「MG 1/100 XXXG-01D2 ガンダムデスサイズヘルEW 作成レポート その5」です。前回までで上半身が組み終わりましたから、今回から下半身の製作となります。取説だと脚からの組み立てですが…いつもどおりここは上からということで、腰から作っていきます。腰のフレームに関しては、前後の褌を除けばウイングガンダムと同じパーツになっており、設定の共通フレームであることがしっかり活かされていますね。ただ、設計元になった機体であるウイングゼロのMGフレームは、残念ながら今回の新型フレームとはパーツ形状がまるで違います。もしかして、最後にウイングガンダムVer.2.0でも出す気でしょうか? いや、それならウイングガンダムEWを旧キットのカラバリは出さないですね;

腰フレームのパーツ一覧。前後左右のアーマーの裏当て部分も含めても良かったのですが、今回は一覧からは除外しています。その所為か、これだけだとパーツ数も少なく作りやすそうに見えますね〜。


では中央ブロックから組立てます。股関節用、腰用のポリキャップをそれぞれ間に挟みつつ、パチパチっと組立てます。


さらに前後の褌、腰(人で言うところの下腹あたりかな)を取り付ければ、腰部フレームの完成です。下腹にあたる腰パーツは、パーツの上下を間違えないように組立てましょう。

フレーム状態が完成しましたので、続いて装甲を取り付けていくことになります。しかし……ご覧のようにかなりのパーツ量です(^^; 一つ一つは小さいですけど、パーツ分割が細かいので数が嵩んでいます; これは、デスサイズEWの色分けを再現するにためのパーツ分割なので、その影響がモロに出た結果ですね。


前後褌から装甲を取り付けます。前側に関してのみ、最初に2点ほどパーツを取り付けておきます。クリアパーツには、予め付属のホイルシールを貼っておきました。もちろんクリアグリーンに塗装して、裏に反射処置を施す方がよりベターですね。



続いてフロントスカート(アーマー)を。前側だけは、ジョイント部分がボールと軸の2点式になります。あと裏側のピン先端を、今回はゴールドに塗装していません。理由は、装甲成型色が元々黒なので、そのままでもあまり違和感がないからなのですが…塗装しても全然OKだと思います。

サイドスカートは、ジョイント部分と装甲2枚の3パーツ構成。ウイングTVのような2軸式でないのが残念。あちらは可変機構のオマケですが、可動がスムーズになるのでデスサイズにも採用して欲しかったです;


リアスカートに関しては、ジョイント部分を除けばフロントとほぼ同じパーツ構造になります。左右一体型ではなく、それぞれ独立していますよ。



最後に組立てた各スカートと、腰の装甲(腹部下側装甲という方が正しい?)を取り付けて、腰の完成です。デスサイズらしく、1つ1つのパーツ形状が凝ってますね。上半身、脚部と合わせて、全体のバランスを早く見たいものです。ん…前後スカートの深めの筋彫りの色が揃ってないですな; あとで直しておきますorz
以上ですよ。腰はいつもならサクッと終わるのですけど…今回は予想外にパーツが多くて、思いの外記事が長くなりました; 機体本体の製作は、残すところ脚部とクロークです。どちらも大物ですが、がんばってまいりましょー。
では、See you next time!