PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー 作成レポート その0 part1

2009.12.05 | author: | 開発計画 | ETCETERA
「PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー 作成レポート その0 part1」です。ウイングゼロ以来のPG作成なので非常に楽しみですし、当サイトでのPG紹介は初となります。ぁぁ、”PG ”を知らない人もいるかな? 一応簡単に説明しておきましょうか。
うちで紹介するガンプラのほとんどがMGと呼ばれるグレードであることはご存知だと思いますが、そのMG(MASTER GRADE)のもう一つ上、ガンプラの最高峰と呼ばれるものが”PERFECT GRADE(PG)”です。1/60(完成後30cm前後)というビックスケールに加えて、MG以上のギミック…というよりPGでしか再現できないようなギミックが多数詰め込まれています。ただし、その大きさと密度の濃さは価格にものすごーく反映されていますので、実売価格が1万〜2万以上というありえないシリーズとなっています; パーツ数も他のキットの比ではありませんので、作る機会がありましたらじっくりと製作してくださいな〜。
と、前置きばかり長くなっても仕方ありませんので、風邪で1週間遅れとなってしまいましたが気を取り直して作っていきまーすっ。そうそう、今回の部分塗装はあまりにもパーツ数が多いため作りながらしていきますので、ランナー単位での塗装はしていませんです。

PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー

先ずは取説です。購入した時に紹介しましたが、一応ね。2部構成になっていて、組立て説明は右写真のモノクロの方になります。じゃあカラーの方は何かと言うと、機体やキットの解説をフルカラーで紹介しています。あとシールの貼る位置もカラーの方になりますよ〜。ただ、個人的には…カラーの解説書はもう少し詳しく載っていても良いのでは?と思いました…。

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”Aランナー ”です。多色成型ランナーなのですが……7割がクリアパーツというありえない状態になっていますw ただ、残念なのはGNソードIIのセンサー部分が無色クリアな点orz どうせなら黄色のランナーを一緒にしないで、全てクリアパーツのランナーにして4色目にクリアブルーを使おうよ、バンダイさん…。

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”Bランナー ”です。青成型のランナーなのですが、全てのパーツが大きい(^^; 1/60ってこんなに大きかったっけ;; 肩とかGNソードIIとかシールドとかのパーツが入っていますね。ちなみに、同じランナーが2枚付属しますよ。

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”Cランナー ”です。↑に引き続き青成型ですが、今度はバックパックや胸部なんかのパーツが収まっています。

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”D1ランナー ”。名前の通りDランナーは2枚に分かれます。赤成型のパーツがぎっしり…ってわけでもないんですよね。パーツ一つ一つが大きいので、ランナーに含まれているパーツ数は少なめに感じますから;

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”D2ランナー ”です。Dランナー2枚目には、足周りのパーツが主に入っていますね。こうしてランナーが2枚に分かれるのは、パッケージングや金型等の影響だと思われます。

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”Eランナー ”です。白成型の頭部や太腿?、手、胸部、腰部のパーツ等が含まれているのが確認できます。1/60フィギュアは、大きい分非常に細かい作りになっていますよ〜。

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”Fランナー ”。白成型の脚部周りを主体に、腕部等のパーツが収まっています。こちらのランナーは同じものが2枚付属しています。

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”Gランナー ”。ここからは、怒涛のグレー成型ランナーラッシュです。グレーといってもかなり黒に近い成型色となっていますね。このPGダブルオーライザーは、内部フレームをガンダム00シリーズとしては初めて完全再現したキットですので、それに関わるパーツ数も半端じゃありません。ざっと見た限り、腰部、脚部、胸部、頭部のパーツが含まれていますね…。

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”Hランナー ”。主に、シールドや腕部のパーツが収まっています。パーツ構成からも分かるとおり、このランナーは同じものが2枚付属しています。

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”Iランナー ”。パーツ数が少なめなのでランナー1枚がかなり小さいものと錯覚しがちですが、下のメモリを見ても分かるとおり、こんなのでも20cm以上あります; 脚部、GNドライブ周りなんかのパーツが確認できますね。

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”Jランナー ”です。さらにパーツ数は減りますが、1つ1つが大型のパーツになっているので、小さいわけではありません(^^; GNドライブマウントや脚部、スラスターのパーツが含まれています。

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”Kランナー ”です。ちょっと細かいパーツが多く含まれるランナーになっています。頭部、腰部、バックパックなんかのパーツは確認できますけど、細かいパーツは一見では分からなくなってきましたw 尚、ここからABS製ランナーが続きますよ。

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”Lランナー ”。細かいパーツ構成はさらに続きます。こちらも細かすぎてどことは言いにくいパーツが多いです; 胸部周りのパーツが多いようにみえますが…。

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”Mランナー ”です。右側にGNドライブ周りのパーツがあることからも分かるとおり、2枚付属のランナーです。他の細かいパーツは、肘関節周りがあるので腕とかかな…。

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”Nランナー ”。この恐ろしく細かいパーツは…と思うかもしれませんが、コレ全て”手 ”のパーツです; そう、指が第1、第2関節ともに動くので、10本分の指のパーツと掌部分ということになります…。

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”Oランナー ”。細かいパーツが多いランナーが続きましたが、ここで一休み。見ての通り脚部主体のランナーになります。これで見ると…膝から足首までの長さが、8cm強…デカッ!

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”Pランナー ”です。また細かいパーツの復活; 脚回りに関係する内部フレームパーツが多いように見られます。右下の大きいパーツは足首でしょうね。こちらのランナーは同じものが2枚付属します。2枚付属が多いですね;

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”Qランナー ”。GNソードIIと思われるパーツが多く含まれます。こちらも同じものが2枚付属します…2枚付属が多いですね;

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”Rランナー ”です。そろそろランナーのナンバリングアルファベットがおかしいことになってきてますw 長かったグレーパーツ構成も終わり、白成型に。GNソードII、GNシールドの大物パーツが収まっています。こちらも同じものが2枚付属ー。

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”Sランナー ”…です。このキット唯一のメッキランナーとなります。GNソードIIの刃部分ですね。MGエクシアと同様に、GNソードの刃部分はメッキ処理ということになります。

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”Tランナー ”です。クリアピンクの恐ろしく大きいランナーです; 長さは30cmくらい…加えて同じものが2枚付属です。見ての通り、GNソードIIのビーム刃ですね。

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”Uランナー ”。ようやくランナー(ポリキャップランナー)最後となりました。ポリキャップランナーにしては「あれ、少ない?」と思う方もいるかもしれませんが、ご安心?を。同じものが2枚付属しますw まぁ、使わないものも多いですけどね;

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あとはダブルオーガンダム用の付属品の紹介になるのですが…ここからがまた細々と多いです; 先ずは、テスト用の電池4つ(上が頭部用、下2つがGNドライブ用)に、MGエクシア、ガンタンクでお馴染みの発光ユニット(頭部)です。

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MGエクシアでも付属していた、リボンケーブルに使うホログラムシートです。種類の違うものが2枚付属していて、ダブルオーガンダムも意外とリボンケーブルがあったんだなーと再認識しました。

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お次はスプリングです。関節につかうもので、PGダブルオーライザーの目玉の一つ”クラッチ機構 ”で使用します。大小さまざまなスプリングがイッパイ。

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クラッチ機構の絡みで、ビス、ナットも結構多いです。ただ、PGウイングゼロであったような股関節が丸々ダイキャスト製なんてことはないようですね。

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ラバーシールです。足裏に貼るものだそうで、自重の重いPGならではの一種の”滑り止め ”とのことです。最近のPGでは標準らしいですよ〜。

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付属のシール類も、テトロン、ドライデカール、ホイルシールとお馴染みの3種が付属。PGにしては思ったほど多くはないかな?

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付属品最後は、GNドライブユニットです。コレ自体が完成された状態として付属するのですが、スリースラスター部分は既に黒くなっていて、色分けもされています。気になるこれ単体の注文価格は、一つ”1800円 ”……た、たっかーーーー(^^; 2つでMG1つ分の値段ということになります_/ ̄|○
そう、取説にはこんな注意書きがあります。
「2個のGNドライブの作動時間(動き出しから停止までの時間)は、それぞれ異なる場合があります。」
……ぇぇぇぇーーーー!? 完全同調してなくてもいいの?? なんてツッコミを入れたくなりましたが、まぁ仕方ないでしょうw

今回は以上です。タイトルの「part1」の通り、ランナー紹介はpart2へと続きます;; ダブルオーガンダム本体で使われるランナー枚数は、重複も含めるとなんと32枚!? あ、ありえませんorz だって、これだけじゃないんですよ?(^^; というわけで、次回のランナー紹介の続きではオーライザーと初回特典のスタンドのランナーを紹介いたします。総枚数は一体どれだけになることやら…。では、See you next time!
    

            

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