PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー 作成レポート その6

2009.12.13 | author: | 開発計画 | ETCETERA
「PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー 作成レポート その6」です。今回は、残ったもう片方の脚、左脚を一気に作り上げます。左右対称になってること以外はどちらも共通ですので、製作工程なんかは省きますね。その代わり、どれくらいディティールアップしているかというのを、1/100モデルと比較しながら紹介していきます。また、最後にはリクエストのあったオマケもご用意しました〜。

PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー

乾燥時間込みで6時間程度で完成です。ちなみに、足先は事前に作っておいたので、ソレも込み込みとなると+1時間以上となります;; 仮にゲート処理、墨入れ、部分塗装をしなければ…1時間ちょいで組みあがるんじゃないでしょうか?

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でもまぁ、せっかく実売2万弱もするキットですから、丁寧に仕上げたいですよね。というわけでパーツ点数が多く労力も普段の倍以上かかりますが、いつもの通り最低限の処置をしながら組み立てています。

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2本脚が並ぶと結構な面積を取られますw これだけ太く長い脚を見るのも数年ぶりなので、大きさが一番の驚異ですね(^^;

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では、1/100からどれだけディティールアップしたかを見てみましょう。全体をざっと見比べただけでも、ディティールの情報量の違いが一目瞭然です。

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各部を詳細に比較していきます。左写真が正面、右写真が側面となります。先ず太腿は、装甲形状自体が異なっています。特に側面はまるで別物ですね。

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続いては膝です。膝周りもディティールに結構変更が見られます。膝の一部は色も異なっていますし、膝後にはパーツの追加も見られます。GNコンデンサーのコンディションパネルも自然な流面系となっていますよ。

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膝下から足首にかけて。こちらも形状がまるで違いますね…。なにより1/100ではかなりスマートな印象だったのに対し、側面のディティールアップだけじゃなくボリュームアップもなされています。

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足首下も正面中央の形状が異なっていたり、つま先の赤い部分の側面のラインに形状変更が見られます。

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続きましては、可動範囲の比較チェックを。左写真がPGダブルオーガンダム、右写真が無印1/100ダブルオーガンダムとなります。膝、足首(反らす方向)の可動範囲は、無印1/100に分がありますね。ただ、曲げたときの膝上、膝下の長さのバランスは、PGの方がいいです。

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足首(前方向)の可動は、つま先も大きく可動するPGの方が優れています。無印1/100ではつま先は無可動ですからね;

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足首の横方向の可動は、無印1/100が勝っていますね。というかPGは動かなさ過ぎ_/ ̄|○ せっかくのPGなのだし、もう少し動いて欲しかったなぁ〜。HG等の方がさらに動きますから、スケールアップに伴って可動範囲が狭くなっているわけです;w;

以上、1/100との比較でした。ディティールはPGの圧勝(当たり前)、可動は1/100の方に分があるといった結果に終りました。出来れば、1/100並みくらいは動いて欲しかったですが、恐らく複雑な連動可動を組み込みすぎなのでしょう; あと足首に関しては、あまり可動範囲を広くとると”ヘタレ易くなる ”という諸刃の剣な部分もあるので、ある程度は仕方ないかな…。
さて、今回の〆くくりは、リクエストのありました”カラー冊子の取説 ”のご紹介です。PGならではのブックレットとなっていますので、中に書かれてる文章などは紹介できません、ご了承ください。詳しくご覧になりたい場合は、PGダブルオーライザーを買ってじっくりと読んでくださいな〜。

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1段目が表、裏表紙、あとはページを順に追って写真を掲載しています。3段目の細かい一覧は、GNドライブ搭載型MSの開発系譜図となります。PGウイングゼロのような対談(ヒイロ役の緑川光だったかな)とかがない分、シンプルに感じますね…。

今回はここまで。長かった脚製作がようやく終了しましたので、次回は腰の作成に取り掛かります。それが終れば下半身が終了しますので、多少形になってくるかな。では、See you next time!
    

            

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