機首で使用するパーツです。内部構造が再現されている以外は、HG、1/100で見慣れたパーツがいくつもありますね。ただ、今回はランディングギアも初再現とのことで、それようのパーツなんかもチラホラ見えます。
塗装箇所を紹介です。1つ目は、機首表側の内部フレームパーツです。ダブルオーガンダム本体でも見られた刻印が刻まれており、ここは本体とは逆のパターン(周囲をゴールド、文字を黒)で塗装してみました。あとは各部のリベット状のディティールにもゴールドをいれています。さらに、右写真のGN粒子外部供給コネクターという新しい解釈の箇所を、リグ部分をゴールド、周囲にメカグレーを配色してみました。
左写真は機首裏面の内部フレームです。ここのスリットとダクトディティールにメカグレーを入れています。右写真はランディングギア部分ですが、ここの溝にもメカグレーを入れています。
最後は、コネクターハッチ装甲裏面の出っ張りにゴールドでの塗装をしています。
組立ては、機首下側のフレームパーツにランディングギアなどを先に仕込んでやります。
さらにランディングギアは、フレームパーツに装甲面を加えて完成となります。
↑に内部フレーム表側のパーツを取り付けて、機首の内部構造の組立てが完了です。これだけだとオーライザーの機首っぽくはないですね…。
今度は外部装甲を組み立てていきます。GN粒子供給ハッチは、表側、裏側がちゃんと別パーツになっていますので、組み立ててから装甲に取り付けます。ここで先ほど装甲裏面にゴールドを入れたのが活きてくるわけです。
これで機首表側外部装甲の下準備が整いました。
では、基本的な装甲を取り付けていきましょう。クリアパーツは、はじめからクリアオレンジ成型となっていますので、塗装の必要はありません。
ここの装甲の取り付けは、特に難しい点はありませんね。ただ組み込んでいくだけです。コックピットのように見える機首部分ですが、あくまでセンサーユニットが収まっている箇所となります。
ランディングギアは、差し替え式ではなくきちんと展開収納が可能なようになっています。
さらに機首先端の装甲、ジョイント用のポリキャップを取り付けてやります。
これでオーライザーの機首部分が完成しました。機首だけでも17〜8cmはありますので、出来上がりがどれだけ大きくなることやら…。GN粒子供給口のハッチは、かなり大きく展開できるようになっていますよ。
今回はここまでです。各パーツのサイズが大きいという点以外は、比較的組立てやすい構造です。ダブルオー本体のように細かいパーツが密集しているというわけでもありませんし、思ってたよりは楽かな…。さて、次回はエンジンユニット部分の製作です。ここにもPGならではの新解釈の機構があったりしますので、そのあたりを紹介しつつ組み立てていきましょう。では、See you next time!