先ずは腕の内部フレームを組み立てます。パーツ構成は比較的ふつーかな? ただ、上記の通り肩周りだけ独特なパーツ構成になっていますよ。
指先は親指、人差し指が付け根で独立可動、中指〜小指にかけては1パーツ化されていますが、切り離すことで独立可動出来るので、今回も写真のように切り離していますです。
インナーフレームで各部位を組み立てた状態。肩、腕、手の3つに分かれます。
これに装甲を取り付けて腕を完成させます。MGなので、腕周りの装甲は形状を優先して細かくパーツ分割されていますね。
腕の完成です。手の甲、肩が変わって構造をしている以外は腕らしい腕かなぁ。肘の可動範囲は、右写真の通りなかなか優秀です。
肘にある赤○の装甲は、肘の動き(前腕側の動き)に連動してスライドするようになっています。
手首は、甲の方へはあまり曲がりませんが、内側へはご覧のとおりほぼ90度曲がるようになっています。
5指は切り離したことで、それぞれ独立可動出来るようになっています。なんか指先が二股に分かれているみたいで変わった形ですね…。
左腕も同様に組み立てて、腕の製作の完了です。左右を組み立てる際は、パーツ内容は同じでも取り付け向きが異なったりするものもありますので、取説をよく読みながら組み立てましょう。
あとは前回までで組みあがった上半身に取り付けるのですが、肩に赤○のパーツを挟み込みます。
通常MSキットの肩といえば、腕側のポリキャップやジョイントが動いて肩の左右への上げ下げを再現していますよね。しかしこのジンクスの場合は、腕側のポリキャップは固定式で動きません。逆に右写真のように胴体側のジョイントが上下に動いて肩の左右への上げ下げを再現しています。
腕の取り付けの完了です。とりあえず上からの状態となりますが、GN粒子ジェネレーターの大きさが目立ちます;
肩は前後にも動くのですが…その動きに合わせて、赤○の装甲部分が前後にスライドするようになっています。
で、問題の肩の左右方向への上げ下げは…案の定かなり制限されてしまっています;; まぁ、回転軸等を利用するればもっと腕を上げたりしてるようにも見せることはできますので、実際のポージングにどの程度影響してくるかはちょっと分かりませんね…。
ちなみに、肩を真上にあげたような場合は、そのままだとGN粒子ジェネレーターが邪魔をする格好となりますが、ボールジョイント接続となっているので写真のように腕の動きを避けるように動かすことができます。
今までのMSとは大分容姿がことなるので、非常に魅力的ですね〜。上半身のみの時点でですが、プロポーションも申し分ないです。
今回は以上です。これで腕を含めた上半身が完成となりました。思ってた以上にスタイリッシュでクールなデザインです。見慣れたガンダム系のものとは大分ことなるので、新鮮ですね〜。HG等で既にジンクスの立体ブツに触れている人は、そんなに感じないかなぁ…? さて、次回は腰の製作です。こちらにも胸部よりもさらに大きいGN粒子ジェネレーターがある関係で、腰としてのパーツ点数は多めです。コックピットもここにありジンクスの特徴にもなっている部位ですので、がんばって作っていきますよー。
では、See you next time!