腰のパーツ(正確には脚の付け根もありますが)を並べた状態…………ぇ、こんなに多かったんだっけ; とてもMGレベルの腰のパーツ点数とは思えません_/ ̄|○
今回は、追加の塗装箇所があるのでご紹介〜。といっても、基本組み上げてしまうと表からはほとんど見えない箇所なのですが; 赤○で記した丸いディティール部分にゴールドを入れています。
こちらも左写真は↑と同じ箇所にゴールドです。右写真は、バックパック作成時と同じスラスターノズル内部のクリアピンクを黒で塗装しています
では、組立てに入りましょう。先ずは中央ブロックから組み立てます。腰周りにも複雑な変形機構があるので、取り付け向き、破損に気をつけてくださいね。
腰の中央ブロックの赤○のピンには、瞬間接着剤を少し盛っておきます。ここは、褌部分の迫り出す変形機構の軸にあたる箇所で、手で腰を持ったときに簡単に引っ込まないように調整しておきます。
続いて股関節部を中央ブロックのパーツにそれぞれ取り付けます。ここは、たとえ可動が緩かったとしても、しっかりとしたロック機構があるので大丈夫ですよ。
中央ブロックパーツの左右を閉じるのですが、先に褌部分の内部パーツを組み込みます。サイコフレーム部分は、黄○のピン(サイコフレーム側)が赤○のガイドレール(腰中央ブロック内側)に沿って可動するわけです。
これで、腰の中央ブロックが完成しました。ガンメタのためか、Ver.Ka版とはちょっと雰囲気が違います。
完成した中央ブロックの褌部分に装甲を取り付けてしまいましょう。
同様に後側にも装甲を取り付けます。後側に関しては、赤○のピンと穴の差込位置により股関節の位置を変身前後でしっかりとロック出来るようになっています。それと、スカート類のジョイントが付いたパーツも一緒に取り付けますよ。
これで、スカートを除いた腰が完成しました。さすがにこれだけだと…ちょっと味気ないですね;
では、残ったスカート類を組み立てましょう。先ずはフロントスカートから。スカートは全ての箇所に変形機構があるので、パーツ点数も多めです。
可動装甲の裏面に、ジョイントパーツを先にハメておきましょう。
あとは、フレームパーツにサイコフレームパーツ、装甲という順番でそれぞれ取り付けていくだけとなります。最後に↑で作った可動装甲を合わせます。
これでフロントスカートの完成。当然左右対になっているものなので、もう一つ製作(写真2枚目)してくださいね。
今度はリアスカートです。個人的都合でなのですが、サイコフレームとノズルパーツは先に合わせてしまっています;
可動装甲の裏側にノズルパーツを予めくっつけておきましょう。
あとは、フレームパーツと装甲を合わせて、そこに可動装甲を取り付けるだけとなります。
ただ、ここが問題です; 本来なら赤○の軸に瞬接を盛って変形可動をキツクしたいのですが……一昨日でしたっけ、白色のグロス成型パーツに関しては硬度が高い分粘りがないってお話をしましたよね。
もしここで赤○のところに瞬接を盛ってしまうと、その軸にハマる軸受け部分は可動装甲のグロス成型となってるので破損の危険が高くなる(恐らくポキっと折れるでしょう…)わけです。
なので、ここに関してはそのまま無調整で取り付けました。腰周りはポージングの際によく持ち手になる部分なので、本当は調整したかったのですが…やむなしです。出来ることならロック機構が欲しいな; 反対側も忘れずに〜。
お次はサイドスカート。ここにも変形機構がありますので、パーツが4点もあります;
ここのスライド装甲に関しては、Ver.Kaでもユルユルになっているということはなかったので、とりあえず無調整で組み立てています。
組み立てた後に気づいたのですが、裏面の赤○の箇所は装甲の白いピンが見える箇所になります。なので、白い部分をゴールドで塗装しておきました。
同じものをもう一つ組み立てて、サイドスカートの組立て終了。これでスカート類は全て組み立て終わりました。
もう一つ股関節パーツも組んでおきます。これまで同様、赤○の所にそれぞれ瞬間接着剤を盛って可動の固さを調整していますよ。
固さ調整以外は、組立てに特に問題があるところではないですね。股関節部分は、あまりキツクしすぎると動かしたときに負荷がかかり易い箇所でもあるので、ほんの少し盛るだけに留めた方がよいでしょう。
あとは、今回組み立てた各部位を1つにするだけですっ。
これで腰ブロックが完成しましたー。アレだけのパーツが、コンパクトにまとまっています。腰周りも、複雑な面構成によって陰影を楽しめる造形になっています。
オマケです。今回のHDカラー版は、後側の褌部分のパーツがちょっと短くなっているのです。腰に乗っけている方が旧Ver.Kaパーツなのですが、取り付けてある新パーツと比べるとかなり長さが短くなっていますよね。
このパーツ変更により腰の断面部分がフラットになり、水平方向にある程度回転出来るようになっているわけです。旧Ver.Kaではほとんど回りませんでしたからねorz
以上でーっす。とてもMGの腰とは思えない製作ボリュームでした; 昔作ったときは製作工程を公開していなかったので気づきませんでしたが、改めてパーツを並べてみるとこんなにも密度が濃い部分だったのですね…。そして、腰にも負けないくらい密度が濃いのが脚部です;; というわけで、いよいよ次回は脚部の製作に入りますです。
では、See you next time!