MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 作成レポート その3

2009.05.24 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 グフVer.2.0 作成レポート その3」です。また日付が替わってからの更新が続きます…_/ ̄|○ 今回は、腕の製作となります。取説では、頭部のあとは脚部を作ることになっているのですが、いつもの手順で腕を作りました。ってか、腕が最後の組み立てって珍しいような…。腕の構造が、A型、B型で異なるからでしょうかね? そう、このキットは恐らく初だと思いますけど、B型グフだけでなく、A型グフも再現出来るようになっています。そのあたりも踏まえて紹介していきましょう。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

先ずは、腕の内部フレームの組み立てを。ザクVer.2.0と似たようなパーツ構成ですが、二の腕、腕と微妙にパーツ形状等が異なっています。あと、肩のスパイクアーマーのジョイント部分が省かれていますね。
尚、指はいつもの通り切り離して、5指全てが可動するようにしています。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

腕の内部フレームの完成。パーツ形状の違いから、ちょっと印象が異なります。肘の可動範囲は、これまで通り良好ですよ。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

続いて、腕の外装を。こちらのパーツ構成も、肘周りの連動可動外装がない分少なくなってます。内部の方は、きちんと連動可動するようになっていますけどね。丁度ザクキャノンの腕に似ていますよ。
そして、右写真のパーツは、A型(左側)とB型用(右側)のパーツとなります。A型は、右腕のヒートロッド、左手のフィンガーバルカンがオミットされているので、それを再現できるようになっています。また、内部フレームにもヒートロッド用のパーツがあるので、A型を再現する際は、そのパーツも取り外します。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

装甲を腕に取り付けましょう。手首近辺にヒートロッド用の大きな膨らみがありますが、腕の可動はほとんど阻害されていませんね。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

肩のスパイクアーマーを取り付けて、右腕の完成。スパイクアーマーは、ザクと比べるとスパイクが大型化されていて、結構迫力あります。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

A型、B型それぞれの腕の比較です。左写真がB型、右がA型となっています。A型は、普通な感じですね。ただ、やはりグフといえば”ヒートロッド ”なわけで、今回はB型として製作していきます。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

さて、B型を組み立てるということは、左手はフィンガーバルカンということになります。ということで、フィンガーバルカンの組み立てを。パーツ構成は、グフVer.1.0と比べると第2関節?(第1間接はありませんが)が可動出来るようになっています。しかも親指も動いてしまいます。その分パーツ構成は多めですね〜。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

フィンガーバルカンの完成。もちろんA型の再現も出来るので、左手用のノーマル手も付属します。通常の掌と比べると、大きさはまるで違いますよ。ただし、”G-8 ”の腕への連結用パーツは1つのみの付属となっています。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

写真のように指の途中も曲がるようになっています。可動範囲はそこまで広いわけではありませんが、ここを大きく動かすようなこともないでしょうし、これだけ動けば十分かな? それと、バルカンマズルは、やはりゴールドがいいなぁと思い変更しています。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

左腕の完成。左腕にはヒートロッドポートはないので、手首の所はすっきりした感じです。だからこそか、掌のフィンガーバルカンの大きさが際立ちますね。グフらしいっちゃらしいですが。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

胴体と取り付けて、上半身の完成。肩がかなりボリュームアップしています。肩の中のラインは、ザクと変わらないのですが、スパイクアーマーの取り付け位置がやや上目になるように調整されているので、そのままで怒肩のような雰囲気があります。

大分形になってきました。スパイクアーマーの大きさ、取り付け位置の関係で、上半身がかなりボリュームがある感じです。下半身でどうまとめてくるのかが非常に楽しみです。と言うわけで、次回は腰の製作です。ランドセルとの動力パイプの連結もありますし、フロントスカートの構造がちょっと変わっていますよ。では、See you next time!
    

            

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