お台場潮風公園 1/1 ガンダム 現地レポート その1

2009.08.30 | author: | 開発計画 | ETCETERA
「お台場潮風公園 1/1 ガンダム 現地レポート その1」です。自宅からは1時間半ほどの距離なので、もっと早くに来たかったのですが…何分時間がとれず、開催期間終了ギリギリに行ってまいりました。これまで、胸像や、寝た状態の1/1ガンダムはありましたけど、立像としてはもちろん初めてですからね〜。
最寄の台場駅(ゆりかもめ線)からガンダムまでは、徒歩10分弱。ガンダムのある潮風公園までは徒歩3分くらいですけど、そこから専用の入り口を通りぐるっと公園内を周りこむ形で広場に向うので、トータルすると10分くらいはかかってしまいます。広場周辺には、ある程度背のある松林があるので、なかなかガンダムは見えてきません。時折隙間から頭を覗かせるくらいです。しかし、公園内の海に隣接した部分に出ると、いよいよです。

1/1 RX-78-2 ガンダム

広場に着いて先ず目に入るのは、ガンダムの後姿です。
……で、でかっっ! 1/1ですから、当然っちゃ当然なのですが、ここだけ世界が違いますw まるで、航空ショーで実機が展示してあるがごとく、本当にガンダムが実在しているような錯覚に陥ります。

1/1 RX-78-2 ガンダム

脇を周りこむ形で、徐々に正面側へと周りこんでいきます。はやる気持ちを抑えつつ、横からの勇姿も堪能。

1/1 RX-78-2 ガンダム

少しだけ正面が見えて参りました。なんか、童心に返ったような気持ちです。その大きさとリアリティに感心しながら、さらに正面側へ…。

1/1 RX-78-2 ガンダム

おおお〜、ガンダムですよ、ガンダム。さすが1/1、存在感がまるで違います。まして、”立ってる ”わけですから。

1/1 RX-78-2 ガンダム

今にも動き出しそうですね。大きいものを単色で塗ってしまうとノッペリとした感じになってしまうのですが、各部のエッジが立っていることと、白でも複数の白を使い分けていることで、立体感が凄いです。

1/1 RX-78-2 ガンダム

この日は良く晴れた日だったのですが、青空にトリコロールカラーが見事に映えています。なんかジオラマのようにも見えますが、紛れもなく”そこに ”ありましたよ。

1/1 RX-78-2 ガンダム

各部を細かく見ていきましょう。先ずは上半身から。各部のバランスも絶妙です。やや首が短い感じはしますが、頭部も1stに近い感じで”ガンダムらしい ”顔つきです。

1/1 RX-78-2 ガンダム

ツインアイの中には、様々な色の発光ギミックが内臓されていて、キラキラと光っています。エアインテークのフィンも、実際の汚れか塗装によるものかは分りませんが、なかなかいい雰囲気になっていますよ。

1/1 RX-78-2 ガンダム

1/1 RX-78-2 ガンダム

胴体部。胴体だけでなく、全身にくまなくマーキングが施されています。ただ、色的に胴体部のマーキングが一番目立ちますね。その量たるや、Ver.ka以上ですw エアインテークの内側部分も細かく作りこまれています。

1/1 RX-78-2 ガンダム

1/1 RX-78-2 ガンダム

続いて腕を。写真1枚目が右腕、2枚目が左腕となります。肘や膝といった見える箇所だけでなく、手首の所も非常に細かいディティールが施されています。非常に本物っぽいですな〜。左肩には、東京オリンピックの招致キャンペーンのマーキングが…。

1/1 RX-78-2 ガンダム

手首だけでなく、肩の付け根も細かく作りこまれています。なかなか見える部分ではないのですが、こういうところまで作りこまれているからこそ、より本物のように見えるのでしょう。

1/1 RX-78-2 ガンダム

1/1 RX-78-2 ガンダム

今度は脚を。写真1枚目が右脚、2枚目が左足です。白一色の脚部も、パネルによって配色を微妙に変えてあるおかげで、非常に立体感があります。見た限り3〜4色を使い分けているようです。写真2枚目を見ると分りますが、脚部にもたくさんのマーキングが配されています。胴体部と比べて目立たないのは、マーキングがグレーで作られているからでしょう。これなら、そこまで煩く感じません。

1/1 RX-78-2 ガンダム

1/1 RX-78-2 ガンダム

膝周りの拡大を。マーキングやボルトだけでなく、パネルの開閉スイッチ、レバー、ヒンジらしきディティールまでも施されています。こ、細かい…。さらに、太股の正面側の装甲は、膝の動きに合わせて連動可動しそうな感じに仕上げられています。

1/1 RX-78-2 ガンダム

膝を横から。ダクトのようなものが見えます。このあたりは、MGなどのディティールがそのまま再現されているようです。

1/1 RX-78-2 ガンダム

1/1 RX-78-2 ガンダム

足首です。周辺の人を見れば、その大きさが良く分りますね。2枚目は、マイナスモールドあたりを拡大したものです。このマイナスモールド一つで、70cmくらいの大きさなのですが、ものすごく細かいディティールが…。

1/1 RX-78-2 ガンダム

続いて後からです。ちょっと大きめのバックパックが目を引きますね。ただ、スラスターノズルの数が気になる所…2つしかない?

1/1 RX-78-2 ガンダム

1/1 RX-78-2 ガンダム

と思いきや、良く見るとさらにもう二つ隠れています。写真2枚目で更に拡大っ。通常はっきりと見える大きく張り出したノズルの下に、一回り小さいノズルが2基隠れています。

1/1 RX-78-2 ガンダム

膝裏の関節構造は、肘のそれと同じような感じですね。脹脛のディティールは、これまでのキット化したものとはちょっと違う感じになっています。

1/1 RX-78-2 ガンダム

1/1 RX-78-2 ガンダム

各部の紹介最後は、踵部分を。1枚目が右足、2枚目が左足となります。写真ではちょっと分りにくいですが、アンクルガードの内側まで細かく作りこまれていますよ。

1/1 RX-78-2 ガンダム

1/1 RX-78-2 ガンダム

このガンダム、ただ突っ立ってるだけでなく、30分ごとにちょっとした動きを見せます。毎時間30分になると、会場のBGMが消えてナレーションが流れ出します。そして、頭部を左右に動かし、目が特有の発光パターンを示すようになります。

1/1 RX-78-2 ガンダム

1/1 RX-78-2 ガンダム

さらに毎時間0分のときには、↑の頭部の左右の動きに加えて、各部から水蒸気を噴出させます。上半身はもちろん、下半身からもモクモクモと…。

1/1 RX-78-2 ガンダム

そして、最後はガンダムが空を見上げます。このときは、会場から毎回拍手が。今にも大空へと飛び立ちそうな感じです。

1/1 RX-78-2 ガンダム

この噴霧されてる水蒸気は、ガンダムの真下にいると結構冷たかったりw 風向きとかにもよると思うんですけどね〜。
しかし、ただ立ってるだけでなく、頭部だけでもこうして動き、そしてそれを見て皆が拍手する。なんか、不思議な一体感のあるひと時です。

1/1 RX-78-2 ガンダム

以上、現地レポートの第一部でした。暑かったですけど、天候にも恵まれて何よりでした〜。

実際見てきたときも、オフィシャルショップでの買い物(ほとんど品切れでしたが)、軽食(富士宮焼きそばとケバブを。ケバブが思いの外ウマかった)をしつつガンダムを堪能したあとは、一旦会場を離れて台場駅周辺を散策してました。フジテレビ社屋周辺は、お台場合衆国とやらでごった返してたので、アクアシティで買い物をしたり。そして、夕刻になってから再びガンダムの会場へ。
というわけで、第2部は夕刻〜夜のガンダムを。加えて、買ってきたグッズ関連もあわせて紹介しますよ。では、See you next time!
    

            

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