MG 1/100 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル 作成レポート その2 (胴体外装の製作)

2012.03.20 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル 作成レポート その2」です。前回に引き続き胴体を組み立てていきます。胴の組み立てで2回に分かれるのも久しぶりかな? 今回は外装を取り付けて、バックパックを組み立てていくわけですが、一部に他のMGではあまり見られない構造をしている箇所もあるので、そのあたりはじっくりと紹介していこうと思います。また、前回追加の塗装箇所がたくさんあったのですけど、今回もまたあります(^^; まぁ敢えて塗装しなくてもいいところなんですけどねー…やっぱり気がついたらなんとなく…でしょうかw では、胴体の作成・後編、はじまりですっ。

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MG 1/100 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル

まずは、腹部胸部側面の外装から取り付けていきます。腹部外装を取り付けるときは、先につけたグレーの腹部ブロック(赤い○で括った部位)を一旦外します。レポート中では、フレームの完成としたかったのでグレーのブロックを先に取り付けましたが、実際の組立作業では後から取り付けることになります。

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ついで、コックピット周辺の外装で先に組み立てておくものを作りましょう。胸部装甲は、連動可動用の腹部ユニットを先に合わせておきます。この腹部中央のパーツって、元の設定をしらないと、コックピットハッチぽくて騙されますな; インテークの黄色いパーツは、そのままだとスカスカでポロっと落ちるため、裏返した状態でおいておきます。

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もいっちょ。コックピットのコンソールパネルも先に組み立てます。まぁー2つを合わせるだけなので、サクサクっと組み終えちゃいますよ。

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組み立て済みの胸部前面装甲にコンソールパネルを取り付け、その上で胴体側と合わせます。胴体と合わせる時は、先に腹部中央ブロックを胴体側にあるガイドレールに差込むのを忘れずに。胸部外装が取り付け終わったら、襟元のパーツを組み合わせてやりましょう。

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胸部中央の「Aの字」のブロックを作ります。クリアパーツの裏面には、キット付属のシルバーシールを貼ってやります。これは、ラピーテープと同様に粘着面にも反射効果があるため、組み立てたあとにキラキラと光ります。

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お次はコックピット周りを組み立てます。ハッチ周りに関しては、白いパーツの裏側をグレー、ハッチの気密シールドらしき部分をメカグレーで塗装して、アレンジを加えてみました。コックピットブロックを胴体に収納したときに、えらくスカスカしてるなーと思ったら、ハッチの展開に合わせてコックピットを引き出せるようになってるんですね。さらに、コックピットを引き出すと、その動きに合わせてコンソールユニットが上に跳ね上がるようになっています………こまかっ(゚o゚;)! ちなみにコックピットを引き出した写真は、追加の塗装の関係で本来の位置よりかなり引き出した状態となりますm(_ _)m
ハッチを閉じれば、胴体の完成〜♪ 胸部中央のAマークは、シルバーシールのおかげでキラキラとよく光ります。これなら、ブラックライトを当てたときの光り具合も期待出来そうですな。エアインテークも、フィンの間隔がしっかり開いたことで、奥側のメカディティールが視認しやすくなっています。

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引き続き、バックパックもサクサクっと組み立ててしまいませう。バックパック本体のフレーム、外装パーツを順に取り付け、そこにスラスター周りを組み込んでいきます。ノズル周りは、いつものメッキシルバー+ゴールドによるアレンジが加わっているため、見た目の印象は設定とはちょっと違うかも。
一通り取り付け終われば、胴体+バックパックの完成です。AGE-1のバックパックって、思った以上に後ろ側に張り出してるんですね。このままコア・ファイターとかで分離しそうな形状だ…(゚o゚ )

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腹部の可動を少しだけご紹介。前後の動きに関してですが、腹部、胸下のところに可動軸があるので、腰部との連結箇所と合わせると…なんと3重関節(左右のスイングはボールのみの2重関節)ということになります。そして、腹部の前後のスイングに合わせて、腹部正面中央の青いパーツが前後に連動可動するようになっています。
一見すると、肘とか膝でよくある連動可動の腹部版では?と思うかもですが、実はAGE-1ならではな構造になってたり。従来のMGの連動可動は、連動ギミック自体は全てフレームに収めてあるのが基本でした。フレームと外装を分離する際、連動可動するユニットはフレームにあるのが前提だったわけですね。ところが今回の腹部は、連動ギミックの一部が装甲側に移っています。外装側にギミックの一部を仕込めるようになれば、その分パーツの構造にゆとりが出るようになるので、フレームの使い方の幅が広がる可能性があります。
ただし、これにより外装とフレーム構造の独立性は失われるので、バラしてフレーム単体で動きを堪能するといった、MGならではの楽しみ方は減ってしまいます。まぁこれが今後のスタンダードになるかはまだ分かりませんので、新たな転換期を迎えるかどうか…それは今後次第でしょうねー。

以上です。今回はいつもよりテキスト量が多めなので、読むのがダルくなるかも……なんて、書いてる自分が言っちゃダメですねw さて次回は、頭部を組み立てる予定です。ゆとりがあれば、腕の方までいきたいなー……。
では、See you next time!     

            

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