これまでの組み立てでは、ストックのあったトップコートを使っていたので、ちょっとした家事の合間にc9(^Д^)ブシャーっとかしてた分、意外と作業はスムーズだったのですが、残りもなくなってきたので、トップコートの使用を断念;
バラのパーツ単位で吹くわけですし、いつものようにラッカーのクリアーコートでもよかったのですが、そういえばプラモに復帰してから随分経ちますけど……水性って吹いてなかったなー……ということで、買い置きのホビーカラーで吹いてみることに。
水性という名の通り、水で希釈することが可能な塗料です。……しかしっ、そのまま水でだばだば薄めると、きちんと塗料が乗らず、プラスチックの表面ではじいてしまいます(^^; そのため、水性専用の溶剤を使う必要があります(今回は2倍ほどで希釈)。Mr.カラーのうすめ液やレベリングうすめ液とは違い、特有の臭いが大分少ない(しないわけではない)のはいいですね〜。ただ、その分揮発速度は遅いので、乾燥には最低でも丸1〜2日(乾燥環境によってはもっと)はあけてやりましょう。本当は1週間とかって言われてますが、ぶっちゃけそんなには待てませんので、暖房などを利用して1〜2日で作業しちゃいます。
といことで、さーっと吹き終えました。水性なので、この時期でもカブリを気にすることなく吹けますねー。ラッカーだとレベリング薄め液をつかったり、希釈濃度に気を配ったりと、多少なりとも頭の隅っこに考えてしまいますからw まぁ日常的に使っていると、ほとんど無意識だったりもしますが;
で、両足だけでなく、脚、バックパックのパーツもあるので、結構まとまった量になりました; 今回のレポート中ではエアブラシを使ってのつや消しコーティング作業ですが、そんなものがなくてもトップコートなどの缶コーティング剤で手軽に出来ますので、やったことがないという人は試してみてくださいな〜。
クリアーコートする以上、デカール類も既に貼り終えた状態となります。改めて作成レポート中でも紹介しますが、一応貼ってある場所をざっと撮ってみました。他の部位と同じく控えめにしていまするー。
以上です。水性は臭いも少なく、使い勝手はそこまで悪いということはありません。しかし乾燥の速さを考えると、個人的にはラッカー系が好きなんですよねー。そのかわり臭いは強いので、塗装環境がしっかりしていること、家族の理解などが不可欠です。以前は、うちでもほぼノンシンナーな環境でしたので、今こうして普通に使えることが、なんか不思議な感じがします。
では、See you next time! Tweet