジンユニットを取り付けていなかったので、若干見た目が異なりますね。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

左)機首側です。なんかこのラインって、真っ赤にしたら”雪風のジャムセンスジャマー”ぽくなりそう…。まぁ左右対称になっちゃってるからよく見ると違うってわかりますけどね;
右)後方側で、エンジンユニットの黒いラインに妙なシワが入っているように見えますが、これシワじゃなくてモールドです。この黒いライン全体に入ってるんですよ。ここはそのまま部分塗装でよさそう…。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

続いて裏側。貼った状態の裏面は初公開かな? 素組みだと真っ白な裏面ですが、デカールとスミイレで見栄えもよくなりますね。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

左)機首側です……って、先端のアンテナ付け忘れてるorz ↓で取り付けた画像を公開します;; 穴がぽっこり開いてますよね。そこに取り付けます。
右)エンジン側。中央の穴はスタンド固定用ですが、きちんとカバーも付いていますよ。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

機首の正面アップ。この顔は「マクロスF」より「マクロスプラス」で馴染みがありますね。下側のセンサー部分が”半開きの一つ目 ”ぽい印象だったので覚えています。まさかゴーストの立体物を手にする日がくるとは思っていなかったですがw
向かって右側下に取り付け忘れてるアンテナが付き、左側下(カバーでふさがっています)にフォールド通信誘導アンテナが取り付けられます。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

取り付け忘れていた機首部分のアンテナです。このアンテナはデカールを貼ることもなかったので、よけたまますっかり忘れてましたよ;

いかがでしたでしょうか。特にギミックや可動部位があるわけでもなく小さめの形状ですが、本体のVF-25シリーズ同様に非常にスタイルが良いです。スライドデカール貼りの苦労はありますけど、完成したときの充実度、満足度はかなり高いですよ。これだけ質のよいものが設定通り3機付属しているのはお得です。その分割高とはなっていますけど、RVF-25のキットとしてのアイデンティティに一役かっていると思います。 さぁ、残り2機少しずつでもがんばるかぁぁぁ……。では、次回をお楽しみに〜〜。
    

            

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