さて本題に入る前に、”作成レポート その9 ”で紹介したコックピットのホイルシールの貼り方について教えて欲しいとのご要望をいただきましたので、簡単に紹介いたします。
ダブルオーライザーのホイルシールの余白は、今回のコックピットに使用するにはサイズ的な面でギリギリなものもあります。なので一発で全てのシールを切り出したいところです。ノギスでサイズを測りながら…でもいいのですが、写真の赤○の紙のように先に型紙を作っておくことで、ホイルシールの切り出しが楽になります。型紙なら何度でもやり直せますので、ホイルシールが無駄になることはないですよ。また、側面に使う大きいシールは左右対称となっているので、1つ型紙を作ればあとは裏返して使うことで手間も省くことができます。
あと↑で使う以外にも写真のサイズのホイルシールも必要になります。両脇にある柱?状の部分1面が、上のシールでは補いきれないので別途ご用意くださいませ。
シールを切り出し終えたら、あとは一つ一つ丁寧に貼ればコックピットのスクリーンを再現できます。もちろんシールを貼らずにメタリックブルーやメタリックグリーンなどで塗装してもいいですし、このホイルシールの上からクリアブルーなんかを薄く塗っても良いと思います。
こういった再現する上でのアイディアは、人それぞれだと思います。慣れてきたら、自分なりにいろいろ考えて試してみましょう。
では、完成した左腕を右腕と並べてみます。ショルダーアーマーは左右共通となっています。
かなりしっかりとした造りになっているので、武器の保持も安心……かな?? とりあえず、GNソードII程度なら問題ないでしょう。
腕の長さは、やや曲げたこの状態で12cmほどとなります。1/100サイズの脚部とほぼ同じ長さ、と言ったほうが分かりやすいですかね;
これまで作ってきたものに腕を取り付けて、ダブルオーガンダムの完成です。全長30cmの大型キットなので、迫力満点です。また今日はクリスマスですし、大きい画像でのご紹介です。
襟元のパーツって後側が大きめですね。黄色が結構目立つ感じです。
正面から。脚部がかなりたくましい印象を受けます。
真後ろ。脚部、上半身の太さに比べ、腕がやや細く感じるでしょうか…。
真横。バックパックがないと、横からはかなり細身に見えますね〜。
一番最初にバックパックは製作していますので、そちらも取り付けて、ダブルオーガンダムらしくなりました。
後姿の印象もずいぶんと変わります。バックパックがつくと、不思議と腕の細さは気にならなくなりますよ。
両肩のツインドライブのおかげで、上半身のバランスが大きく変わっています。
両肩のボリュームがあるからこそ、この立派な脚部ということなのでしょう。
バックパックを付けて真横から見ると…アメフト選手のように見えなくもないです。
1/100との比較です。決して、1/100とHGの比較じゃありませんよw 1/100では曖昧だった各部の造形が、PGではきちんとメリハリがついているのでPGの方がシャープに見えます。
1/60と1/100なので、サイズ的には2倍近い大きさです。ただ…重量は3倍以上ありそうな気がしますが(^^;
なんとかクリスマスには間に合って良かったです。Merry Christmas!!
これで、ダブルオー本体分の残りはGNソードII×2とGNシールド×2となりました。よーーーやく一箱片付きます; まぁもう一箱残っているので、年内には厳しいですがなんとかがんばって製作していきまーす。では、See you next time!