「1/72 VF-27γ ルシファー ブレラ・スターン機 作成レポート その5」です。今回は、前回に引き続き脚部の製作をしていきます。右脚に膝上、足首下の製作は終りましたので、右脚の膝下と左脚を一気に作っていきますよ。
っと、脚の作成に入る前に、肩の付け根部分のシールの貼り忘れがあったので追記しておきます。貼る箇所は赤○の箇所の白三角のマーキングシールです。
では、脚部で使用する残り全パーツの一覧です。パーツ点数はメサイアとあまり変わりありませんが、色分けの関係でパーツ分割の仕方が一部異なります。ちなみに、既にシール貼り、トップコート吹きは完了した状態になりますよ。
脛にあたる部分は、足首近辺のラインのみシールですが、縦のラインは色分けされています。シールを貼る箇所は2箇所（ワインレッドのラインと○形状のマーキングシール）になります。
膝下外側、脹脛側のパーツです。ここはシールが多いですねぇ…。外側の膝付近、それから文字の入ったライン、脹脛の緑と薄紫系のエンドラインがシールになります。
膝装甲もワインレッドの部分はシールを貼るか部分塗装になります。ただし、シール（デカールも同様）の場合は、側面の一部（赤○のところが両側）がカバーされていないので、そこは結局部分塗装をしなくてはいけませんorz
膝上のパーツも、昨日トップコートを吹いておきました。今回は、製作の都合上部分ごとにトップコートを吹いていますが、もちろん脚を組み終えてからでも問題ないですよ。
もちろん足首下もトップコートを吹き終えています。前回も書いた通り、シールのラインを優先するか、モールドのラインを優先するかはお好みで。ただし、水転写デカールを使用する場合は、ラインの異なるモールドをあらかじめ埋めた方がよいでしょう。
内部フレームで膝上と足首下を繋げた状態。内部フレーム構造は、一見だけではメサイアとの違いが分かりにくいのですが、決定的な違いが1箇所あります。
それは、足首下の伸縮機構のロックが内側にあること。従来のメサイアでは、スーパー、アーマードと形は変われど全て外側に位置していました。しかし、このルシファーでは内側（赤○）に新設されています。
残りのパーツを組み立てて、脚部の完成です。付け根側が切れたような感じになっているので、若干違和感はありますが…メサイアよりも生物的なデザインになっていてカッコイイですよ。
それに、足首、膝共に、ファイター時のパーツの合いが非常に綺麗です。メサイアでは足首はアンクルガードが張り出していましたし、膝にも若干隙間があいていましたからね；
脹脛側です。膝裏に位置する部分の”赤いところ ”が色分け（シールも）の再現がされていないのが残念。ファイター時には機体背面にくる目立つ部分ですから、しっかり塗り分けてあげましょう。
脛側です。こうしてみるとメサイアのそれと同じように見えます。今回作ってて思ったことは、設定上の色分けが如何に複雑かがよくわかりました；
左脚も一気に組み立てて、脚部の製作完了です。今回は、部位ごとに両脚分作っていった（トップコートを吹く都合もあったため）ので、思ったほど飽きがきませんでした。ちょっと疲れましたけどｗ
以上、脚部の製作でした。これで、機首、頭、両腕、両脚が完成しましたので、次回からはいよいよ胴体部、そして主翼を作っていきます。バラバラの部位が組みあがっていきますので、マクロスFのバルキリー系の組立てで一番楽しい部分でもあります。このペースでいければ、土曜あたりにはなんとか完成するかなぁ？ では、See you next time!
