1/72 VF-27γ ルシファー ブレラ・スターン機 作成レポート その7

2009.11.27 | author: | 開発計画 | MACROSS
「1/72 VF-27γ ルシファー ブレラ・スターン機 作成レポート その7」です。前回に続き胴体部の主翼を製作していきます。ルシファーの主翼は、メサイアのような可変翼ではなく変型のデルタ翼となっています。ただし、主翼自体に2箇所の伸縮式可動ポイントが設定されているので、バトロイド時には大きな固定翼を折りたためるようになっています。そんな主翼等を一気に作っていきますよ。

1/72 VF-27γ ルシファー ブレラ・スターン機

主翼製作の前に1つだけ。翼端部分は、本来は写真の右側のように表裏+ジョイントの3点のパーツから構成されています。しかし、製作の都合(組まないとシールを貼れないため)上3つのパーツを組み合わせた状態(写真左側)で進めていきます。あらかじめご了承くださいm(_ _)m

1/72 VF-27γ ルシファー ブレラ・スターン機 1/72 VF-27γ ルシファー ブレラ・スターン機

主翼には、非常に多くにシールを貼ることとなります。モールドもコレまで以上にものすごーく多いです; なので、シールを貼った状態(右翼:写真左側)と貼ってない状態(左翼:写真右側)の比較をしていきたいと思います。
先ずは翼端部分ですが、赤○のところが全てシールになっています。一番多い部分かもしれません。翼端は表裏を既に組み合わせているので、もちろん裏面(右写真)もイッパイですよ; ちなみにエッジのラインシールは、表裏がつながった状態になっています。

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続いて主翼中央部分の裏面です。こちらはシールを貼るところは2箇所のみなので少ないですね。

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今度は表面。多少シールを貼る枚数が増えますが、そこまで多くはないかな? ちなみにフラップ?(たぶん)らしき部分のコーションマークは、1枚のシールになっていますが余白が大きすぎるのでカットしています。

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続いて尾翼です。こちらもまぁ、そこまで多いわけではないですね。表裏両面ありますけど、ラダー部分は1枚にまとまっていますので。ちなみに、尾翼裏面の取り付け基部付近に貼るシールは、ブースター上面に使うシールの切れ端となります。ばらした状態では貼りにくいかもなので、仮組みした方が良いでしょ〜。

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主翼中ほどに取り付けられているブースターユニットの下面装甲部分です。こちらはシール3枚のみなので楽です。

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今度はブースターユニットの上面パーツ。下面に比べると一気に枚数が増加します; ただ、大物はないので、貼る作業自は楽な方です。シールの有無比較は以上となります。

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では、主翼を組み立てていきます。パーツ点数が多いので、片翼(右から)ずつ組んでいきますよ。写真2枚目は、撮り忘れたバルカンマズルですorz

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そう、ここでは追加の塗装箇所がいくつかあります。先ずは、ブースター下面の吸気ダクト?の入り口のエッジ部分。ライン自体はシールで再現できますが、エッジはカバーできませんのでトップコート後(シールとパーツの間に塗料が入り込まないので)に調合した塗料で部分塗装しています。また、裏面はメカグレーで塗装(右写真)しました。

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あと、下面のダクト内部部分もメカグレーにより塗装しています。

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組み立てる際は、翼端部分を先に組んでいるので取説とは若干異なります。先ず翼端ユニットにジョイントパーツをさらに取り付け、骨組みと合わせます。

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続いて、ブースターユニットのパーツを使用します。下面は、内部と装甲を既に合わせた状態となります。

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取り付ける際は、下面を先に固定し、ジョイント部分の爪とスライドレールをきちんと合わせましょう。

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あとは、上面を取り付ければ完了です。ここで、ブースター先端のバルカンマズルも取り付けます。

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さらに、主翼中央部分も表裏ともに取り付けます。大分主翼らしくなりましたね。

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さらに尾翼と固定用内部パーツを取り付けます。尾翼の取り付け位置は、取説を良く見ながら固定しましょう。

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最後に下面の安定翼とノズル周りのパーツを取り付ければ、右翼の組立てが完了です。

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組みあがった右翼を表から見た状態。特徴的な主翼形状をよく再現していますね。カラーリングも派手だ;

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左翼も同様に組み立てていきます。組み立てて順は右翼と同様なので割愛しますが、一部マーキングシールが異なる(表裏ともに)ので、左右間違えないように〜。

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両翼の取り付けが終わり、大分VF-27γルシファーらしくなってきましたね。にしてもデカ過ぎる(^^;;; 単体でスーパーパック装備状態と似たようなボリュームです;

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裏から見た状態。簡単にですが塗り分けることで、大分メカらしくなっています。そう、紹介し忘れていましたが、主翼付けの裏面にも追加の塗装箇所があります。メカグレーを主体に、パイプ状のディティールにはいつものゴールドとメッキシルバーでアクセントをつけました。

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さぁ、今回はまだ終りません。主翼を取り付け終わったルシファーに残りのパーツを組み合わせていきます。その前にシールドやバトロイド時のサイドスカートにあたるパーツなどを組んでおきましょう。シールを貼った箇所は、赤○のところとなります。あと、シールド裏面のピン部分先端はゴールドで追加塗装(右写真)していますよ。

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このあたりは、パーツ数も少なく簡単に組めますね。シールドはナイフがありますが、VF-25とは異なり(VF-27はナイフとシールドが一体化している)差し替え式で再現されます。

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あとファイター用の手も組んでおきます。パーツ構成は2つだけのシンプルなものです。甲の部分のグリーンのラインはシールを使用しています。

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メサイアとは異なり、腕とのジョイント部分がずいぶんと外側よりについているのが特徴です。

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さーて、では腕から取り付けていきましょうか。赤○の溝は、VF-25と同様に機体背面裏にあるピンを差し込むためのものとなっています。あと、ここでは腕以外にも右写真のジョンパーツも1つ使います。

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左右を間違えないように腕を取り付けます。これらの作業をするときは、胴部のブレードアンテナは外しておいた方がいいですね; 加えて、主翼は折りたたんでおきます。
先ほどのジョイントパーツは、右写真の位置に奥までしっかりとはめ込みましょう。

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一通りのパーツを取り付けたら、腕を後側に180度回転させます。このとき、右写真のように腕のジョイントが真っ直ぐ後側に伸びている状態にします。

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あとは、ファイター用の手を取り付けて、腕内側にある溝(腕を紹介したときのアレです)と機体背面裏にあるピンとを固定しつつ、腕を機体に密着させて完了です。

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今度は脚部を取り付けます。脚部には、太腿先端に平らなピンが設置されています。これも脚部を固定する際に重要な役割を果たしますよ。

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脚部を取り付けた状態。写真は主翼が開いてるように見えますが、作業中はきちんと折りたたんでくださいね。

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↑の太腿先端のピンとエアインテーク裏面の溝を合わせます。これで脚部が変にぐらつくこともなくしっかりと固定されます。

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続いて、先ほど組み立てたサイドスカート部分を固定します。パーツのずれがなければ、しっかりと溝にはまります。もし肩付け根部分などと干渉する場合は、腕の固定位置が悪い場合もありますので、無理にはめ込もうとはせず腕からやり直しましょう。

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脚部には2箇所(太腿先端とあわせると3箇所)のロック用穴が設けられています。先ずは、機体背面と脹脛を繋ぐ部分。太腿先端を固定してサイドスカートを取り付けたら、ここを固定させます。

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その後、畳んだ主翼を伸ばす際に、膝下外側のロックをかけて主翼を固定します。これにより、VF-25であった逆さまにすると主翼が垂れ下がるようなことがなくなるわけです。

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これで脚部の固定も終了しました。VF-25と比べるとしっかりと各部がロックされていて、非常に安定感のあるファイター形態となっています。

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最後にシールドを手にはめ込んでやれば、ファイター形態の完成ですっ。

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せっかくのファイター形態なので、ちょっと大きめの画像サイズで全体を見てみましょう。上面の面積が非常に大きいです; もちろんカッコイイですよーーっ。

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機体背面も、各部ロック機構のおかげでパーツの合いがしっかりしているので、綺麗に面一になっています。ぁ、ブレードアンテナ付け忘れてるorz

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組んでる途中は、VF-25との共通点の多さが目に付いたのですけど、こうして組み上げてみると完全に別モノですね。後側のデザインが何かに似てるような……ああ、アルザード(サイバーフォーミュラに出てくる車)になんとなく似ている気がします。

つ、疲れたぁぁ……。今日はちょっと長かったので、見てくれた皆様もお疲れ様ですm(_ _)m なんとか機体本体が完成しました。残すは付属品とライフルのみ。明日には公開できますので、次回でこの「VF-27γルシファー ブレラ機 作成レポート」も終了です。PGダブルオーにギリギリ間に合った感じかな? でもレビューの撮影と執筆がある…のか…。うーん、どうするかなー…ちょっと考えておきます。何にしても最後の武器等の製作もがんばりまーす。では、See you next time!
    

            

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