MG 1/100 PMX-003 ジ・O 作成レポート その3

2010.08.17 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 PMX-003 ジ・O 作成レポート その3」です。胴体は完成したものの、まだバックパックが残ってますので、そちらを今回組み立てますよ。バックパックといっても巨大なリアスカートとほぼ同じ大きさで、見た目も一般的なバックパックのイメージとは違っていますね。今回はバックパックだけでなく、頭部の製作もいたしますので、合わせて紹介しまーす。胴体周りと比べるとかなり小顔ですが、とんがり帽子のように上の伸びているのが特徴ですね。

MG 1/100 PMX-003 ジ・O

バックパックに用いる全パーツです。裏側色分けは十分…とは言えませんが、要所の目立つ部分はされています。ですが小さいスラスター系は、1/100という大きさもあるのですから、胴体部と同様にしっかりと塗り分けたいところです。

MG 1/100 PMX-003 ジ・O MG 1/100 PMX-003 ジ・O

MG 1/100 PMX-003 ジ・O MG 1/100 PMX-003 ジ・O

パーツ数や分割構造は、比較的単純なので組立て自体はすんなりいくと思います。ただ、スラスター系はそれぞれ取り付ける場所が個別に決まっています(左右共通とかはない)ので、取り付け位置や向きを間違わないように取説とランナー番号をよく確認しましょう。

MG 1/100 PMX-003 ジ・O

スタビライザー以外を一気に組立て完了。高くそびえるマスト状のパーツは、ラジエーテッドフィンだそうです。名前からして冷却系のものっぽいですね。先端部分には各種センサーが内蔵されているとのこと。独特な形状ですね〜。

MG 1/100 PMX-003 ジ・O

さらにスラストスタビライザーを左右それぞれ取り付けます。頭部とかはモナカ割りですが、このスタビライザーの分割方式は違うんですよね…。

MG 1/100 PMX-003 ジ・O

これにてバックパックの組立て完了〜。↑の状態から羽が2枚生えただけですが、相変わらずバックパックらしからぬ形状です。

MG 1/100 PMX-003 ジ・O

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あとは、前回までで組み終わってる胴体とあわせてやりましょう。胴体とバックパックの接続は、ABS摩擦によるものです。合いは、もう少しきつくてもいいかも。というか、そびえ立つフィンが意外とデカイ(^^;

MG 1/100 PMX-003 ジ・O

続いて頭部の製作を。かなり簡易的なパーツ構成ですね…。頭部の装甲パーツはただのモナカでなく、割れ目が正面側にきます…Σ( ̄□ ̄;)!! しかも、再現されているインナーフレームはフェイス部分のみ…orz R3のエルガイムのように、飛び出た部分もしっかり再現して欲しかったなぁ〜。

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MG 1/100 PMX-003 ジ・O

先にフェイス周りから組み立てるのですが、かなり小さめです。モノアイパーツは特に小さいので、紛失や怪我には十分注意してくださいね。あとモノアイの取り付けは、頭部フレームパーツを組みたてる前に行いましょう。後からではモノアイを取り付けられなくなるので注意です。

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お次は頭部装甲の組立て。といっても、パーツ点数わずか3つなので、注意点は特になしかな〜。ここも塗り分けはイマイチ(頭頂部のグレーは必須。側面はアレンジ)だったりします。

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あとはフェイスパーツ(頭部フレームパーツ)に、とんがり帽子(頭部装甲)を被せれば頭部の完成です。この2つのパーツの合いは、比較的緩めに調整されています。理由は、モノアイを可動させる場合は帽子を取り外す必要があるからです。本来なら、このジ・Oの頭部にも首の動きに連動したモノアイ可動ギミックくらい搭載できそうなものなのに…。

MG 1/100 PMX-003 ジ・O

本日の仕上げとして、胴体部に頭部を合わせまーす。上から見た格好となっているので、胴体に対する頭の小ささが際立ってしまってますね;

MG 1/100 PMX-003 ジ・O

おぉぉ…カッコイイかも。ジ・Oらしい独特の丸みと風合いがよく再現されていると思います。やっぱり劇中では特に思い入れを抱かなかった機体でも、こうして立体物として触れると好きになっていくものですな〜。ナンヤカヤいっても、続きの製作も楽しみですw

以上です〜。設計の古さとか、パーツ分割の悪さとか、ギミックの物足りなさとか、不満や要望はいくらでもあります。でも組み立て自体のストレスがほとんどなく、組み上がっていくプロポーションが良いので、案外悪くないかもと思えてしまいます。ジ・O自体への思い入れはなくても、立体物の入手、組立てが初めてな分楽しい方が強いデスネ。さて次回は、上半身の残りの部位である腕の製作に入りまーす。
では、See you next time!
    

            

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