RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム 作成レポート その6 (右腕の製作)

2011.12.05 | author: | 開発計画 | ETCETERA
「RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム 作成レポート その6」です。昨日は、画像編集作業中に意識が飛び、気が付いたら朝でした_/ ̄|○ さて今回から腕の製作(右腕から)に突入です。腕に関しても、基本フレームはアドバンスドMSジョイントでまかなわれ、パーツ類は外装パーツを中心に構成されています。脚と同様に連動可動ギミックが複数用意され、非常に複雑な構造をしています。また、フリーダムでは可動用の手が改善されました。ボロボロと可動箇所各部で抜けるということもなく、ホールド感もしっかりあり、実用性も高くなっていますね。今回も、チョコチョコと手を加えながら、地道に組み立てていきますよー。

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

先ずは下準備から。腕のアドバンスドMSジョイントは、切り出したあとにあちこち動かす必要があり、それを流れに沿って図解したものです。最初に手を一旦外し、肘から出てる小さなダミーシリンダーを動かして上腕裏側に固定、続いて下腕を下ろしつつ肘の連動ギミック用のピンをガイドレールに合わせます。

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

それから上腕の前後外装、下腕内側の外装の内側を削り、フレームの可動部の塗装が剥がれないように保護する対策を。写真上段が上腕前側装甲の表裏、中段が上腕後ろ側装甲の表裏、最後が下腕内側のパーツです。肘側面と接触する部分は均一に1〜2mmほど削り、肘内側に触れる部分は、斜めにカットしています。

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

可動手に関しては、切り出したときに、写真1枚目の赤い○の部分にあるゲートを、忘れずに切り出しておいてください。あとはくるくるっと回転させると、お馴染みの掌になります。

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

下準備が終わったところで、組み立てに入りましょう。フレームが組み立て済みというだけで、パーツ数はこんなにも変わるんですねー。外装は白2色から構成されていますので、微妙な色の違いを楽しめるわけですが、色分けがそこまで入り組んでいるわけではなく、このあたりはRGガンダム、ザクには劣る部分ですな;
今回の追加塗装箇所は、肘内側にガンダムマーカーのメッキシルバーと、Mr.メタルカラーのブラスを塗り分けています。ただ……この部位(肘など)は、ポリプロピレンで出来ているので、正直塗装はオススメしません。塗装してもペリペリと剥がれやすい上に、肘の関節の隙間に塗料が入り込むこともあるので、そうするとABS樹脂の部分(アドバンスドMSジョイントは、ABS樹脂とポリプロピレンの複合ランナー)が割れる可能性もあります。
今回は、600番→1000番で軽く下地作りをした上で直接塗装しています。プライマーは、厚みが出るのがイヤだったので未使用です。まープライマー使っても塗膜が割れるときは割れますから(^^; 塗装される場合は、剥がれたり、割れたりというのを覚悟の上で行ってくださいませー。

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

では、手から組み立てますよ〜。右腕だけでも、可動手、握り手、ライフル用持ち手と3種類あるので、まるでMGガンダムWシリーズの差し替え手のような多さです(^^; まぁ持ち手が用意されていると、保持の観点からは懸念材料がなくなるので、いいことではありますね。

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

引き続き、右腕の外装を一気に取り付けていきます。写真の順にいくと、上腕外装、肘裏、下腕、肘裏その2、手首、上腕付け根、となります。組み立て上気をつけるのは、写真中段左の下腕外装を取り付ける際の順序くらいでしょうか。
ああ、肘フレームを塗装している方は、、組み立て途中に擦ったりすることで剥がれることもありますから、上腕と下腕の外装を取り付けるときは十分気をつけてください。

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダム

最後にお好みの手を取り付けて、右腕の完成です。とりあえずこちらの肘周りは、外装内側を削り、肘との間にクリアランスをしっかりと確保しているので、不用意に塗装した肘などに触らなければ、動かしていても塗膜が剥がれたり、割れたりといったことは今のところありません。欲を言うなら……肘の内側のフレームパーツは、RGガンダムのように別途PS樹脂などで構成して欲しかったかな(^^;

以上です。ショルダーアーマーの組み立ても入れたかったのですが、前説が長くなったため次回に持ち越します; そういえば今回のフリーダムは、個人的にパーツのストックが欲しかったので、部品注文をしようかと思ったんですけど、Bランナーのパーツはバラ売りなしのため、ランナー単位で700円するんですよね。つまり送料+手数料で1000円くらいになるんですが…!(;゚д゚) 店でキットを買うと、実質1500円ちょい。今週木曜には再販かかるし、差額500円なら普通にもう1キット買ってもいいかも; 次回は肩と左腕いきますよーっ。
では、See you next time!     

            

開発計画 | 備考 2011年12月 | ETCETERA | HOME |