「MG 1/100 XXXG-01D2 ガンダムデスサイズヘルEW 作成レポート その2」です。取説の組立て順序に流されるまま、頭部を組立てまーす。前回の胴体の組み立てでは、これといって目新しい部分は見られませんでしたが、この頭部はどうでしょう…。個人的にはたぶん新鮮に感じると思うのですが、デスサイズEWを作った人には「あー、またこの頭ね」と思うかもしれません。ただ、ブレードアンテナのカラーパターン(ヘルは額とアンテナが同色)だけが違うのかな? 個人的には額は赤の方がスキかもしれませぬ…。

頭部に使うパーツ一覧。かなり細かく色分けされていますよ。というか、そのままで色分けはほぼ完璧と言えるでしょう。ただ、一部気になるところがありますので、それについては後ほど紹介します。

フェイス周りからの組み立てになります。カトキサイズの頭部なので、ポリキャップレス(仕込むスペースが厳しいのでしょう;)となっています。それでもこのサイズで顎はおろかヘッドバルカンのマズルまで色分けとは脅威的です; そういえば、ウイングガンダムも同様に色分けされてましたな;

続いて頭部装甲前側のパーツに、チークダクトを取り付けておきます。このチークダクトもフィンをきちんと赤で色分けしています。構造的には、MGエクシアと同じタイプですね。


組立て済みのフェイス部分、ヘルメット前側に加え、クリアパーツ、ヘルメット後側、ブレードアンテナをパチパチと組んでいけば、頭部の完成です。


さらに前回組立てた胴体と合わせます。胸部も小さめなデザインですが、頭部はさらに小さい…。しかし、しっかりと色分けも再現していますし、造形もよろしいので手抜き感はまったくありませんよ。

今回の頭部では、チークダクトの裏側と、フィンとフィンの間の部分はしっかりと黒系で塗ってあげましょう。遠目からは分かり難い箇所ですが、アップのときにしっかりと差がでますので、これだけの作業でも頭部の仕上がりが違いますので〜。
以上です。頭部のフォルムと色分けのバランスは素晴らしいですね。ノーマルのデスサイズも無性に作りたくなってきました; 今回のデスサイズヘルは、仕上げにつや消しを吹こうか悩んでます。通例ですとスライドデカールを使っているわけでもないので吹かないのですが…んーどうしようかなー…。いや逆に光沢仕上げも良さそうだ…。
では、See you next time!