VOLKS IMS 1/100 the BANG 作成レポート その0

2009.10.27 | author: | 開発計画 | ETCETERA
「VOLKS IMS 1/100 the BANG 作成レポート その0」です。ようやくの製作開始です。破裂の人形(=the BANG)が届いてから1ヶ月ちょい経過しちゃってますねorz しかも、積みが押せ押せな感じで新商品も出てきますので、がんばって作っていかないと…;
そういえば、ボークスにて、IMSシリーズ(VOLKSが手がけるインジェクション アセンブリー モーターヘッド シリーズ=プラランナー製のFSSロボットのこと)の第2弾である”1/100 黒騎士 BATSH the Black Knight ”の一般予約が開始されています。装甲は、魔導大戦仕様になっているので、ボリュームも結構ありんす。第1弾である破裂の人形の製作を開始したばかりですが、次も気になりますね〜。も・ち・ろ・ん、も予約してますよっ。発売は、2010年内を予定とのことです。ちなみに、この”the BANG ”(初回生産は注文分のみで店頭発売は今年末〜来年初頭)や”BATSH the Black Knight ”は、ボークス ウェブストアか、ボークスショールームでしか手に入りません。お求めの際は、ボークス ウェブストアを利用するのが、お手軽だと思います〜。
話を戻して…今回の破裂の人形の作成レポートは、最初ということでいつものランナー紹介をします。ただしこれまでと違うのは、パチ組みというわけではないので事前の部分塗装はいたしません。加えて今後の製作工程も、スナップフィットキットではないため接着剤を使ったり、パテを使ったり、合わせ目をしたり、後ハメ加工をしたり、サフを吹いたり、全塗装をしたりします。今までの作成レポートとはちょっと違う作り方になりますが、最後までお付き合いいただけたら〜と思います。
尚、いつものMGやメサイアを作るときは、従来通りのお手軽仕様でいきますからね。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

最初は、いつもの取説です。パッケージアートと同じものが使われています。驚いたのは、取説の中身が非常に見やすいこと。MGキット等と同様に、その部位製作で使用するランナーが最初に紹介されていたり、一つ一つが大きく図解されているので大変分かりやすいです。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Aランナー ”です。成型色からして、装甲パーツであることが分かりますね。ただ…さすがにモーターヘッドを作るのは久しぶりなのと、パーツ分割が非常に細かいので、これがどこのパーツというのはパっと見ではわかりませんorz

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Bランナー ”。スタビライザーの一部や、頭部マストのパーツ等が見受けられます。スカート?の一部らしきパーツには、細かいモールドが丁寧に掘り込まれています。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Cランナー ”。細かいパーツは分かりませんが、太ももらしきものや足裏っぽいパーツが見えますね。グレー成型なので内部フレーム等のランナーでしょう。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Dランナー ”です。再び装甲の成型色なのですが、右腕の装甲、ツインヒール、胸部パーツなんかが確認できます。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Eランナー ”。腰の内部フレームなんかが含まれていますね〜。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Fランナー ”は、非常に細かいパーツが密集しています。何のパーツだろう…。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Gランナー ”です。股関節のパーツなどが収まっています。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Hランナー ”。このランナーは2枚同じものが付属しています。シールド表側やスタビライザーの一部なんかがありますね。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Iランナー ”も2枚同じものが付属します。シールド裏のパーツや脚部フレームパーツが見えます。

VOLKS IMS 1/100 the BANG VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Jランナー ”です。これまでとは違い白成型のランナーです。シールド中央のパーツにエネルギーソードの刀身、フェイスカバー等含まれています。頭部フェイスカバーは、非常に鋭利に成型されていますよ。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Kランナー ”。肩の装甲パーツが確認できますね。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Lランナー ”です。スカートやショルダーアーマーのパーツがたくさんです。破裂の人形の肩とスカートは、幾重にも装甲が折り重なっている複雑な構造となっていますから、パーツ数も多くなるのでしょう。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Mランナー ”です。こちらも同一ランナーが2枚付属しているですが…細かいパーツが多く、どこの部位かは分かりにくいですね;

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Nランナー ”も2枚付属です。小さめの白成型のランナーで、脚部の装甲の一部やらしきパーツが納まっています。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Oランナー ”。↑同様小さいランナーです。主に手のパーツのようです。何種類かあるようですね〜。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Pランナー ”は、ポリキャップランナーとなっています。この数からも分かるとおり、可動箇所は全てポリキャップによる関節保持のようです。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

”Qランナー ”。ナンバリングランナー最後は、軟質素材のケーブル類をまとめたランナーになっています。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

金属線が3本付属しています。これらは、スタビライザーの取り付け基部で使用します。

VOLKS IMS 1/100 the BANG

最後はデカールを。一般的な水転写デカールですが、シール保護のため薄紙が表面に貼られています。破損しやすいパーツが含まれるランナーをダンボールに固定していたりと、梱包が非常に丁寧でした。

以上、破裂の人形のランナー紹介でした。気になった点はやはり離型剤ですね。プラスチック表面を見る限り、まだしっかりと残っていそうな感じです。離型剤とは、金型と溶けたプラスチックがくっついてしまわないように金型に塗られる薬剤で、これがプラスチック表面に残っていると塗料等を弾いたりします。バンダイキットでは、洗浄能力が高いのか離型剤はだいたい落とされています(つまり完全ではない)が、稀に変なところに残ってたりしますね。なので、プラキットを作る上では、事前に洗浄するのがベターです。お手軽仕上げでは洗わなかったりしますが、スライドデカールを貼る際はその部分だけ油分を落としたりします。パーツ洗浄に関しては、ガンプラ120%!さんで詳しく書かれていますよ。
今回は全塗装しますので、しっかり落としていかないと後々の作業に影響しますから、次回は組み立て始める前に離型剤を落とすためのランナー洗浄をいたしまーす。では、See you next time!
    

            

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