「MG 1/100 ガンダムF91 ハリソン・マディン専用機 作成レポート その6」です。今回から脚部の製作となります。他の部位同様、小さいながらも内部フレーム、装甲に分かれています。当時、ポリキャップレスだからこそ出来たのでしょうね。小さすぎるので、内部構造の組み立てもちょっと変わっていますよ。
あと、最後にはちょっとしたオマケもありまーす。
先ずは、足首下の組み立てからです。パーツ数は標準的なMGくらいですかね。サイズを考えると若干多めかなぁ。ここの基本的な色分けはされていますよ。
足首下の完成です。足首のシリンダーギミックは、ダミーではなくちゃんと可動式です。右写真は足裏の画像ですが、色分けされてる部分は、塗装によるアレンジです。
続いて足首から上の内部フレーム用のパーツを見ていきましょう。普通は膝下の部分に関しては、単純なモナカ構造が多いのですが、小さいためか中心部分に左右からパーツをあわせるような構造となっています。脹脛の補助スラスターがある分、パーツ数はちょっと多めです。
内部フレームの完成。細くて小さいですよ。たぶん…サザビーやシナンジュの腕くらいしかないんじゃないでしょうか。初期のシーブック機では、膝パーツを差し込むのが非常にきつく、破損の原因にもなっていましたけど、このハリソン機ではすんなり差し込むことが出来ます。調整入ったんですね；
しかし、膝の可動範囲は2重関節で非常に広くとられていますので、写真のように180度曲がるようになっています。まぁ、この後装甲をつけてどうかが問題ですが。
脹脛の補助すらスターは、設定通りに3枚を開閉することが出来ます。そういえば、昔の1/60の半完成品は、足首をぐいと押すとスプリングでガチャンと開いていましたね。
続いて脚部の装甲を。パーツ分割は、比較的一般的なものです。大まかな色分けはされているものの、要所要所の色が足りません。黄色いラインについては、これまで同様付属のホイルシールを使用。アンクルガードの黄色は塗装です。
先ほど作った足首下と合わせて、脚部の完成。変わった…カラーリングですね。ただ、このハリソン機には、カラーリングが2パターンあるみたいなので、もう一種を再現するにはあちこちさらに塗装しないといけません。
肝心の膝の可動範囲はというと…内部フレーム状態のときとほとんど変わりません。これは優秀です。ポリキャップを使用していませんが、膝まわりの関節の固さも程よい感じです。
最後は、足首の可動範囲を。うーーん、まぁ、ギリギリ及第点といったところかな。欲を言えばもう少し曲がってくれると接地性が増していたんですけど…。
さて、最後はオマケです。最近すっかり雲隠れしている嫁さまこと
まさみですが、別の創作サイトの運営、パンドラの匣の再リニューアル（！？）用の基礎作成、そして来るプラモデル研究所の最終課題に向けて、特訓しておりますっ。
しかし……指の第一関節を見ると、余計な力が入りすぎているのが見てとれますね； 指導しているこちらも、時々ヒヤヒヤしながら教えておりまする。中でも、時々指の皮をデザインナイフでこそいでるあたりが…((( ；ﾟДﾟ)))
「ぶきっちょQueenの名は伊達じゃないっ！」と言ってましたので、教えるのはどれだけ苦労するのかと思ったのですが、ゲート処理はあっという間に75〜80点くらいあげれるほどに。ただ、ここから満点を取れるまでが難しいので、がんばってもらいましょう。ゲート処理以外にも、覚えることはイロイロありますので。
ちなみに、練習の為の生贄になってるキットは、作らずに埋れていたヤツ（右の写真を見れば…わかりますね）です。ただ、本人は何を作ってるかは、まーーーったく分っておりませぬ；；
さて、今回は右脚のみの製作で終わってしまったので、残る左足は次回に持ち越しです。しかし、明日からは「MG エクシア」の製作に取り掛かると思われますので、F91の製作はまたオアズケになります； エクシア終了後に、いけたら終わらせたいですね〜； では、See you next time!
