MG 1/100 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル 作成レポート その3 (頭部の製作)

2012.03.24 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル 作成レポート その3」です。ここのところ多忙につき、なかなか思うように進みませぬなー; って最近こんなんばかりか(^^; さて、今回のAGE-1の作成レポートは、頭部の製作です。AGE-1の頭部のデザインバランスは、どちらかというと…1stガンダムのTV放映当時の意匠に近いモノがあります。大き目のツインアイとクマドリが特徴的ですよねー。MGでは、そのあたりをしっかりと前面に出した立体化がなされているので、人によっては好みが分かれるところかも。個人的には嫌いじゃない……かも。また、今までになかった試みも随所にあるので、そのあたりを交えつつじっくりレポートしまーす。

MG 1/100 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル

頭部と首のパーツ一覧です。色分けはしっかりされていますが、パーツ構成は比較的シンプルです。ただ、外装パーツの分割が面白い構造になっていて、側頭部から後頭部を抜け、反対側の側頭部にいたる側面装甲が別パーツ化されています。なんか…PGガンダムっぽい?

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さて、頭部に関しても追加の塗装が比較的多めなので、ひとつひとつ紹介していきます; 加えて事前の下準備として、シールを貼った箇所、加工を施した箇所も合わせてご紹介です。
首関節の軸の両面をゴールドで、頭部外装パーツ裏の一部をグレーで、ダクト内部のディティールをメッキシルバーで(ランナー紹介時点で塗装してたのですが、紹介し忘れ;)塗装しています。さらに後頭部のセンサー部分に付属のホイルシールを使用。

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前頭部のブレードアンテナと一体化した外装には、裏側の一部をブラックで追加塗装し、ブレードアンテナを幾分かシャープ化しています。

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それからクリアパーツも。今回はシルバーシールを使うことで、クリア素材を活かしたセンサーの再現が可能になっています。従来通りのホイルシールも付属していますが、せっかくなので反射による演出を楽しみましょう。ただ…そのためには、キットのままでは色分けが不十分なので、クマドリや額の発光しない部分をつや消しブラック(エナメル塗料)で塗装しました。そして、裏面には取説に従いシルバーシールを使用しています。

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下準備が終わったところで、組み立て作業に入りまーす。ポリキャップの向きに気をつけつつ中央ブロックを組み立て、そこにフェイスパーツを1つずつ取り付けていきます。マスクのダクトスリットからは、パーツ固定用のピンが張り出すことで、スリットの隙間からグレーの成型色が見えるような構造になってるんですねー。

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ついで、外装パーツを順を追って取り付けていけば、頭部の完成です。パーツ数は決して多くないので、取り付け順序にさえ気をつければ、問題なく組み立てられると思います。ただし、額パーツは構造が入り組んでいるので、破損には気をつけてくださいねー。

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さらに首パーツを組み立てて、頭部と合わせてやります。首自体に軸関節がある上に、頭部と首、首と胴体はボールジョイントで結ばれるので、なんと3重関節構造だったり……。出来上がった頭部をじっくり見てみましょう。結構独特な顔してるんですねー。正面から見ると、少しだけ間延びした感じが気になりますが、角度が付くとさほど気にならないので、そのうち見慣れるレベルかな? 光がしっかりとクリアパーツに入り込めば、下段写真2枚のようにかなり光って見えます。ホイルシールなどとは違い、反射面が奥側に位置しているので、光って見える角度はちょいとシビアですが、そう悪くないかもー。

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胴体とも合わせちゃいましょうか。胴体とのバランスは、頭部の大きさがしっかり確保されているので、変に小顔な感じがせず個人的には好印象です。ちなみに紫外線を当てると写真下段の2枚のような感じで光りますよっ。紫外線発光色素の入ったクリアパーツは、手軽に発光状態を再現しやすいので、思ったよりもいいですね。

以上です。今回の頭部で残念だったのは、額やツインアイに力が入っているのに対し、後頭部のセンサーはクリアパーツですらなく、手抜き感が強く感じられてしまうこと。コストの問題もあるでしょうが、ちと残念でしたね…。さて、次回は腕の製作に突入です。腕に関しても、従来のMGとはちょっと違っている箇所があるので、そのあたりを詳しくレポートできればと思ってます。
では、See you next time!     

            

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