「MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス 作成レポート その9」です。右脚の組み立てをはじめまーす。Z系可変機の脚部なので、フレームのパーツ構成もかなり複雑なのを想像していたのですが…あれ? 思ったよりもシンプルですね; シンプルが悪いというわけではないですが、作り応えという点においては少し物足りなさがあるかもしれませんー。ですが、作りやすさという意味では、これくらいの方がいいでしょう。つまり…この2つの要素の両立は難しいですね(^^; では、追加塗装をしつつ、組み立ててまいりましょう〜。

右脚のフレームパーツです。ほとんどが左右共通パーツで占められているのですが、脹脛だけは共通とはいきませんでしたね; んんん? 太腿付け根にはロール軸なしか…。

追加塗装箇所です。くるぶし部分のディティールを、ガンダムマーカーのゴールドとメッキシルバーでアレンジ。足回りが、金銀だらけで少々くどいかなーとも思ったのですが、組み上がってみると…フレーム露出は足首周りが主体なので、そこまで違和感はなかったです。なので、組み上げたときのバランスと好みによって、あとから塗装するのもありでしょう。




では、組み立て開始っ。とりあえず、シリンダー、シャフトを含めたアクチュエーター周り、膝ブロックを先に作っておきます。ポリキャップ大量ですなー…膝なんて3つも使ってますよ。ABS摩擦関節万歳な今では、こういうタイプは珍しい…ってまさかこれからのMGはまたポリキャップ可動に戻るのでしょうか?



アクチュエーターと膝ブロックを、膝下のパーツで1つにまとめあげます。スライドパーツは小さいですので、取り付け忘れに気をつけてくださいね。あと写真では分かり難いのですが、
赤い□の箇所には、軸(膝側)と軸受け(足首側)部分それぞれに少し盛って固さを調整しています。


最後に、膝上、脹脛のフレームパーツを取り付けて、右脚フレームの完成。写真左上の
赤い□のところにも、少し盛り付けて可動を調整しています。それにしても、大きなアクチュエーターですなぁ…。
以上です。可動式の大きなシリンダーとシャフトがあるものの、他はシンプルなモナカ構造なこともあり非常に組みやすい脚部フレームでした。次回は、この右脚フレームに外装を取り付けていきますよー。
では、See you next time!