「MG 1/100 MSM-04 アッガイ 作成レポート その3」です。今回は、頭部の製作に入ります。MSの中でも屈指の大きさを誇る頭部です。胴体と一体化したタイプであれば同じ大きさのものも結構ありますが、頭部として独立したタイプでは機体サイズを考えると3本の指に入る(たぶん…)んじゃないでしょうか??そんな頭部を作っていきますよ。
頭部内部フレームのパーツです。一つ一つが大きい上に、そこそこ数がありますね。クリアパーツも頭上半分を覆うような大きさです。
頭部中側と首を製作したところ。首の周りにリングが2本付けられていて、首と頭部の付け根を保護する蛇腹のような動きの装甲のようです。
続いて、頭頂部を組み立てたところ。ただでさえ大きい頭部全体を覆うようなクリアーパーツが特徴的です。
モノアイは、一般的な可動軸に合わせて動くのではなく、ガイドレールをスライドするような構造になっています。
だから、↑の左右方向だけでなく、写真のように上にも自由自在に動きます。ズゴックのようにごく一部の狭い可動範囲ではなく、設定通りの可動を再現しています。
ただし、左右方向には可動限界点があり、写真の位置以上は、後にはいけなくなっています。パーツ強度なんかの関係でしょうか…それとも設定でもそうなのかな?
じゃあ後にはモノアイを動かせないかと言うとそうではなく、中央のスライドレールを使って真後ろにもっていけば、ある程度左右に振ることが出来ますよ。
真上から見ると(上が正面側)、赤○の部分がスライドレールが存在しない箇所となります。他は、全てモノアイが行き来できるようになっています。
頭部内側のパーツと頭頂部を合わせて、頭部内部フレームの完成。裏から見ると、ちょっと味気ないですけど;
今度は胴部に装甲パーツをとりつけていきます。頭部の装甲は、頭頂部と前後部分、口?部分の5パーツのみ。口?は別ですが、やはり一つ一つが大きいです。
装甲を取り付けて、頭部の完成。写真2枚目は、正面からのショットになります。大きさを別にすれば、なんとも愛嬌のある顔ですな〜。
ただ、気になるのは、随所にある肉抜き。頭部装甲に設けられた肉抜きは、ダクトのようなものみ見えなくもないですけど、恐らく肉抜きでしょう。裏面なので、目立つことはありませんが、気になる人は埋めてしまいましょう。
胴体と合わせると、その大きさがさらに際立ちます。胴体もかなり大型である上に、頭部の大きさも十分あるので、ものすごい迫力です(^^; ただ、この頭部と胴体、そしてこれから作る四肢の大きさや長さのバランスが、アッガイの愛らしさの要因の一つだともいえますけどね。
首もものすごく太いのですが、思いの外可動性は悪くありません。前記の首の蛇腹状の装甲も、自然な(というには太いですが)首のラインに一役買っていますよ。
今回はここまでで。頭部を取り付けたことで、だいぶアッガイらしくなってきました。ビックリしたのは、頭部と胴体の製作にあたり、丸々5枚のランナーとプラス1枚分のパーツを消費していることです。大きいパーツが多いので、1ランナーあたりのパーツ数が少ないと言うのも理由のひとつだと思いますが、それにしてもランナーの消費が早いこと早いこと…。まぁ、作ってる上では、ランナーが着実に減っていくのは嬉しいことですけど。
さて次回は、一旦アッガイの製作をお休みして、本日行った「お台場潮風公園 1/1ガンダム 現場レポート」をお伝えしようと思います。お楽しみに〜。では、See you next time!