MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0 作成レポート その1

2009.03.21 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
さ〜て、「MG 1/100 ジムVer.2.0 作成レポート その1」です。昨日のランナー紹介でも分かるとおり、ほぼガンダムVer.2.0と同じです。まぁガンダムを元にした量産機ですから、当然っちゃ当然ですけど。久しぶりのMGの所為か、部品数が多く感じます。VF-25系も多いですが、なんというんでしょう、密度が高いというんでしょうかね。内部フレームと外部装甲が完全に別となっているのもあるかな。

MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0

先ずは、胴体です。ここはガンダムVer.2.0と変わりありません。パーツ数の関係で、2回に分けて作成しますよ。

MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0

肩のつけ根は、装甲つけるとほとんど見えない部分までシリンダーによる可動ギミックが再現されています。ガンダムVer.2.0にどれだけ力を入れているかを感じさせる部分ですね。

MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0

例の胸部内部を見えるように…という試みですが、あまり意味はなかったですね; むしろエアインテークフィンのジョイントがシルバーで目立ってしまってるorz 今回は、このまま逝っちゃいます;

MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0

ここまでのパーツを全て組み込んだ状態です。このサイズでインテークフィンの連動開閉ギミックを再現するなど、小さい胸部に見事に詰め込んでいます。

MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0

続いてこれに外装とバックパックをつけていきます。これらだけでもかなりのパーツ数です。胸部から腹部にかけて、細かい可動箇所が設けられているので、そのあたりのパーツもいくつかに分割されています。

MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0 MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0

胴体が完成しました。外装も組んでしまうとデザインの所為もあって、非常にシンプルなものに見えます。しかし中にはギミックがみっちりですから、見た目とのギャップが面白いです。右写真では、上から見た状態。襟元のシルバーは、まぁ、アリかな? って程度で、そこまでマッチはしてないかなぁ。グレーとかの方がいいかも。もちろんそのままの成型色でも問題ない(てかそれが設定通りぽいですし)と思います。

MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0

バックパック内部にも、作りこまれた内部構造が再現されています。サーベルラックは開閉可動式となっています。ガンダムVer.2.0でこのギミックはナンダロウと思ったものですが、 ジムのシングルサーベルを再現するための措置だったんですね。

MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0 MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0

続いて頭部。こちらもアレンジ塗装は悩みました。バイザーのクリアパーツの成型色がほんとに薄いので、これを濃いクリアグリーンにして内部をシルバーとするとか。まぁ、最終的にはこの薄いグリーンもいいかなと思ったので、クリアパーツはそのままで、内部のデュアルセンサー部分をメタグリとしました。しかし、そのままではメタグリが目立ちすぎるので、その上からリアルタッチ グレー3を塗って軽く拭きとることで、バイザー越しによーくみると分かる程度に抑えました。

MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0

内部を組み上げるとこんな感じです。各部のゴールドがアクセントに。首根元のダミーシリンダーは、このVer.2.0の構造ではほとんど分からないのが残念なところ。首を少し削りこんでやってもいいかもですね。

MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0

外装を取り付けて頭部の完成。パっと見ツインアイであることはわからないですよね? ジムと言えばゴーグルタイプなので、よーーーく見て分かる遊び心的な感じに仕上げました。

MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0

胴体へ取り付け。ほぉほぉ、いい感じですね。キット素のままでも十分男前ジム前? ですよ。この成型色といい、良い味出してます。

さすが、Ver.2.0。頭と胴体を見ただけでも、よい感じです。ガンダムVer.2.0の時は、仕上がりが昔に忠実すぎることで、現在のリファインされたデザインに慣れすぎたユーザーにはやや馴染みにくいというか、感覚が戻るまでに時間がかかる部分もありました。しかし、このジムの場合は、素のジムがリファインされてキット化されるより、後継機の立体化が進んでいたので昔のこの姿でVer.2.0化しても違和感が少ないですね。しっくりきます。個人的にも、この後の作成が結構楽しみです。では、次回をお楽しみに〜〜。
    

            

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