MG 1/100 GNX-603T ジンクス 作成レポート その1

2010.01.31 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 GNX-603T ジンクス 作成レポート その1」です。今回からいよいよ製作にはいります。先ずは取説通りGNドライブ[T]です。ちょっとした試みで、通常の発光ユニットをクリアレッドで塗装して発光の再現を試してみます。

MG 1/100 GNX-603T ジンクス

GNドライブ用のパーツです。エクシアと比べると、ロック機構の連動ギミックがある関係でパーツ点数が多くなっています。

MG 1/100 GNX-603T ジンクス

こちらがクリアレッドで塗装した発光ユニットです。LEDは通常のプラではないので、たとえラッカー塗料で塗装したとしても爪で引っかけば簡単に剥がれます。ただ、塗装する際の注意点としては、溶剤で薄めずに塗料原液のまま塗装すること。なぜかと言うと、希釈して粘度を下げてしまうと毛細管現象によりLEDとパーツの隙間に塗料が入り込んでしまうからです。あと、乾燥させるときは逆さまにすることかな。

MG 1/100 GNX-603T ジンクス

ある程度組んだところに、フライホイールの発光側を確認してみましょう。……んーーあまり光っているように見えませんね; LEDの光は指向性が強いとはいえ、クリアレッドを厚塗りしている関係で光加減が弱くなっている所為もあります。

MG 1/100 GNX-603T ジンクス

蛍光灯を消した状態。これなら発光状態を確認できますが、中央のスライドロックの受け部分が邪魔をして発光が十分とは言えません。

MG 1/100 GNX-603T ジンクス

実際はさらにロック用のパーツを固定してしまうので、とても光っているようには見えませんね…。元の状態(クリアレッドを塗っていない)に戻しても、フライホイールが発光するのを確認しづらかったので、単に発光量が少ないというだけでなく、別途部品が必要なんじゃないでしょうか?
部品発注の際には赤色LEDセットが付属する他に専用の組立補足説明所がつくとのことですが……ひょっとしたら専用のパーツが付属するのかもしれません。

MG 1/100 GNX-603T ジンクス MG 1/100 GNX-603T ジンクス

ちなみに、LED単体で光らせると写真のように赤ではなくオレンジとなります。ここに表側のGNドライブカバーを被せると…んー、こちらも光量が足りずに中央がぽつんと光っている感じになります。やはり発光状態を楽しむなら、たとえLEDを緑から赤に交換してもフライホイール側が十分光るとは思えませんので、素直に部品注文をした方がよいということですね_/ ̄|○

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とりあえずGNドライブを組み上げた状態です。エクシアに搭載されていたものと似ていますが、ロックボルトがあること、コーンがより長く鋭利になっている点が違いますね。

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ロックボルトは一つずつ動かす必要はなく、コーンの部分を引っ張ることでロックボルトが連動して展開するようになっています。

MG 1/100 GNX-603T ジンクス

あと、GNドライブ[T]をディスプレイするための台座もついています。1stシーズンで登場したあのシーンを再現するためのものと思われます。

MG 1/100 GNX-603T ジンクス

複数の台座を連結させることもできますので、5〜6基あると雰囲気が出そうですね〜。

MG 1/100 GNX-603T ジンクス

続いて、胸部の内部フレームの組立てです。GNドライブを中央に収める関係で、大きな穴があいているのが特徴かな。

MG 1/100 GNX-603T ジンクス MG 1/100 GNX-603T ジンクス

っと、途中の写真を撮り忘れました_/ ̄|○ 肩周りにはスライドするギミックもありますので、その辺りは腕を取り付けたときにでも紹介しましょう。

以上です。発光ギミックの試みはちょっと失敗でしたね〜;; 素直に販売開始日以降に注文したいと思いますorz さて次回はこの胸部に装甲、GN粒子ジェネレーターを取り付け、頭部を組立てていく予定です。お楽しみにー。
では、See you next time!
    

            

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