左脚に使う装甲を含めたパーツ一覧です。つぶやきの方では、いつも作る工程全部のパーツを紹介しているので、こっちの方がしっくりくる人もいるでしょう。パーツ自体は、太腿周りを除けば右脚と共通です。
ぱぱーっと組み立てて、左脚の完成。相変わらずの迫力…さすがとしかいいようがありません; 全体のフォルムとかはガンダムGP02のようにも見えます。もちろん、大きさはアレ以上ですが(^^;
ではフレーム状態の可動範囲から見てみましょう。膝は、3重関節とも言える構造になっていて、見た目に反して意外と曲がります。130度くらいかなぁ…。構造的に180度は無理としても、これだけ曲がれば普通のポージングでは特に支障はないと思います。
今度は足首を後から見た状態。接地性はあまり高いとは言えないですが、足首の動きに合わせて足と脚を繋ぐ動力パイプが柔軟に可動することで、邪魔にならないようになっています。
最後に装甲をつけた状態での膝の可動範囲を。まぁ…装甲といっても動きの妨げになりそうな部位にあるわけではないので、フレーム状態と比べて範囲が狭まっているという印象はまったくありません。ただし、3重関節という構造もあって、一度曲げた後にもう一度真っ直ぐ伸びたポジションに戻すのが、フレームが装甲に隠れる分ちょっと苦労するかなぁ。
それでは組み上がった両足を腰に取り付けます。しかし、このボリュームの3部位を並べていると、卓上がいつものキット製作では味わえない妙な光景になっていますw
これまでの関節部位は、比較的固めに調整されていて問題はとりあえずなかったのですが、唯一股関節だけは各部位の重さを考えると緩かったです。なので、赤○の箇所に瞬接を多めに盛って固さを調整しています。
下半身の完成。うはー、なんでしょう、コレは…。圧倒的な存在感…としかいいようのないものがカッティングマットの上にそびえていますよ。
さらに上半身と合わせて、ジ・O本体の完成です。写真でみると、いつもの紹介光景と変わらないように見えますね。しかし実際のキットは、高さ、横幅ともに異常なボリュームなんですよ;
正面から。上半身と下半身を目で見比べると、下半身の方がより大きいのがよく分かります。腕もかなり太い方なんですけど、胴体、脚が大きすぎるので小さいのかなと錯覚してしまいます。
後から。バックパックの構造以上にリアスカートの大きさに目を奪われますね(^^; こうして完成状態でみると、膝裏が隠れるほどの大きさだったようです。
真横から。このアングルでもリアスカートの大きさを確認出来ます。通常のMSとは、各部の大きさのバランスとかがまるで別物ですよ。
他のキットとのサイズ比較です。前回製作したRGガンダムとだと…2倍以上の大きさか; ボリューム的にジ・Oの脚1本分程度しかない模様……。
最後はガンダムの中でも比較的大型なユニコーンとの比較。いくらユニコーンモードの状態とはいえ、ここまで差があるとは; 仮にNT-Dモードであったとしても、四肢等の太さも違いますから、存在感はジ・Oが圧倒的だと思われます。
以上です。ようやくジ・O本体が完成しました〜。予想はしていたのですけど、やはり実物を手にしてこそ得られる実感は…想像の上をいきますorz もちろん重さとか大きさなどは、PGダブルオーライザーの方がさらに上です。でも…これはMGなんですよね; 基本的に数の少ない重MSですから、こうして1/100で立体化されて作れるというのはやっぱり嬉しかった、というのが本体を完成させた率直な感想かな。さて次回は、ジ・Oの作成レポート最終回ということで残りの武装を組み立てます。
では、See you next time!