MG 1/100 GN-001 ガンダムエクシア イグニッションモード 作成レポート その2

2009.07.25 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 GN-001 ガンダムエクシア イグニッションモード 作成レポート その2」です。今回は、頭部と右腕の製作となります。左腕は…間に合いませんでしたorz 頭部のコンパチをいかにやりやすくするかで、ちょっと試行錯誤してて思ったよりも時間をとられてしまいました;; まぁ、どう転んでも組み替えは必要になるので、如何に簡素化させるかで苦労しましたねorz

MG 1/100 GN-001 ガンダムエクシア イグニッションモード

では、その問題の頭部のパーツを。写真はノーマル、リペア両方あわせたパーツになります。一応上半分がノーマル用、下半分がリペア用という形で分けました。頭部とは思えないほどのパーツの多さですw 多すぎでしょー;;

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ちょっとゴチャゴチャしてましたので、写真をそれぞれで分けてみました。左写真がノーマル用パーツ、右写真がリペア専用のパーツとなります。ここで最初の問題が発生! 左右の写真で、1パーツだけ問題児さんがいらっしゃいます。答えは↓を〜。

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頭頂部のホログラムケーブルが1組分しか付属していません。しかし、共通となる左側はよいのですが、右側の分が1つ足りません。ということで、ホログラムケーブルはシート状になってる点を活かし、余白で右側用のものと同じものを作ってしまいました。上が純正、下がカットして作ったパチモンです。これで、組み換え手順が1つ減ります。

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そんなこんなで、最終的な分割は写真のような感じになりました。赤○がノーマル用、青○がリペア用となります。そして○で括っていないパーツが共通パーツですね。ノーマル用、リペア用、それぞれ、○で括ってる部分(ブレードアンテナは違いますよ)に関しては、各パーツを瞬間接着剤で固定してしまっています。こうすることで、バラすときにボロボロと外れなくしています。

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あと、ノーマル、リペア共に、赤○の箇所を斜めにカットしています。ここが共通パーツである右側頭部を取り付けるときに邪魔になるからです。加えて、青○の中にあるピンを、本来の長さの半分ほどにカット。デフォルトは長すぎるので、こちらも邪魔になりますから。半分程度落としても、頭頂部を取り付ける際に左右の凸部をあわせたところにはめ込むので、問題なしです。あと、リペア用に関しては、青○のリアカメラのシールが付属していないので、こちらもシールの余白から作成しました。

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下準備は整いましたので、ノーマル頭部から。なかなか凛々しい顔立ちです。驚愕すべきは、頭部の色分けです。チークガードの黄色も、側頭部のグレーも全て色分けされています。外観の良さだけでなく、細部にいたるまで作りこまれています。
右写真には、同じ角度から撮影したリペア用の頭部を用意しましたので、比較してみてくださいな。

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先に比較にだされてしまったリペア用の頭部です。先ずは、正面から。初めてこのエクシアリペアを見たときに、内部が露出してるにしては随分と不自然なカメラ位置だなぁ〜と思っていたのですが、この右目はティエレンから移植したもののようですね。

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破損した右即頭部が分る角度で。ちょっと細かく塗りわけしすぎたかなぁとも思いますが、まぁいいでしょう; 劇中のグレー単一の印象からは随分と変わりましたが、そこは内部パーツですしアレンジしちゃいますっ。

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胴体とあわせます。なかなか良いですね。1/100無印エクシアも非常にバランスのよいキットでしたが、これだけみると頭部と胴体のバランスが大きく違ってるようには見えませんね。両腕が完成したら、比較してみるつもりです。

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続いて、右腕の製作に入ります。腕のパーツ構成は、まぁ、多くも少なくもなくって感じでしょうか。最近のMGとは違い、頭部に続き二の腕の内部フレームが再現されていないので、外装と骨格の完全分離がされているわけではありません。なので、パーツ紹介も内部と外部合わせた紹介となります。 右写真は、手のパーツのアップです。中指〜小指はいつもの如くくっついていますので、ナイフで切り離しています。

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腕の内部構造をちょこっとご紹介。組み上げるとホログラムケーブルに隠れて外からはあまり見えなくなりますが、ケーブルの下にスライドギミックが内臓されています。肘の動きに連動して板がスライドしますよ。

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肘にあるGNコンデンサーのクリアパーツは、二重構造となっています。下側に無色クリアの凸レンズのようなパーツがハマり、その上からクリアグリーンの文字入パーツをはめ込むことで、GNコンデンサーに奥行きを持たせているわけです。

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右腕の完成です。ショルダーアーマーと繋がるケーブルの関係で、胴体に取り付けての撮影です。ショルダーアーマーは、無印1/100と比べてディティールの密度が上がっていますけど、全体的にそこまで大きくバランスが変わってるようには見えませんね。

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肘の可動範囲は、極普通な感じです。130度ちょいくらいかなぁ。MGになってもっと曲がるかと思いましたが、構造的に厳しかったのでしょうか?

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一旦取り外して、リペア用の右腕にしてみました。ノーマルとリペアの違いは、肩と腕を結ぶケーブル、肩後のGNビームサーベルがないことのみです。ただ、ケーブルの付け外しがちょっと面倒ですね;; まぁ、パーツの合いがそこまでキツイというわけでもないので、思ったほどは苦労しません。

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リペアを再現するにあたり発生した余剰パーツです。ケーブルとサーベルというまんまな写真です;

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ちなみに、肩後のGNビームサーベルのマウント部分は、写真のように上下に大きく稼動するようになっています。これはありがたい。無印1/100では、つけたままにしておくと根元からポキっと折れるのですよorz 幸いアヴァランチで発生した余剰パーツがあったので事なきを得ましたが;

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最後は、ノーマル用の頭部を改めて紹介。先ほどは1アングルだけでしたからね。側頭部のクリアは、肘と違って1重構造なのですが、クリアグリーンのパーツ自体にRがついているのと、パーツの厚みがあるおかげで、そのままでもある程度の奥行きを感じさせます。

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頭部の上下方向の可動範囲はなかなかですね。頭部を取り付ける際は、一度押し込んだあとに少し上に持ち上げてやると若干可動範囲が広まりますよ。

今回は以上で〜。本当は左腕も作りたかったのですが、時間が間に合わず〜;; というわけで、次回は左腕の製作からはじまり、腰も製作したいと思います。あと、左腕が完成したら、上半身の無印1/100との比較もしちゃいましょうかね。では、See you next time!
    

            

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