先ずはビームライフルからです。パーツ構成は、MG系としては標準的なものかな。お馴染みの内部に装甲を取り付ける構造となっています。
装甲を取り付ける前の状態です。細かい所まで非常によく作りこまれています。装甲を取り付けるとメカっぽい部分は見えなくなりますが、こういう目に見えないところのコダワリがMGらしいです。
装甲を取り付けてビームライフルの完成。シーブック機のF91とは装甲の色が違うだけですよ。こちらの方がアレンジの塗装箇所が多いですけど、気にせずに;
続いてビームランチャーを。パーツ数は、ちょっとだけ多めかな。形状がやや複雑なので、細かくパーツ分割されている所為でしょう。
ビームランチャーの完成です。ビームという名の通り、実体弾を射出する武器ではありません。右写真のようにマガジンをとりはずせますが、これはエネパックのようなビームカートリッジということになります。ちなみに、予備は付属していません;;
マズル部分のアップを。ビーム兵器ということで、マズルにはレンズ上のディティールが。今回は、メタブルーでの塗装でレンズっぽくしています。
最後のヴェスパーの製作です。色分けの関係もあり、結構細かくパーツ分割されています。右写真は、バレル側に取り付ける(本体のガイドレール受けのパーツ)ものですが、ガイドレールとの合いがむちゃくちゃキツイ(これはシーブック機から変わらずな感じですorz)ので、赤○で括った左右側面”内側 ”を少し削ってやりましょう。上下の内側部分はそのままでいいですよ。
ヴェスバーの完成です。左右に取り付けるので、同じものを2個作る必要があります。一部パーツ番号が異なりますが、まったく同一のものと思って大丈夫です。
バレルを前方にスライドさせて、トリガーグリップを引き下ろせば発射形態になります。右写真は、スライドさせることで露出する内部部分のアップです。
さらに、フォアグリップも展開させることが出来ます。これの色分けは、ほぼ(マズル内部以外)完璧ですな〜。
機体本体にヴェスバーを取り付けて、F91 ハリソン機の完成です。白を基調としたノーマルのF91とは随分と雰囲気が異なります。自分がこのカラーリングをはじめて見たのは、とあるサイト(もう閉鎖されました;;)でノーマルF91を塗装したものでした。原作はその後読んだのですが、このカラーリングに強く惹かれた覚えがあります。
後から。ヴェスバーのイエロー部分が、意外に自己主張強いですね。ですが、やっぱりヴェスバーが付いてこそのF91ですな〜。
ようやくF91が終わりました…。ザクキャノンを思い出す飛びっぷりでしたが、個人的に非常に懐かしいカラーリングです。ただ、ポリキャップレスとしては、初期に属するキットですので、あちこちに甘さやアラが目立つキットです。ノーマルF91ほどではないですがね。さて、レビューは、明後日あたりには公開できると思いますので、オタノシミニ〜。では、See you next time!