いつも通り基本取説に従って作りますので、胴体部からの製作です。胴体部のインナーフレームはとりあえずこんな感じ。実際はもう少しサイコフレームとかがありますが、それは組立ての関係上装甲類と一緒に取り付けます。
先ずは腰の連結部分の組立て。写真は2つのパーツを合わせた状態ですが、右写真のように赤○のパーツを180度回すのを忘れずに。とりあえずこちらのキットではゆるいとかはなかったですが、もし気になるようであれば可動箇所を少しきつめにしましょう。
続いてサイコフレームのコックピットに、シートとコンソールを合わせたものを組み込みます。
表側のコックピットフレームで閉じるときには、↑で組み立てた腰のパーツを忘れずにつけましょう。
ここへ内部フレームのパーツを上下それぞれ合わせます。
球体状のコックピットモジュールを装甲が取り囲んでいくのが分かりますね。
ついで、腰のサイコフレームと装甲を取り付けます。
これらを組み込むと、腰のスカスカ感はなくなります。
今度は首のジョイントパーツ。取り付け向きがあるので、溝と出っ張りをあわせてはめ込みます。
首は2重関節となっていますが、一度組み立ててみて緩すぎると感じたら少し調整してやりましょう。
内部フレーム最後に肩を組み立てます。肩のジョイントは、Ver.Kaでは問題になっていた箇所なので注意深くいきますよ。
肩ブロックと胴体側は、黄○の穴に肩の赤○のピンをはめ込む形なのですが、そのままだとユニコーンからNT-Dへと変形させるときに固すぎる場合があります。
なので、肩ブロックのピン赤○側(ようは背中側ということ)を2〜3回軽くナイフの刃を立てて削ってやります。削りすぎるとユルユルになってユニコーン状態を維持しづらくなるので注意です。もし緩くなりすぎたら、瞬接を盛って硬化後にやり直しましょう。
ただ、キットごとで個体差があると思いますので、先ず最初にそのまま組み込んでみて問題がなければそのまま無加工でいけます。なので、いきなり削るのではなく、必ず一度組んで確認してからにしましょう。
↑の作業をしたら、肩ブロックを取り付けて可変をさせて確認します。ポイントは、1〜2回削ったらハメて確認をすること、動かしているうちにヘタってくるので少しだけキツメにすることの2点ですね。
ちなみに緋影の購入したキットでは、素のままでは固すぎたので2回削ったのみで仕上げています。
続いて、この胴体部に各部装甲を取り付けていきます。変形上細かくパーツ分割されているので、パーツ点数は多めですね〜。
肩のサイコフレームから組み立てましょうか。NT-Dモードではセンサーが迫り出すようになっているので、パーツが細かく分割されています。
左右それぞれ1組作れば、肩の作業はおわりー。左がNT-D時、右がユニコーン時の状態です。
続いて胸部インテークの組立て。といってもサイコフレームパーツに装甲を取り付けるだけですが…。
肩、胸部のサイコフレームを胴体に取り付けます。今回の紹介では部位ごとの取り付けをしているので、組立て順序が本来のものとは異なります。ここからでも取り付けられますが、胸部サイコフレームを組み込む前に腹部前面の装甲を先に取り付けたほうが組み立てやすいですよ。
続いて背中の装甲を。背中に取り付けるガンメタ成型のパーツは、腰部のスライドのロック機構を兼ねています。
取り付け完了。↑のロック機構を兼ねたパーツは、可動箇所がユルユルであるようなら、こちらも調整しておくといいかもです。
肩付け根の装甲を取り付けますか。前後から挟み込むようになっていますが、自分の買ったキットではこのパーツの取り付けがかなり緩かったので、接着固定しました。
肩付け根周りに装甲が取り付けられると、大分胴体らしくなりましたね。
最後は襟元、胸部(コックピットハッチ)、腹部正面の装甲を組み込みます。
コックピットハッチのジョイント部分も開いた状態を維持できないほど緩いんですよねぇ…。なので、黄○の箇所に瞬接を盛って調整しています。
コックピットハッチは、ハッチ本体、外装、ジョイントの3点から出来ています。ジョイントは取り付け方向が決まっているので、注意してくださいね。
これでようやく胴体部の完成です。通常キットと比べると、チタニウムフィニッシュには及ばないものの、グロス仕上げの光沢が結構綺麗ですよ。
各形態維持の修正は、全身のいたるところにあるので結構大変かもですね…。でもまぁせっかくのユニコーンですし、がんばっていきますか; 次回は取説通り頭部の製作です。映像化に合わせて修正されたパーツがありますので、その辺もあわせて紹介していきますよー。
では、See you next time!