MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 作成レポート その4

2009.05.25 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 グフVer.2.0 作成レポート その4」です。今日は早めの更新です。ここの所日付をまたいでの更新でしたので、出来るときには早めの更新をしておかないと; 今回のグフ作成レポートは、腰の製作です。ザクVer.2.0で採用されたサイドスカートの後方へのスライド機構はそのままに、特有の形状をしているフロントスカートにも一工夫ありますよ。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

では、早速腰の内部パーツから。パーツ構成はザクVer.2.0とほぼ同じですが、ほぼ新規パーツとなっています。フロントスカートが特殊なので、サイドスカートの前側に穴が開いているのが確認出来ます。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

内部パーツの完成です。本来は、正面中央部分に関しては先に装甲も取り付けていかないとなのですが、とりあえず内部フレームの撮影ということで、その手順を省いています。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

続いて外装を。ザクだと胸部下にある動力パイプの受け部分が、グフでは腰へと移動しているので、それ用のパーツもこちらに付属。追加の塗装箇所として、スカートの裏側にメカグレーを一部入れています。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

サイドスカートだけを組み立てた状態。ちなみに、内部パーツも↑で作成したものから一旦取り外して、こちらに取り付けています。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

裏側から見た状態。フロントスカートは、サイドスカートに取り付けることとなるのですが、長さが短いといった特徴もあります。右写真を見ると、可動した状態も見て取れますよ。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

腰の完成です。ザクとは違いますね、ザクとは。動力パイプつけ根は、上方向を向いているだけでなく、手前側へも向いています。これはVer.1.0ではなかった造型(Ver.1.0では上方向にだけ傾いていました)ですね〜。フロントスカートの可動範囲も概ね良いのですが、可動支点がやや下なのが気になりますね…。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

サイドスカートのスライド機構も、しっかり継承されています。実際に脚をつけてみないと分りませんが、これだけを見る限りでは股関節の可動範囲も悪くなさそうに見えます。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

胴体と合わせて、腰上が完成…………ではないですね; これに加え、さらに動力パイプを作ってやる必要があります。あれ、腰後ろにバズーカ用のマウントが…。A型とかだと他に武器もないですし、バズーカの類も装備しているんですかね?

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

では、動力パイプの製作を。基本的に頭部に使ったものと同じとなります。ガイドが付いた芯を、ランナーに付いたままの装甲にグサっと挿してやりましょう。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

挿して、切り離して、表面処理して、スライドさせて、また挿しての繰り返しです。そうして15個の装甲をはめれば、動力パイプの完成となります。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

本体に取り付けて、今度こそ腰上の完成。うん、やはり動力パイプがあると、よりグフらしくなります。腰も意外とガッチリしていて、迫力ありますね〜。あとは脚を作れば、いよいよ本体の完成ですよっ。

想像通りマッシブな体系でよいですね〜。肉付きとかは、ギャンのような印象も受けます。ギミックの方も、サイドスカートにフロントスカートを組み合わせるというアイディアのおかげで、可動範囲が確保されています。さて、次回はいよいよ脚の製作です。これで機体本体が完成しますし、全体のシルエットも分りますから楽しみですね〜〜。では、See you next time!
    

            

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