PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー 作成レポート その9

2009.12.16 | author: | 開発計画 | ETCETERA
「PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー 作成レポート その9」です。今回から、いよいよ胴体の製作に入ります。無印1/100では電飾ユニットのおかげで動かなかった腹部周りもしっかり動くようなので、楽しみではあるのですが……案の定トータルのパーツ数は半端なく多いです;w; 腰のときと同様に前後編に分けてのレポートとなりまーす。

PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー

先ずはコックピットブロックの製作から。ダブルオーガンダムの立体物としては、コックピットの再現はPGが初めてのこととなりますのでコックピット好きにはたまらない瞬間ですw コックピットだけとは思えないほどパーツが多いんですけどね;

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塗装箇所の紹介です。シート部分をダークブラウン(下地が濃いグレーなので、リアルタッチマーカーのレッドを使うと透けてダークブラウンになりますよ)、シート側面をメカグレーでアレンジ。コックピットのコンソールパネルはメタブルーによる塗装です。

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それから組むと完全に隠れてしまいますが、GNロゴの文字部分にのみゴールド、ハッチ裏をメカグレーで塗装しました。
あと塗装ではないのですが…コックピットのモニターパネルと思われる箇所に、ホイルシールの余白(シルバー部分)を丁寧に切り貼りしてそれっぽく仕上げました。コンソールパネルがLEDで光るとより活きてくるんですけどね〜; 貼り方とかは…書いた方がいいのかな? んー、ご希望があればってことにしますか。

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コックピットユニットを組み上げる段階(写真の2つのパーツを合わせる時点)で、先ほどのGNロゴは隠れてしまいます; もちろん胴体が完成した後も中を垣間見るのは難しいでしょう…。

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コックピットハッチの組立てです。ハッチは写真の3パーツにより構成されていて、先ず右写真のように中央と右のパーツを合わせます。

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あとは、左のパーツも合わせて、最後に縮めてやればハッチの完成です。

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先ほど製作したコックピットユニットにハッチ、ハッチ前面の白い装甲パーツを取り付けて、コックピットブロックの完成っ。

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コックピットハッチの展開ギミックを見てみましょう。先ずは右写真のように白い装甲ユニットごと前方へスライドさせます。

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あとは、内側のハッチを手前に開けばOK。アニメの設定では、さらにもう一枚の内側のハッチが手前に開くのですが…さすがにそこまでは無理だったようです; コックピット内部は、光を中にいれてやるとホイルシールのおかげでパネルが光って見えますよ。

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いつものようにパイロットフィギュアは乗せていませんが、1/60というだけあってフィギュアの出来もなかなかいいです。乗せ派の方は、綺麗に塗装して乗せてあげましょー。

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続いて、肩の内部ブロックを作っていきます。写真は右肩のみのパーツとなります。普通MGでの肩の内部ブロックは2パーツ程度の構成なので、それを考えると多いと言えるかもしれません。

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一部パーツをあわせるときは、写真の赤○のようにピンと溝を合わせて差し込む必要がありますので、注意しましょう。

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赤○の位置に気をつけながら組み上げれば、右肩の内部ブロックの完成です。垂れ下がるリボンケーブルは脇腹に内蔵されるもので、エクシアにも同じ位置にありますね。

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左側も同様に組み立てるのですが、赤○の箇所の形状が左右で異なっています。これの理由については、後ほど〜。

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胴体部インナーフレームの中央ブロックを作ります。パーツは細かいものがイッパイ…。しかも、これはあくまで内部フレームの一部にすぎません_/ ̄|○
塗装箇所は右写真にまとめています。いつものゴールドとメカグレーですよん。

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首、腹部のジョイントを組み立てたら、先ほど製作した肩の内部ブロックとあわせて、中央のサークルフレームに取り付けます。

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首、腹部、肩を合わせた状態。中央が円形になっているのは、1ドライブでの運用を想定していたものではなく、人体の動きをトレースするための構造だそうです。
右写真では、↑の肩ブロックの一部パーツの形状の違いについて色分けで解説してあります。ピンクが右肩グリーンが左肩です。写真を見ると分かるとおり、首のブロックが肩から伸びるアームによって挟み込まれています。首自体も若干ですが左右にスイング出来るような構造になっているのですが、肩が通常のポジションにある限り、左右から挟みこまれて動かないようになっています。
しかし、たとえば右肩(ピンク)を上に動かすと、首を固定している右肩アームも一緒に左にずれるので、首のユニットを左に振ることが出来るわけです。左肩(グリーン)を動かした場合も同様に、左肩アーム右へずれるので首を右へ動かすことが出来るようになります。

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サークルフレームの正面側を取り付けて、しっかりと固定します。しかし、首、腹、肩の4つのユニットをただ前後から挟み込むだけでなく、さらに写真下の3つのパーツによってがっちりと固定します。

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サークルフレームの内側には、赤○のような前後に穴の開いた凸部が3箇所あります。そこに、↑のパーツを固定して前後のフレームが間違っても外れないようにするわけですね。すごい念の入れようだ…。

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首、腹部の内部フレームの一部を取り付けます。あくまでも一部ですよ;

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組み上げた状態を前後から。今回取り付けたパーツ(前後とも)も、サークルフレームのガイド部分になぞるような形状をしています。ほんとにがっちりと固定するのですね…。

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さらに肩にも↑と同様にサークルフレーム外側のガイドに固定するパーツ、腹部のジョイントパーツを取り付けて、内部フレームの骨格部分がようやく完成しました; 子骨格作るだけでも一苦労です;w;
あと、右写真の赤○のところは、追加のメカグレー塗装箇所となりまーす。

こ、今回はこの辺で; たかが胴体、されど胴体…PGは侮れませんorz 次回は、この骨格に内部フレーム装甲、外装を取り付けて胴体を仕上げていきますよ。胴体の完成までもう少し? 張り切っていきましょーっ。では、See you next time!
    

            

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