MG 1/100 F91 ガンダムF91 ハリソン・マディン専用機 作成レポート その0

2009.06.01 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
今回からの新しい作成レポートのお題は……「MG 1/100 ガンダムF91 ハリソン・マディン専用機 作成レポート その0」でーす。次の新作までは恐らく間があるでしょうし、ここは一つ積みプラの消化ということで、しばらく1st世代のジオン系MSが続いたので、気分を変えてガンダムF91を作っていきます。発売当時(ノーマルF91の方)は、”完全ポリキャップレス ”ということで、話題になったキットのカラーバリエーションタイプとなります。ノーマルのF91は過去に既に作っていますが、それの完全なカラバリキットなので、特に目新しい要素はありません。ですが、2年半も経過していますし、今なら新鮮に作れるかな〜ということで手を出してみました。カラーリングもガンダムとしては珍しい部類なので、仕上がりも楽しみですね……部分塗装箇所は、多い+面倒な箇所がチラホラありますけどorz

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取説です。オーソドックスなレイアウト構成のマニュアルですね。最近だと…ソードインパルスもこのタイプかな? 上にはハリソン・マディンのパーソナルマークがあしらわれています。

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では、”Aランナー ”です。お馴染みの多色成型ランナーとなっています。オレンジイエロー、赤、濃紺、クリアーの4色ですね。部分塗装箇所は、右写真の赤○で括ったところです。

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Aランナーの塗装詳細を。胸部両脇のパーツの一部に、白下地の上からオレンジイエローで塗装。右写真は、左腕のパーツの凹モールドにメカグレーを入れています。

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あとは、特徴的なスラスター部分を、設定とは異なりますがゴールドで塗装してみました。まぁ、元がオレンジイエローの箇所ですから、そこまで浮くことはないと思われ…ます、たぶん;

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”Bランナー ”です。濃紺色の成型色となっていて、頭部から胸、腰、武器に至るまで様々なパーツが収まっていますよ。塗装箇所は、右写真をご覧ください〜。

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Bランナーの塗装詳細です。先ずは、ビームライフルの一部にゴールドでアクセントを。あとマズル側の▽状のディティールに、下地白の上からオレンジイエローで塗装。右写真は、フェイスマスク(内側)の口元? のようなダクト部分をゴールドでアクセントにしています。

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左写真は、コックピットハッチのフレーム部分をシルバーで塗装。右写真は、腹部両脇のパーツの一部に、白下地の上にオレンジイエローを塗っています。

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Bランナー塗装詳細最後は、ビームバズーカの一部にゴールドをいれてみました。あと、センサー部分は、メタグリでの塗装となっています。

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お次は、”Cランナー ”です。左右対になっている濃紺成型色のパーツが収まっています。つまり…同じものが2枚入っているということですね。塗装箇所は、右写真。青○のところは、塗装の都合でパーツを切り出した箇所となります。

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Cランナーの塗装詳細は、肩のアポジモーター部分を、白をベースに、一部にオレンジイエローを入れています。右写真は、脹脛のスラスターカバーの裏側の溝部分を、メカグレーで塗装。

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続いて”Dランナー ”。これまでの濃い成型色からは打って変わって真っ白なランナーです。このF91は、白い箇所は極僅かなので、白ランナーもこの1枚のみとなっています。右写真に、塗装箇所を赤○で明示していますよ。

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Dランナーの塗装詳細です。左写真は、肩口のアポジモーター部分をオレンジイエローで塗装。右写真は、踝のパーツを内側だけオレンジイエローでの塗装です。

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”Eランナー ”。ものすごく濃いブルーグレーの成型色で、武器や足裏、脹脛の内部フレームなど、多彩なパーツが収まっています。塗装箇所は右写真に用意していますが、ほとんどですね; 青○の箇所は、塗装の関係でランナーから切り取ったパーツとなります。

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Eランナーの塗装詳細です。1枚目は、ビームバズーカのマズル付近のケーブルをゴールド、マズルレンズをメタブルー、その枠をシルバー、ヴェスバーの後ろ側をゴールドで塗装。右写真は、ヴェスバー内部をゴールドとシルバーでアクセントに。

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足裏の凹モールドにメカグレーを入れています。左写真が踵側、右がつま先側ですね。

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左写真は、ビームライフルの内部フレームを、ゴールドとシルバーでワンポイント塗装。右写真は、メインノズルの内側部分にのみゴールドを入れています。

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Eランナー塗装詳細最後です。左写真は、コックピットのコンソール画面をメタブルーで塗装。右写真は、ビームバズーカのエネルギーCAPの一部、エネルギーチューブをゴールドで塗装です。

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”Fランナー ”です。このF91で本格採用されたポリキャップレスの心臓部とも言うべきABSランナーです。各可動部が収まっています。こちらは、同じものが2枚同封されていますよ。塗装箇所は、右写真に赤○で括った所となります。

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Fランナーの塗装詳細です。左写真は、足首のパイプディティールをゴールドとシルバーで。右写真は、腕の部分をこれまたゴールドとシルバーで塗装です。

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左写真は、肘周りの内部パーツに、ゴールドとシルバーでアクセントをつけ、右では足首のシャフト部分をシルバーで塗装しています。

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”Gランナー ”。Fランナー同様ABS樹脂ランナーとなりますが、こちらは1枚のみの付属です。腰や指などのパーツが見えますね。ランナー単位での塗装箇所は、右写真をご覧ください。

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Gランナーの塗装詳細です。左写真は、股関節部分のつけ根をゴールドで、右は、腰の胸部とのつなぎ目部分のダクトディティールにシルバーを入れています。

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”Hランナー ”です。こちらも↑に続きABS樹脂ランナーとなっています。胸部や、腰、スカート内側部分等々、各部のパーツがごったに収まっています。塗装箇所は、右写真で赤○で括ったところになります。青○は、塗装の都合でパーツを切り出した箇所です。

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Hランナーの塗装詳細を。左写真はフロントスカート裏側をゴールドとホワイト、頭部内部パーツにもゴールド、頭部バルカンマズルを下地白の上からオレンジイエローを塗装しています。右写真は、フロントスカートを表側から見た状態です。アポジモーター部分を白をベースに、ノズル部分をオレンジイエローで塗装です。

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引き続きHランナーの塗装詳細を。写真は両方ともにリアスカートとなります。左写真は、裏側をゴールド、シルバー、ホワイトでの塗装。右写真は、表側で、白を下地にノズル部分のみオレンジイエローでの塗装となります。

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左写真は、胸部ボディユニットのメインノズル、動力ケーブルをゴールド、パイプ、ダクト部分をシルバー、凹モールドにメカグレーを入れています。右写真は、ヴェスバーのレール部にゴールドとシルバーでアクセントを。加えてビームシールド発生器用のアクチュエーター部分をゴールドとシルバーで塗装です。

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ようやくHランナーの塗装詳細も最後となりました。脹脛のスラスターノズル部分をゴールドで塗装。右写真は、肘付近のパーツにゴールドでアクセントをいれました。

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”Iランナー ”です。アルファベットによりナンバリングされたランナーとしてはこれで最後。パーツは、肩に内臓された放熱フィンのみのランナーです。塗装箇所は、右写真をどうぞ〜……といってもどのパーツも基本的な形は同じなので、↓で紹介するのを見ていただければOKかな;

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このF91は濃紺色の機体なので、ゴールドが映えるだろうということで、フィンの部分はゴールドで塗装してみました。設定とは異なってしまいますが、元がカラーよりモノクロのイメージがある分(映像化された機体ではなくコミックの機体なので)、こういうアレンジも良いでしょう〜。

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続いては、ビームサーベル刃のランナーです。成型色は、クリアグリーン。蛍光色にも見えるほど鮮やかなものですね。サーベル刃の形状は、一般的なタイプかな。

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ランナー(このパーツはランナーに収まってないですけど)紹介としてはこれが最後となります。ビームシールドです。PET素材で作られており、クリアーからクリアグリーンへのグラデーションプリントが施されています。今では珍しくもないですけど、このタイプのビームシールドを初めて採用したのがF91(ノーマルタイプ)でした。初めて見たときは、色の綺麗さ、薄さに感動したものです。

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〆は切り出したパーツの紹介。今回は8パーツなので、多くも少なくもないかな。半分は、ビームシールド発生器で占められていますしね。

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では、切り出したパーツを一つずつ紹介。左写真は、ビームバズーカのスラスターノズル? 部分と、胸部の冷却ユニットです。スラスターノズルは、いつものゴールドとシルバーで、冷却ユニットは初代F91と同様にシルバーでの塗装。右写真は、足首のシリンダー部分で、こちらもいつも通りゴールドでの塗装となっています。

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最後は、ビームシールド発生器を。表側は、発生部分をメカグレーで塗装。右写真の裏側では、発生部分内側を下地白の上からオレンジイエローでの塗装となります。写真では2個だけの紹介ですが、同じものがもう1セット(つまり計4パーツ)ありますよ。

初代F91とは異なり、このキットではラフレシアスタンドはおろか、スタンド自体が付属しません。まぁ、その分若干価格は安くなっていますけど。元がマイナーな機体(コミック)ということもあってか、発売直後から既に叩き売りされていたのを覚えています; 見た目は、濃紺と白のコントラストが綺麗な機体なんですけどね〜; 部分塗装していて思ったのは、相変らず理不尽な成型色のところが多いこと; もちっと何とかならなかったんでしょうかねぇ…。何にしても次回から早速組み立てていきますよ。では、See you next time!
    

            

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