では、コア・ファイターの追加修正分から。2点あるのですが、1つはキャノピーのフレームの塗装。天面と胴体側の一部分しか塗装してなかったことに気づいたので、側面(下側)と前方側のフレームも白で塗装しました。
もう1つは、前回の作成レポート中でも書いていたノズル周り。ノズル外側以外のメッキシルバーを落としました。うん、この方がしっくりきます。
では胴体フレームの製作に取り掛かりましょう。ガンダムはコア・ブロック・システムを採用している関係で、コックピット周りが空洞構造になっていますが、その割にはパーツ点数が多いです。このあたりはじっくり練りこまれたVer.2.0だけあって、狭いスペースですがギミックがぎっしりと詰め込まれています。
先ずは…胸部周辺から組み立てます。組み立ててしまうと外から確認はほとんど出来ませんが、肩の付け根にもアクチュエーターギミック(もちろんダミーではなく)が採用されています。
胸部フレームに、肩関節付け根を取り付けるためのパーツを固定します。
続いて肩関節の付け根にあたる部分です。シリンダー、シャフト、肩関節と5点ものパーツを使います。
シリンダーや肩関節のジョイント部分は、どれも取り付け向きがありますので、取説をよく確認しながら作業を進めましょう。
左右それぞれ組み立てます。この部位は左右でほとんどのパーツ番号が違いますので、切り出す際は片側ずつが良いと思います。
それでは、組みあがった肩関節を胸部フレームに取り付けます。
写真のような形で肩関節を取り付けていきます。ここで追加塗装; 赤○のところをゴールドで塗装しました。
左右取り付け完了。肩の引き出し具合によって、写真のようにアクチュエーターが伸縮します。写真は可動例ですので、実際はもう少し引き出せますし、逆に押し込むことも出来ます。
お次は胸部エアインテークの組立て。これまでも可動式のフィンはありましたが、このMGサイズで3枚が連動可動するのはガンダムVer.2.0系が初めてでしょう。
連動可動用のパーツにフィンを1枚1枚取り付けていきます。このパーツは、上下の向きがありますので、注意してくださいね。
反対側も同様に組み立てて、エアインテークユニットの完成。
あとは、最初に組み立てた胸部にエアインテークユニット、脇バラのパーツを取り付けます。
さらに首元のパーツを取り付けます。このときバックパック固定用のポリキャップを挟むのを忘れずに。
最後に腹部フレーム(といっても前側のフレームはありませんが…)を取り付けます。
これで胴体部のフレームの完成です。コア・ブロックが収まる大きなスペースがあるので、スカスカですね;
以上です。今回製作したフレームの画期的な点は、コア・ブロックを再現しつつ腰を左右にスイングできたり、胸部にも前方向の可動箇所が設けられている点です。それについては、次回紹介しましょう。
では、See you next time!