「先日（昨年）の届きモノ」は、”
バンダイ 聖闘士聖衣神話EX アリエス ムウ ”です。ジェミニのサガ、レオのアイオリアに続く、聖闘士聖衣神話EXシリーズ第3弾となります。これまでのサガ、アイオリア同様、非常にスバラシイ仕上がりとなっています。プロポーション、可動性、保持力、全てが高いレベルで立体化されており、表情、髪の出来の良さ、種類の豊富さもいいですね。ムウといえば、アイオリア、ミロらとのアテナ・エクスクラメーションにおいて、中央に位置する故に綺麗な立膝を求められます。その点においても、優秀な可動性能のおかげで何ら心配がない、というのもポイント高いと思います。この後のスコーピオンのミロの発売が楽しみですなー。
パッケージ構成、スリーブ、3段ブリスターと、これまでの聖闘士聖衣神話EXシリーズと同じ梱包となっています。スリーブを取り外すと、牡羊座の黄金聖衣の箱をイメージしたパッケージになります。この状態で、12個の黄金聖衣を並べるだけでも壮観でしょーなー。
EX用の素体です。驚異的な胴回りの細さです(^^; あとは手脚も長く作られているのが特徴ですね。各関節の保持力も高く、ポージングのホールド感も非常に安定しています。そういえば、胴の聖衣を装着する用に、胸部が上にスライドするギミックが導入されています。これってアイオリアとかサガにあったかな…？
聖衣装着状態。相変わらずの良好なプロポーションです。腕は長くなり、肘と手首の可動範囲も向上したことで、マスクの片手持ちも随分楽になりました。布製からプラ製に変更されたマントも、すっかりお馴染みになりましたね。
表情パーツが豊富なのも、このEXシリーズの魅力の1つです。通常顔に加えて、微笑み顔、目閉じ顔、怒り顔、と計4種も付いています。しかも、どれもムウの表情をしっかりと立体化しているので、どの表情で飾るか悩んでしまいますな。
今回のムウは、髪の種類もかなり豊富です。前髪が通常とマスク用の2種、後ろ髪は通常、縛ってまとめたタイプ、広がったタイプ、マスク用と4種も付いています。特に広がったタイプは、戦闘時のポージング用に重宝しますので、いろいろと使えそうです。
従来のマイスシリーズと違い、各関節が固めに作られている分、こういった開脚ポーズでも安定して自立させることが出来ます。以前だと、金属製の聖衣の重みに負けて、股関節が保持しきれずに開脚しちゃってましたから(^^;;;
聖衣修復用のノミとハンマーです。金属製なので、思ったよりも重厚感があっていい出来栄えです。ちゃんとムウに持たせることが可能ですから、立膝を突いて聖衣を修復…なんて1シーンも再現出来ちゃいます。ちょっとしたオマケですね。
以上です。相変わらずの安定した仕上がりに大満足です。これにて、最初に立て続けに発表された3体のリリースが終わり、一区切り…といったところでしょうか。一応このあとリリース予定の”スコーピオン ミロ ”の参考出展は、夏にされていましたので、もう時期発売月も確定されると思われます。以前どこかのインタビュー記事で、乙女座の肩の部分をどう処理するか…といった話題も出ていましたから、スコーピオンの次はシャカあたりがくるかもしれません。何にしても残りの黄金聖闘士のEX化、楽しみですね。加えて、黄金聖闘士のEX化が終わったら、冥衣の方もお願いしますよ、バンダイさん。
では、See you next time!
