MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 作成レポート その6

2009.05.27 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 グフVer.2.0 作成レポート その6」です。今回は、残りもう1本の脚を製作して、いよいよ本体と合わせます。これでグフ本体が完成となりますので、全体のバランスや、可動範囲等をじっくり見ていくこととしましょう〜。ちなみに、脚部の構成は、股関節部が対称になってる以外は、左右同じかな。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

前回と今回で製作した脚を取り付け、グフ本体の完成。ザクVer.2.0同様に、下手に美化されておらず太めでもないにも関わらず、どっしりとした安定感があります。好みのバランスですよ〜〜。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

後姿を。ザクと比べると大型化したバックパックが目を引きますね。後姿も程よいバランスでgoodです。ザクの意匠を随所に感じさせるデザインも、J型の後継機らしさが出ていています。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0 MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

腰の回転方向の可動範囲は…………恐ろしく狭いです。というか、これは稼動すると言えるレベルではないですねorz せめてザクくらい動いてくれると、立膝とかにも効いてくるのですが;

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

股関節の可動範囲です。開脚方向は思ってたより広いですね。うん、十分及第点レベルでしょう。これだけ動けば、基本的なポージングは粗方可能だと思われます。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

ただ、その開脚率に対し、足首の横方向の可動範囲がついていっていません。足首の関節構造と、可動軸の位置がちょっと悪い気がします。このあたりは、パーツを左右共通にした弊害と言えるかもしれません。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

では、前方向にはどれくらい脚が動くのでしょうか……ということで立膝です。ぅぉ、想像以上に曲がります。フロントスカートの可動位置が妙に下にある割には、かなり動きます。ただ、腰の回転が効かないので、ザクのように膝をついている側の手を地面につけるのは厳しいですねぇ。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

角度を変えて。110〜120度くらいは脚あがりますね。これが出来るのも、ザクVer.2.0で実装されたサイドスカートの後方へのスライド機構のおかげです。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0

うーん、さすがはVer.2.0。そのまま組むだけでも非常によい出来です。これで腰がもう少し回ってくれれば…申し分ない出来でしょー。スタイルも、昔のイメージを感じさせますね〜。

さて、今回で機体本体が完成となりましたので、残すは武器と盾になります。というわけで、グフVer.2.0の作成レポートも残すことあと1回。武器はヒートロッドしかない(フィンガーバルカンは既に製作済みなので)わけですが、この手のものの定番である銅線を使ったタイプではないので、ちょっと楽しみです。では、See you next time!
    

            

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