「MG 1/100 XXXG-01S シェンロンガンダム 作成レポート その3」です。今回は腕の製作です。いつもだと片腕ずつとかの製作ですが、今回は公開スパンも長いので、両腕一気にいきますよっ。手やフレーム構造は、ガンダムW系MGではお馴染みのパーツ構成なのですが、機体ごとに形状の違う外装においても共通点が見られます。リニューアルしたMGシリーズの第1弾（ウイングガンダムTVタイプ）は除きますが、それ以外の機体の腕外装は、モナカ割りではなく全て筒状になっています。こちらで既に作成済みの”
ガンダムデスサイズヘルEW ”、”
ガンダムエピオンEW ”の腕外装はご覧の通り筒状タイプです。今月発売予定の”
ガンダムサンドロックEW ”のパーツ構成は、どうなっていますかねー。
でーはー、組み立て開始ですっ。先ずは右腕からですが、とりあえず右腕に使うパーツ紹介からかな。これまで同様、シンプルなパーツ構成で実に組み立てやすそうです。まぁ色分けについては、個人的好みからすると気になる箇所がありますが、そこは作り手さん次第ということで。下腕は筒状タイプになっているものの、何故か3パーツ構成になっています。
掌の組み立てです。このシリーズ共通の差し替えタイプになります。可動式よりも保持力に優れていますが、安定して保持出来るかの決め手は”掌のピンと武器側のダボの合い次第 ”なので、あくまでも補助的なものですね。
続いて、ショルダーアーマーの組み立てです。フレーム部分はXXXGフレーム共通ですけど、ショルダーアーのパーツは機体ごとに違います。キットの成型色のままだとかなり青率の高いカラーリングになりますが、こちらの作例では青いところはほとんど見えなくなります；
フレームパーツ→ショルダーアーマーの順に組み立てていきます。
赤い□の箇所は、可動の固さを調整したところとなります。関節の可動の固さは、ロットによって個体差がある場合がありますので、かならずお手元のキットで仮組みして、実際に確認した上で調整してくださいね。
そしてサクサクーっとショルダーアーマーが組み上がったのですが…組み終わってみると、
赤い○で括った箇所が個人的には気に入りません； パーツの奥が白いこと、太いモールドを黒でスミイレしたものだから、装甲の白とのコントラストが強すぎること、なんか広い面積が青いこと、の3つです。
ということで、ガンダムマーカー・グレーにてモールドを含めたあちこちを追加塗装しました。うん、スッキリー。写真は右肩となるので、左肩も同様に追加塗装を施しています。
続いて腕の組み立て。パーツ数もそこまで多いわけではないので、外装、フレーム合わせたパーツ一覧です。冒頭でも紹介しましたが、ご覧の通り筒だらけの腕外装です。
フレームから先に組み立て、そこに外装を一つずつ順番に取り付けていきます。今回の腕フレームに関しては、関節の固さが成型段階できっちり調整されているようで、こちらのキットに関しては瞬接による補修は必要ありませんでした。完成した状態を見ると、意外とカクカクしてますね。
組み終わった各部を合わせて、右腕の完成です。ショルダーアーマーの内側は、好みで塗り分けると良いでしょう。自分は、カトキ氏の設定画に合わせて白ベースにしていますが、定番のグレーや黒で塗装するのもありですし、取説の作例のように青を生かす方法もあります。「こうしなきゃいけない」や「正解」はありませんので、あなた色に染めちゃってくださいませ。
いつもだと2〜3回に分ける腕の組み立てですが、今回は一気に左腕もいっちゃいます。左右対称なので右腕と同様に左も作ってくださいませ。
仕上げにもいっちょー。組み立てた両腕を胴体と合わせて、バックパックを除いた上半身の完成ですっ。この時点では頭部の大きさもほどよく、バランスもいい感じです。なかなか男前ですなーー、うんうん。
以上です。一気に両腕を組み立てたので、作成レポート数的には形になるのがいつもより早いのですけど、日数的には間があきまくっているため、ペースは逆に遅かったりしますorz がんばらねばー；； 次回は腰の組み立てですが、その前にセブンソードの方を1回挟みますので、続きはもう少しお待ちくださいねー。
では、See you next time!
