先ずはインナーフレームから製作します。腰の内部構造としては、パーツ数がかなり多めとなっています。かなり細かく分割されているためでしょう。
部分塗装箇所です。こちらもゴールドとメカグレーによる塗装ですが、サイドスカートマウントは、側面も塗装しています。
腰の中には、股関節ブロックに加え、赤○の3つのポリキャップを仕込みます。特に真ん中の大きなポリキャップは、股関節ブロックに先に取り付けてから出ないとはめ込みにくいので、組立て順序に注意です。
インナーフレームのコア部分の組立てが終了しました。股関節は、右写真のようにポジション変更ギミックが内臓されています。左右それぞれ独立可動しますので、立膝をとるとき等に有効に活用されそうですね。ちなみに、右写真がノーマルポジション、左写真が可動範囲を広げるポジションとなります。
残りのパーツを取り付けて、腰のインナーフレームの完成です。赤○のユニットは、股関節のポジション変更ギミックのロックパーツとなります。
ポジション変更する際は、このロックパーツを上方に跳ね上げます。すると右写真のように股関節の溝に入った爪が外れます。
あとは、ポジション変更した状態で再びロックをかけることで、股関節が変更したポジションで固定されます。つまり、ノーマルポジションではロックパーツの上側の爪で固定、可動域拡張ポジションではロックパーツ下側の爪で股関節を固定することになるわけです。
次は、リアスカートの製作です。リアスカートといっても1/100以下のスケールでは1パーツで収まっていたものが細かく分割されているので数はかなり多いです。
リアスカートの塗装箇所です。こちらもお馴染みのゴールド&メカグレーです。ここは装甲で完全に隠れちゃいますけど;
もう一つ。装甲部分の分割モールドと断面にもメカグレーを入れました。最初はモールドだけとも考えましたが、断面にも入れたほうが自然だったので両方合わせての塗装としています。
リアスカートの内部は、パーツの向きを間違えやすいところもありますので、一度にパーツを切り出すときはよく確認しながらハメていきましょう。
リアスカートの完成です。ここのディティールも1/100から密かに変更されていますよ。
PGならではのギミックとして、リアスカートのサーベルマウント部分が横に分割展開されます。先ほど断面を塗装したのは、展開したときに断面が白だとやや不自然に見えるからです。
次は、フロントスカートです。フロントスカートも内部フレーム含め、細かくパーツ分割されています。右写真は、左写真に収め忘れたホログラムシートです;
塗装箇所は、赤いパーツ、フロントスカート裏の一部にメカグレー、褌裏側にメカグレーとゴールドを入れています。
装甲で隠れてしまいますが、フロントスカート中央にもGN粒子のリボンケーブルが仕込まれています。さすがPG、細かいですね〜。
フロントスカートの完成です。フロントスカートは、右写真のように左右に引き出して可動さえることが出来るようになっています。MGエクシアとは構造が異なりますが、PGダブルオーも2軸関節が内臓された形となります。
今回製作した部位を全てあわせてみましょう。インナーフレームのみのときとは違い、大分ダブルオーらしくなりましたね。
以上です。ダブルオーガンダムの腰はそこまで複雑な構造ではないので、サクっと終るかと思ったら…1回で終りませんでした_/ ̄|○ といっても、あとはサイドスカート、ビームサーベルを組み立てて、両脚を取り付ければ下半身が完成となります。そのあたりを次回でレポートしますよ。では、See you next time!