では、前回の宿題となっているスタビライザーを組み立てましょう。パーツ数はジョイントパーツがある分やや多めという感じですかね。
塗装箇所は、全てメカグレーによるものだけです。ブレード、本体パーツのそれぞれの溝に入れています。ただし、右写真の本体パーツに関しては、塗装箇所が立体的になっているので、底面のみをメカグレーで塗装しています。
あとは組み立てるだけです。本体パーツを合わせる前に中に挟むものを挟みます。また左右で本体パーツの形状が異なるので、パーツを間違えないように注意しましょう。
トータルのパーツ数はそこまで多くないので、組立ては簡単ですね。
左右分組み終わったら、あとは前回製作したサイドバインダー本体に取り付けます。左右を間違えないように〜。
サイドバインダーが完成しました。横幅が増えたことでさらに見た目の大きさもアップしています;
スタビライザーは、設定どおりの可動します。さすがにこの部分には、これといったギミックはないですけどね。
反対側のサイドバインダーも組み立てて、オーライザーの製作工程が終了しました。
あとは、今年最初の更新で完成したオーライザー本体とサイドバインダーを合わせるだけとなります。
オーライザーの完成です。ふーー…。ダブルオーガンダムと比べると格段に少ない時間で完成するものの、1/100では1回で完成したオーライザーもPGとなると5回もかかりましたね;
裏面です。上面もですが下面の情報量も非常に多くなっています。PGらしい細かなディティールが随所に施されているので、精密感が大幅に増しています。
サイズは、幅20cm、長さ33cm強というありえない大きさに; 全長だけで言えば、ダブルオーガンダム以上の大きさとなります。
では、恒例の1/100との比較です。比べてみると…案の定ベツモノです(^^;
大きさの違いは一目瞭然なのですが、サイドバインダーと本体との長さのバランスがちょっと変更されているんですね。1/100ではサイドバインダーがかなり長めになっているのに対し、PGでは本体側の方が長く見えるようなバランスになっています。
ぶっちゃけ…PGのサイドバインダーとサイズ比較しても、ご覧のような状態に; 如何にPGが大きいかがわかります…。
各部ディティールの比較もしてみましょう。先ずは機首表側から。ディティールの密度の違いが出ていますね。ただ、1/100ではセンサー内部をメッキ塗装している分、センサーの見た目がちょっと異なる結果になっています。
胴体部の情報量の違いは、機首以上です。ディティールの増加に加え、造形自体もシャープになっているので、全体的な印象もちょっと異なります。
テールユニットもご覧のとおり。もしダブルオーライザーがMG化した場合は、ギミックももちろんなのですがPGのディティールがどれくらいフィードバックされるかも楽しみですね。
機首裏はディティールだけでなく、形状も結構変更されています。この部分は、まるで3Dゲームの動作を軽くするために表示レベルを落としたかのような違いです;
本体裏側もベツモノですねー。追加で部分塗装した箇所が多いので、余計そう見えるのかもしれませんけど。
サイドバインダーもディティールが増えているのですが、スタビライザー本体部先端などは変更されているんですね。
最後は、ダブルオーガンダムとのドッキング形態の比較です。折れ曲がった箇所とこも随分と違いますな〜。
ドッキングポート自体も大幅変更です。ジョイント形状自体がそもそも違うので、当たり前といえば当たり前ですが。1/100では2つのフックで引っ掛ける方式だったのが、PGでは差込とフック2つの3つに増えています。
あと、PGのジョイントピンの周辺にセンサーをイメージしてメタブルーでの追加塗装を施しました。
今回は以上でーす。これで、本体の製作は全て終了したことになります。残すは、オーライザー用の追加兵装、GNソードIII、スタンド、シール貼りになります。山場はオーライザー用の追加兵装ですね…特大ランナー丸々2枚分以上なので、1回で作りきれるかどうか_/ ̄|○ ということで、PGダブルオーライザーの作成レポートもあとわずかになってきました。あと3〜5回ってところかな? 何事もなければ今週中には完成すると思います。
では、See you next time!