ではー…足からいきましょうか。足のパーツ一覧です。シェンロンとほぼ同じシンプルなパーツ構成ですね。ただし色合い的には、シェンロンとは対照的にかなーり地味な感じです。
組み立ては、つま先、踵の外装で組み立て順序が決まっているものの、他ではこれといって難しい部分はないかと。つま先が可動式なんですけど、パーツの合いが丁度良く、無調整でも関節が少し固めの状態で組み上がりましたー。XBランナーのパーツが含まれているから…か?(^^; 関節の固さは、製造ロットなどキットの個体差によって変わることがありますので、必ずお手持ちのキットで確認してくださいね。
下から攻めていきますので、そのまま足首の組み立てもー。足首の組立てでは、ジョイントパーツの天地を間違えないように気をつければ、あとはサクサクいけると思います。左右共通ですので、同じものを2つ組み立ててくださいまし。
ここからは、脚部の改修箇所をご紹介。先ずは膝のフレームパーツから。膝裏のパーツの合わせ目を誤魔化す溝を掘り堀り。胴体脇に施したものと同様ですが、ここは両側に処置する必要があります。本来なら表側もなんですけど、あまり目立たないのでそのままで(^^;
続いて、膝横のダボ穴の改修です。これはデスサイズヘルEWでも確認された案件ですが、このサンドロックでもありました; どうやらXXXGフレームの機体には、膝側面がフラットなのと、凸部があるのと2種類あるようで、でっぱりがあるタイプの場合はもれなく穴空き仕様になります_/ ̄|○ つまり、来年1月発売のヘビーアームズでも、同じ改修をしなければならない可能性が高いってことですな(^^;
改修方法は、デスサイズヘルEWと同様にランナーの一部を削り、切り出したパーツを押し込んで塞ぐ方法をとっています。詳しくは、デスサイズヘルEWの”作成レポート その8 ”をご覧くださいませー。
最後は、先ほどの膝裏と同様に、太腿の合わせ目を目立たなくする改修です。シェンロンも同じような合わせ目が残るタイプでしたが、カトル様仕様ということでサンドロックは特別ですw 写真1枚目の左側がキットそのままの状態、右側が改修後の状態となり、外側内側共に処置をします。脹脛後ろ側の太めのラインに合わせたんですが、もう少し細くして足首側面の細いモールドラインに合わせてもよかったですね。そのあたりはお好みでどうぞ〜。
こちらも、細かい改修方法は”胴体の改修 ”をご覧くださいっ。
以上です。今回は、実際の組み立てよりも、改修の紹介の方が多かったかな; 今回程度の改修であれば、ナイフ一本でも小一時間ほどで終わると思いますので、よろしければチャレンジしてみてください。次回は組み立て作業に戻って、脚を作っていきますよっ。
では、See you next time! Tweet