1/100 GN-008 セラヴィーガンダム 作成レポート その2 + ガンダムフェイスのクラビカルアンテナの改造

2009.03.15 | author: | 開発計画 | 1/100 OO
ココの所更新がすっかり遅くなってしまってますorz では、「1/100 セラヴィーガンダム 作成レポート その2」です。昨日はセラヴィーすっ飛ばしてセラフィムを完成させました。というわけで、セラフィムの変形ギミックをちょっと見ていきます。それと、寝る時に気になったガンダムフェイスのフェイスオープン時のクラピカルアンテナの位置…。取説だと昨日紹介した位置で正位置となっていますが、劇中とはどう見ても同じに見えないorz ということで「ガンダムフェイスのクラビカルアンテナの改造」についても紹介〜。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

さて、先ずは昨日作ったセラフィムの変形についてです。写真の頭と手は、バックパックモードの際に出る余剰パーツとなります。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

あとはそのまま変形させるだけと思いきや、ニーアーマーの固定位置は差込位置を変更するタイプとなっています。ここは1/100なんだしスライドさせて欲しかったなぁ…。赤○がMS時の固定位置、緑○がバックパック時の固定位置となります。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

あとは、差し替え無で変形となります。先ずブレードアンテナを前方に倒し、背中中央のパーツを前方にスライドさせます。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

首の部分を背中のパーツで覆ったら、肩の位置を赤○で示したように押し込みます。押し込むことで、肩関節を真上までもっていくことが出来ます。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

あとは脚をまげていき、踵にある凸部を足の付け根裏にある赤○で示した穴に差し込めば、変形完了です。まぁ、形状がそこまで変わるわけではないので、変形システムもシンプルですね。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム 1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

これでバックパックモードの完成。裏からみると結構ゴツゴツした感じになっています。右写真ではセラヴィーとのジョイントを。背中の赤い部分の穴(青○)と、お尻から引き出したジョイント(赤○)がセラヴィーとの接合部になります。一応赤い部分の左右にある細い凸部もガイド的な役割をするようです。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

GNキャノンのマズル部分を再度確認。大穴あいちゃってますよ…orz ただ、こればかりをずっと見てると、なんか見慣れて自然に感じてきてしまいます…バンダイマジックか!?

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

後ろ(正面?)から。う〜〜〜ん、少なくともこれだけをはじめて見た場合は、バックパックとは思えないですな…。不思議な物体です。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

ここからは「1/100 セラヴィーガンダム ガンダムフェイスのクラビカルアンテナの改造」です。分かりやすいように額部分を取り外して作業しています。取説だと、写真のような状態でOKだされちゃってますが、おかしいですよね・・・。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

というわけで、いろいろ試してみた結果、額の赤いパーツと、アンテナ基部を加工してやることで干渉を減らし、可動領域を拡大させてみることにしました。先ずは、額のパーツのキットそのままの状態の画像です。ここから…

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

緑○で示した場所のエッジを落とします。↑と見比べると角が取れているのが分かると思います。しかし、これだけでは足りません。というかこの作業は、可動範囲を広くするためというより、基部のグレーで塗装した部分を傷つけない為の処理となります。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

続いて、緑○の箇所をカットします。この部分がクラビカルアンテナを開く際の邪魔になっているので、気にしないのであれば出っ張ってる所を丸ごと切り落としてもいいかもです。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

今度はアンテナ基部の加工。左がキットそのまま、左が加工第1段階です。とりあえず、写真のようにエッジを切り落として試してみました…が、相変らず干渉した為にさらなる加工を施します。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

今度は左が加工済み、右が↑の状態です。カットした部分をさらにL字に切り取ります。写真だと分かりにくいですが、L字に切り取るのは写真でいうとジョイントの下側まで行ないます。下側が一番干渉するので。
というわけで、↑の行程をすっ飛ばして、はじめからこのL字の加工をしてやっても構いませんよ〜。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

こうしてやることで、写真のようにV字に開くことが出来るようになりました。このアンテナ基部のジョイント取り付け角度が垂直すぎるので干渉しやすいのですよね…。右写真では額を戻した状態の写真。まぁ、なんとか及第点といったところでしょうか。 ちなみに、これは改修の1例であり、他にも基部のジョイントの角度を変更してやるとかいろいろとあると思います。こんなやりかたもあるよという参考になさってくださいな。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

では、製作に戻りましょう〜。予定外の改修で思わぬ時間をとられました; セラヴィーの胸部の作成です。パーツこうしえも少なく、このOOシリーズでは標準的な構成(発光ユニット収納スペースもありますし)となっています。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

サクサクっと作って胸部の完成。ここは、色分けも基本されていますし楽ですね。そういえば、この頭部発光用のスペースですが、まさかとは思うけど各機の新装備と改造パーツのセットで販売したりしないですよね? バ・ン・ダ・イさん??

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

続いて頭部です。パーツ構成は2ndシーズンの1/100シリーズでは見慣れた感じです。ただ、顎の赤い部分の取り付け方法がちょっと変わってましたね。ちなみに、各アンテナはいつものシャープ化をしていますよ〜。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム 1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

そして、この頭部には追加の部分塗装箇所が2箇所あります。1箇所目は、写真1枚目の赤○で示した場所をグレーに。丁度頭部真後ろの凹んでる部分です。2箇所目は、右写真赤○をメタグリとかアイグリーンで塗装しましょう。後部のカメラ部分です。

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

これで、頭部の完成。ヴァーチェほどではないですが、ゴツゴツとした肉厚頭部です。アリオスでも思ったことですが、チークダクトがきちんと再現されてないんですよねぇ…。部分塗装すればディティールがあるかのごとく見えますが、実際はただカクカクと段差が付いてるだけです。ちょっと手抜き???

1/100 GN-008 セラヴィーガンダム

胴体と合わせます。肉厚ガンダムの片鱗がすでにあらわれています。肩は、相変らず引き出し機構とかは見られません。この辺りはコストの関係でしょうけど退行してる感じです。

はぁ、思ったほど進まなかったorz 昼間は、昼食を作ったり嫁さまの図書館に付き合ったりで、作成開始は夕方だったし。あと、ガンダムフェイスの改修で予想外の時間をとられたのが痛かった;; 明日はどこまでいけるかな〜。では、次回をお楽しみに〜〜。
    

            

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