MG 1/100 XXXG-01SR ガンダムサンドロック EW 作成レポート その2 (胴体の改修、頭部の製作)

2011.11.07 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 XXXG-01SR ガンダムサンドロック EW 作成レポート その2」です。前回は胴体を組み立てたので、今回は頭部…といきたかったのですが、胴体で見つかった脇腹などの合わせ目が気になりましたので、先に処置してしまいましょう。合わせ目に対する処置方法はいくつかありますが、今回は”消す ”のではなく”目立たなく ”してみます。MGキットでは成型段階からよく使われている手法で、合わせ目にそってモールドを作ることで、パッと見目立たなくなります。普段なら…脇腹などの合わせ目には、このタイプの処置が必ずといっていいほど施されているのですが、何故かサンドロックはそのまま放置playされていますorz 仕方ないので自前で用意していきましょー。

MG 1/100 XXXG-01SR ガンダムサンドロック EW

合わせ目がちょいと目立つ箇所は、赤い○で括ったところとなります。写真は左半身しか○をつけていませんが、もちろん右半身も同じ場所でモールドを追加する必要があります。

MG 1/100 XXXG-01SR ガンダムサンドロック EW MG 1/100 XXXG-01SR ガンダムサンドロック EW

キット標準の状態は写真左となります。これを写真右のように、パーツの合わせ目に沿って溝を掘っていきます。写真を見れば分かりますが、胴体左側は既に処置済みなので、右側をこれから掘ってまいりますよー。

MG 1/100 XXXG-01SR ガンダムサンドロック EW MG 1/100 XXXG-01SR ガンダムサンドロック EW

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MG 1/100 XXXG-01SR ガンダムサンドロック EW

先ずどれくらいの太さのモールドを掘るかを決め、太さが決まったらデザインナイフで、掘り込むラインを入れます。掘り込むラインは、いきなり力を入れて…だと曲がったりしますので、ゆっくり何度か重ねる感じでなぞってください。あとは、切込みを入れたラインに沿って、削り込んでいくだけです。ナイフ一本でも出来ますし、ヤスリを併用してもよいでしょう。最後に削った箇所を整えて、今回はグレーで塗装して完了です。

MG 1/100 XXXG-01SR ガンダムサンドロック EW

処置の終わった胸部外装を胴体に取り付けて、改修完了です。前後装甲の合わせ目が目立たなくなりましたね。ちなみに、昨日ツイッターで先行公開した写真がこちらになりますが、みなさん改修箇所に気づかれましたか?

MG 1/100 XXXG-01SR ガンダムサンドロック EW

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さて、思ったよりも早く仕上がったので……頭部の方、作っちゃいますか。こちらも細かい色分けが再現されており、その分パーツ分割が増えかなり小さいパーツも加わってますから、ゲート処理や組み立てのときは取り扱いに注意してくださいね。それと、ひさしの裏、バルカンマズル近くの装甲裏は、シェンロンのときと同じく黒にて追加塗装しています。

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では、頭部を組み立てていきます。ツインアイやセンサー部分は、付属のホイルシールを使用。一つ一つパーツを取り付けていくだけなのですが、ヘルメットの前後のパーツの合いが少々キツイです。奥までしっかり押し込みましょう。また、この前後ヘルメットの合わせ目があるのですけど、パケ絵、取説の完成写真を見る限り、パネルライン自体が設定としてあるようなので、そのままにしました。もちろん気になるという人は、消しても問題ないと思いますよ。

MG 1/100 XXXG-01SR ガンダムサンドロック EW

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最後に胴体と合わせます。少し形になってきましたね。あとは、特徴的なショルダーアーマーのある両腕が付けば、だいぶサンドロックらしくなることでしょー。

以上です。白ベースのサンドロックも悪くないですね。今回は少々回り道をしましたが、これもプラモ作りの1つですので、それぞれが納得いくまで拘ってみるのもよいと思いますよ。さて次回は……たぶん腕かな?
では、See you next time!     

            

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