MG 1/100 OZ-13MS ガンダムエピオン EW 作成レポート その9

2011.07.22 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 OZ-13MS ガンダムエピオン EW その9」です。今回から右脚の製作に取り掛かります。可変機構をもつエピオンの両脚は、MS形態時にはもちろん脚部として機能しますが、MA形態では双頭と首を担う部位となっており、その関係で普通のMSとは構造が少々異なります。具体的には、向う脛のあたりに関節が増設されていて、MA形態時にはここを使うことで、さらに柔軟な首の動きを実現しています。そのため、膝下のパーツ構成が少しだけ複雑になっていますけど、取説をよく読んで組んでいけば、さして問題はないと思います。

MG 1/100 OZ-13MS ガンダムエピオン EW

では、フレームパーツから組み立てていきますよー。膝下を除けば、あとはMGとしてはよくあるパーツ形状です。というか…最近のMGは、みなほぼ同じパーツ構成とギミックなので、少々ツマラナイですなorz

MG 1/100 OZ-13MS ガンダムエピオン EW MG 1/100 OZ-13MS ガンダムエピオン EW

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先にちゃちゃっと組めるところを作ってしまいましょう。上から、足首(写真上段)、大腿付け根(写真中段)、太腿(写真下段)を組み立てています。赤い□のところは、盛り盛りして固さを調整済みの箇所です。

MG 1/100 OZ-13MS ガンダムエピオン EW MG 1/100 OZ-13MS ガンダムエピオン EW

MG 1/100 OZ-13MS ガンダムエピオン EW

では、特徴的な膝下の組み立てに入ります。最初に足首側から組み立てるのですが、気を配った点は…膝と繋がるジョイントパーツの向きに気をつけること、赤い□のピンは少し盛ってある程度固めにしていること、かな。そして赤い○で括ったピンの部分には小さなウイング(C1-6 or C2-6)を取り付けるのですが、写真の中にも書いてある通り、この段階でウイングのC穴にピンを通すように取り付けてやると、破損しにくいと思います。
もちろんフレーム組み立て後からでも、ウイングは取り付け可能なのですが、こちらで取り付けた際には、パーツにかなりの負荷の痕跡(思いっきり白化しています;)が見られましたので、パーツに負担の少ない組み立て方をした方が良いでしょう。

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MG 1/100 OZ-13MS ガンダムエピオン EW

続けて、組み上げた膝下の基礎と腿を、膝のフレームパーツで繋ぎ、膝下のフレームパーツを取り付けて、右脚フレームの本体部分の完成です。ここでも、ウイングパーツを予め組み込んでおくと、白化する危険は減りますよ。この段階でウイングパーツを取り付けていたとしても、外装パーツはもちろん後から取り付け可能です。ぉっと、写真左上の赤い□あたりにある軸(写真では表側なので見えませんが)にも少し盛っておくと安心ですね。

MG 1/100 OZ-13MS ガンダムエピオン EW

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最後に足首、太腿付け根、脚部本体を合わせれば、右脚フレームの完成…いや、これ左右共通なのでどっちにでも使えますが(^^; ま、とりあえず右脚フレームということで。向う脛に増設された関節部分は、MS時にはこの長さですけど、MA時には少し引き出されるので微量ですが伸びますよ。

以上です。今回はちと文章でカバーする部分が多く、分かりにくかったですよね…申し訳ない;; 思わぬ伏兵にやられたって感じですorz 当然のことながら、膝下に取り付けるウイングの取り付け軸には、間違っても盛っちゃダメですよ; ウイング側の取り付け基部が折れますので(^^; 次回はこれに外装を取り付けていきまーす。
では、See you next time!     

            

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